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パントリーとは?意味やメリット・デメリット、使い方など徹底解説!

パントリーとは?意味やメリット・デメリット、使い方など徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月 3日

「パントリー」は知っているが、意味は詳しく知らないという方もいるだろう。本稿ではパントリーの意味やメリット・デメリットをお伝えするとともに、増設・新設時の注意点や使いやすくするためのコツ、リフォーム費用の目安まで徹底解説する。

  
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1. パントリーとは?

そもそもパントリーとはどういった意味があるのだろうか?まずは基本から押さえておこう。

パントリーの意味

キッチンに近接して設けられた食品や調理器具、食器を収納するスペースのことを、英語でパントリー(pantry)という。食品貯蔵庫としてだけではなく、机を設けて家計簿をつけたりアイロンをかけたりするプライベートルームとしてなど、使い方は自由である。

パントリーの種類

パントリーは大きく3種類ある。まずは英語で「歩いて入る」という意味があり、出入口がひとつしかない小部屋の収納庫「ウォークイン型」、次にキッチンの壁に設置する「壁面収納型」、もうひとつが英語で「通り抜けできる」という意味で出入口が2つある「ウォークスルー型」だ。

パントリーの歴史

中世ヨーロッパの貴族の館や城には食料品を保管する部屋が複数あった。肉を保管するのは「ラーダー」酒を保管するのは「バッタリー」、そしてパンを保管するのが「パントリー」というが、語源は古フランス語の「paneterie」である。その後、パントリーは城や大きな屋敷で銀器や陶磁器を保管する場所として執事が管理していたが、やがて中流家庭にも設置されるようになった。20世紀に入ると、各家庭で主婦が食品や食器を保管する部屋として利用するようになった。

2. ホテルや飲食店におけるパントリーとは?

お伝えしたように、パントリーは食品や食器などを収納するスペースのことをいうが、ホテルや飲食店ではやや意味合いが異なる。

ホテルや飲食店では「配膳室」のこと

ホテルや飲食店では、キッチンとホールの間にあって水を用意したり、料理を盛りつけたりする配膳室のことをパントリーと呼んでいる。店によっては食器を洗うスペースも含めたり、下ごしらえをするバックヤードをパントリーと呼んだりする。

またホテルや飲食店では、料理をホールに出す提供口(デシャップ:ディッシュアップの略語)もあるため、パントリーではなくデシャップと呼ぶ場合もある。そのほかホテルや飲食店のアルバイト募集などでは、盛り付け・食器洗い・配膳などをする仕事をパントリー業務という。

3. Amazonパントリーとは?

ところで世界的なECサイトAmazonにもパントリーというサービスがあるが、こちらはどういうものなのだろうか?余談かもしれないがせっかくなので解説しよう。

Amazonパントリーは「おまとめボックス」

Amazonパントリーは、複数の商品を1箱にまとめて受け取れるサービスである。たとえば食品や飲料、ペット用品に掃除用品などを、その都度1つずつ購入するのは手間だし時間がかかる。個別に配送されてくることでゴミも増えるなど、あまりメリットはない。そんなときAmazonパントリーを利用すると、1箱、つまり1回ですべて受け取ることができる。日々忙しい方にとっては買い物の手間もゴミも減り、時間にゆとりが持てるといううれしいサービスだ。

Amazonパントリーの使い方

詳細ページなどに「パントリー」と書かれている商品が対象だ。「カートに入れる」を選べば自動的にパントリーに入る仕組みになっており「1Box | 1商品 | 使用率:5%」といったように、状況確認もひと目でできる。商品を入れ終えたらレジに進み、注文完了まで済ませればあとはパントリーに入れた商品がまとめて届く。パントリー対象商品はまとめることができないので気をつけよう。仕組みとしてはとくに難しいことはないので、1度使えば勝手が分かるはずだ。

手数料が必要

Amazonパントリーは1箱につき390円の手数料がかかる(2020年12月3日時点)。これは送料無料のプライム会員でも同様だ。ただし商品そのものの値段が30%OFFなどキャンペーンも多く実施されているため「高い」と感じるかどうかは人によるだろう。

4. パントリーのメリット・デメリットと増設・新設時の注意点

話を戻そう。パントリーにはメリットもデメリットもあるため、増設や新設を検討している方はその両方を把握しておくことが大切だ。注意点とあわせて解説しよう。

パントリーのメリット

パントリーのメリットは、なんといっても収納スペースが増える点だろう。ごちゃごちゃしがちなキッチン周りも、パントリーに小物を収納できればスッキリするはずだ。スペース次第だが、まとめ買いをしたアイテムのストック置き場や、災害時の備蓄の保存場所などにも活用できる。オープンなので掃除がしやすい点などもメリットだ。

