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銅鍋はIHクッキングヒーターでも使用可能?使用時には注意点も

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月 4日

IHクッキングヒーターには使用可能な素材と、使用不可な素材があることは、広く知られている。では、銅鍋はIHクッキングヒーターで使用可能なのだろうか。これは銅鍋愛好家にとっては、気になるポイントといえるだろう。そこで今回は、IHクッキングヒーターの特徴と、銅鍋が使用可能かどうかについて調べてみる。

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1. IHクッキングヒーターでの銅鍋使用は基本的にNG

IHクッキングヒーターは、誘導加熱原理を利用することにより、電気で鍋底自体を発熱させる調理器具だ。IHとはインダクションヒーティング、いわゆる電磁誘導加熱を意味しており、IHクッキングヒーターの磁力発生コイルから電流を流して磁力線を発生させている。その磁力線が鍋を通過する際にうず電流に変化し、鍋の電気抵抗によって発熱するという仕組みだ。ガスで点いている火の熱を鍋に伝えて温めるガスコンロとは、加熱方法が異なるということをまずは理解しておこう。

また、IHクッキングヒーターでお湯を沸かすと、鍋の中のお湯は沸騰しているにも関わらず、鍋を置いている加熱部分以外のプレートは触っても熱くなく、安全だ。これは、小さな子どもや高齢者がいる家庭にとって、非常にありがたいポイントといえる。そのうえ、炎を使わずに調理できるため、高気密住宅には適しているとされ、近年では多くの住居で導入されている。

ただ、IHクッキングヒーターで使用できる鍋が限られているというデメリットも存在する。広く家庭で使われているアルミ鍋は使用できないため、ホーローやステンレス、鉄製の鍋など、IHクッキングヒーター対応の調理鍋として販売されているものを使用する必要がある。銅鍋も基本的にはIHクッキングヒーターで使用できないことを認識しておこう。

2. 多様な鍋に対応したIHクッキングヒーターなら銅鍋も使用できる

発売当初、IHクッキングヒーターは非常に便利だが、対応している鍋が限られるというデメリットがあった。だが、現在は銅鍋やアルミ製の圧力鍋や両手鍋、多層鍋に対応したIHクッキングヒーターも販売されている。IHクッキングヒーターを導入したいものの、使用可能な鍋が限られるのが難点だと考えていた銅鍋愛好家にとっては、朗報だろう。

銅鍋で調理をすると、銅鍋の熱伝導率の高さが発揮され、鍋肌までしっかりと熱をいきわたせることが可能となる。そのため、煮魚や煮物に味をしっかりと染みこませ、美味しく仕上げることができるのだ。料理の腕が一段上がったような仕上がりを、銅鍋対応のIHクッキングヒーターなら実現できるといえるだろう。

3. 銅鍋が使えるIHクッキングヒーター(オールメタル)は画期的

銅鍋の特徴として、熱が均一に伝わりやすく、熱伝導率が高いという点があげられる。野菜を茹でれば野菜の持つ本来の色が美しく出るし、揚げ物は食品の中にまで素早く熱を伝え水分をとじ込めることで、カラッと揚げることができる。火加減の調節がしやすいIHクッキングヒーターで、銅鍋を使って料理をするということは、それだけで料理の腕が一段アップしたかのような仕上がりが実現できるのだ。

そのほかにも、IHクッキングヒーターの魅力はたくさんある。IHクッキングヒーターには鍋をのせる五徳がなく、さっとひと拭きすれば美しく保つことができるため、手入れが非常にラクだ。日々使うものだからこそ、手入れのラクさというのは重要なポイントといえるだろう。

また、調理していないときはIHクッキングヒーターの上を作業台として使えるのも、ちょっとしたことのようで実はとても便利なものである。限られたキッチンスペースの中で、作業スペースが狭いことがストレスになっていた人にとっては、作業台として使えるのは大きな魅力といえる。銅鍋を使えるIHクッキングヒーターであればなおさら、料理の時間をより楽しいものにしてくれるだろう。

最後に一つ、使用する鍋について補足しておこう。素材に関わらず鍋底が反っていたり、鍋底が丸かったり、鍋底に足があるタイプの鍋はIHクッキングヒーターには対応していない。つまり、IHクッキングヒーターにぴったりと鍋底をつけることができないタイプの鍋は、対応不可ということだ。温度センサーが正確に働かず、火災の原因となる可能性もあるため、注意しよう。

結論

銅鍋に対応したIHクッキングヒーターは、費用面では通常のIHクッキングヒーターよりも高いというのが現状だ。ただ、あらゆる意味でメリットが大きいと判断できれば、購入を検討してみるのもよいかもしれない。IHクッキングヒーターに銅鍋を使って、プロ顔負けのクッキングライフを送る贅沢さは、家庭を今まで以上に円満にしてくれることだろう。

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