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毎日すべきキッチン掃除3つ。習慣にできる簡単な掃除方法を紹介

毎日すべきキッチン掃除3つ。習慣にできる簡単な掃除方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年4月14日

キッチン掃除をサボると、思いのほか汚れが溜まっていたという経験はないだろうか。とくにキッチンの油汚れや雑菌によるぬめり汚れは付着しやすいので、できれば毎日掃除をするのがおすすめだ。コンロの油汚れやシンクの掃除方法など、今回は日課にしたい簡単な掃除テクニックを紹介する。

  

1. キッチン掃除の頻度、油汚れは毎日が理想的

キッチン掃除で注意したい汚れといえば「油汚れ」だ。食材の油ハネが蓄積すると、コンロ周りがベタベタになり、汚れがこびりついてしまうことになる。

そもそも油汚れは時間が経つと固くなって落ちにくい性質のため、調理後に汚れに気づいたらすぐにタオルで拭き取るなどの工夫が必要だ。油汚れは時間が経つと空気に触れて樹脂化する。料理中に気化した油が周囲に付着するため、気づかないうちに汚れが蓄積している場合もある。

樹脂化した油汚れも、汚れの性質を見極めれば簡単に落とすことができる。油汚れの場合、酸性の汚れに効果的な弱アルカリ性の重曹を使うとよい。いつでもキッチン掃除ができるように、重曹水スプレーを常備しておくと便利だろう。

スプレーボトルに水500mlと重曹大さじ2~3杯を入れてよくふって溶かす。重曹水スプレーを汚れ部分に吹きかけ、その上からキッチンペーパーを貼り付けて汚れをゆるませよう。15~30分ほど置いたら、汚れを拭き取り、水拭きをして掃除完了だ。

2. 毎日のキッチン掃除(1)床や壁の掃除方法

調理による油はねはコンロ周りだけではない。床や壁など、気づかない内に油汚れが付着していることがある。床や壁の油汚れも重曹水スプレーで掃除をしよう。床や壁に重曹水スプレーを吹きかけ、雑巾で拭いたら乾拭きをして掃除完了だ。重曹水で拭いた後は白い跡が残るので、仕上げの乾拭きを忘れないようにしよう。

重曹は研磨作用があるため、頻繁に床に使用するとフローリングが傷む可能性がある。日常的な汚れは中性洗剤で代用し、ベタつきがとくに気になるときのキッチン掃除に重曹を活用するのがおすすめだ。

3. 毎日のキッチン掃除(2)シンク・排水溝のカビ対策

油汚れや食材のカスなど、カビの栄養分と湿気が揃っているシンクや排水溝は、毎日掃除をするのが理想的だ。スポンジに台所用洗剤をふくませ、シンク全体と排水溝を磨き、水で洗い流そう。

汚れをキレイに洗い流せたら、仕上げに乾いた布巾で水分を拭き取るとよい。水分がついたままだと水垢や石鹸カスが溜まる原因となるので注意しよう。

排水溝は中性洗剤と歯ブラシで磨く

雑菌が繁殖したぬめりの気になる排水溝は、汚れを落とす食器用洗剤(または塩素系洗剤)、歯ブラシ、ゴム手袋を用意しよう。まず排水溝カバーを取り外し、ゴム手袋をして塩素系洗剤をふくませたスポンジで排水溝の中を優しく磨く。

このとき、重曹をふりかけてこすると、重曹が研磨剤の役割になり汚れが落としやすくなるだろう。ゴミ受けは使わない歯ブラシで汚れをかき出すように磨き、汚れが取れたら塩素系洗剤を洗い流して完了だ。

重曹+クエン酸で排水溝掃除がラクになる!

排水溝は汚れを落としつつ、予防も取り入れたキッチン掃除がおすすめだ。とくに毎日使う排水溝は油汚れや水垢、雑菌によって汚れやすい環境下にある。予防も踏まえたキッチン掃除をするならアルカリ性の重曹とクエン酸を使った、洗い流す掃除方法が適している。

重曹を排水溝にまき、上から重曹の半分のお酢(またはクエン酸)をまく。

30分から1時間つけ置きしたらお湯で洗い流すだけだ。熱湯を注ぐと排水管が変形する可能性があるため、洗い流すお湯は40度前後がおすすめだ。

結論

キッチン掃除道具として常備しておくと便利な重曹水スプレーだが、作った重曹は約7日ほどで使い切るのがおすすめだ。毎日キッチン掃除をするのは一見手間にも見えるが、汚れが蓄積した後だと、重曹やクエン酸では対処できない頑固な汚れになる可能性が高い。汚れに気づいたらこまめに掃除するように心がけよう。
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  • 公開日:

    2019年8月25日

  • 更新日:

    2021年4月14日

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