パントリーのデメリット

一方でデメリットもある。どうしても一定以上のスペースが必要になる点だ。せっかくパントリーを設置しても、キッチン全体に圧迫感が生まれ使いにくくなってしまうことがある。そうならないようにキッチンから少し離れた場所などに設置してしまうと、今度は調理の際に作業台とパントリーを行き来する手間などがかかってしまう。

パントリーを増設・新設する際の注意点

パントリーを増設・新築時する際は十分なスペースがあるか、本当に必要かどうかをじっくり検討することが大切だ。あわせて収納するアイテムが十分収納できるスペースを確保できるかも重要になる。入り切らなければ結局キッチン周りがごちゃごちゃになり後悔しかねない。また動線の邪魔にならないかをイメージしておくことも忘れないようにしよう。そのほか、ウォークイン型のパントリーを考えているのであれば、換気扇を設置するなどして通気性を確保しておくことも重要だ。

5. オープン型?クローズ型?パントリーの選び方

パントリーには大きくオープン型とクローズ型がある。それぞれメリット・デメリットがあるのでお伝えしよう。選ぶ際の参考になれば幸いだ。

オープン型パントリー

扉などの仕切りがないタイプで、モノを出し入れしやすいなど使い勝手がよい。どこに何がどれくらい保管してあるかなどもすぐに分かるし、出し入れのたびに扉を開け閉めするといった手間もかからない。ただしいわゆる「丸見え」状態のため生活感が出すぎたり、整理整頓が苦手な方はごちゃごちゃ感が出てしまったりするかもしれない。

クローズ型パントリー

扉で仕切るタイプで、オープン型のデメリットであった生活感を排除したり、キッチン周りをスッキリ見せたりできる。雑多な感じが苦手な方はクローズ型が合うかもしれない。ただし出し入れのたびに扉を開け閉めする手間がかかるほか、扉を取り付ける費用がかかる。

6. パントリーを使いやすくするコツ

パントリーはちょっとしたコツで使いやすくなる。間取りや理想のパントリーは各ご家庭によるため一概にはいえないが、次のようなポイントは知っておくと役に立つかもしれない。

パントリーを使いやすくするには?

  • ボックスなどを使ってアイテムを分け、ラベリングしておくと見やすい
  • 角に回転式の棚を取り付けるとより効果的にスペースが使える
  • 棚板は可動式のものを取り付けると汎用性が高くなる
  • カウンターを設けると作業の際やパントリーの整理の際に役立つ
  • ドアを取り付けるなら引き戸が便利 など
一例だが、こうしたコツを知っているとパントリーがより使いやすいものになるはずだ。十分なスペースが確保できないときは、引き出し式のパントリーにしてしまう方法もあるので覚えておこう。

7. 使いやすいパントリーの間取りとは?

パントリーの間取りは、キッチンの動線が切れないように設置すると動きに無駄がなくなり使いやすい。

ウォークイン型のパントリーの場合

キッチンの横に作ると、キッチンからパントリーへ一直線に動くことができる。スペースに余裕がある場合はウォークスルー型の間取りにして、勝手口とつなげるなどすればより利便性が向上する。ゴミ出しや買い物の際など、勝手口まで一直線なので効率的でもある。

壁面収納型のパントリーの場合

キッチンの横もしくは背面に設置することが多い。キッチンが広い場合、背面に設置すると動線が長くなりすぎて動きに無駄がでることもある。キッチンの広さや形状、動線をよくイメージしたうえで動きやすい間取りにしよう。

8. パントリーのリフォーム費用の相場とは?

いまお住いのご家庭にパントリーを増設するとしたら、費用はどれくらいかかるのだろうか?扉の有無やスペース、棚の数などさまざまな条件によって変わってくるが、ある程度の目安は知っておいたほうがよいだろう。

リフォーム費用の相場

たとえば扉なしで省スペースに設置する、あるいは可動式の棚を設置するといった程度のリフォームなら5〜10万円前後で済むケースもある。扉や壁、間仕切りなどを設置していわゆるクローゼットのようなタイプにしたいと思ったら、20〜50万円は見ておいたほうがよいだろう。照明を取り付けたり、ポータブル蓄電池など充電式のアイテムを保管したりするなら、コンセントが必要だ。その場合は別途電気工事が必要になるかもしれない。

いずれにせよ、予算を明確にし、リフォーム会社とよく相談することが大切だ。

結論

パントリーは、英語で「キッチンに隣接する食料品や食器、調理道具を収納するスペース」を意味する。間取りは、動線が切れないようにキッチンの横もしくは背面に設置すると、無駄なく動くことができるのでおすすめだ。
  • 公開日:

    2019年8月 2日

  • 更新日:

    2020年12月 3日

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