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フライパンの焦げの落とし方!素材別に詳しく解説&焦げ対策も紹介!

フライパンの焦げの落とし方!素材別に詳しく解説&焦げ対策も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2021年1月 8日

フライパンにこびりついた焦げが取れずお困りではないだろうか?力任せにゴシゴシ擦ると傷つくため、適切な落とし方を知っておくことが大切だ。本稿ではフライパンの素材別に、焦げの落とし方を詳しく解説する。焦げを防ぐコツとあわせて参考にしてほしい。

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1. フライパンの頑固な焦げ!原因は素材で異なる

そもそも、フライパンが焦げてしまうのはなぜなのだろうか?せっかくキレイに落とせても、原因が分からなければ再発するおそれがある。まずは原因をはっきりさせておこう。

テフロン加工のフライパンの焦げの原因

もともと焦げにくいテフロン加工などが施されたフライパンでも、使い方によっては焦げてしまうことがある。主な原因としては調理時の火力が強すぎた(温度が高すぎた)か、コーティングが剥がれてしまったか、あるいはその両方が考えられる。熱伝導率が高いため、火力が強すぎるとあっという間に食材が焦げてこびりつくことがあるので気をつけよう。また汚れを落とすのにゴシゴシ擦りすぎるとコーティングが剥がれてしまうことがある。

鉄製フライパンの焦げの原因

スキレットなど鉄製のフライパンが焦げてしまうのは、油ならし(シーズニング)をしていない、予熱温度が低い、調理時の油が足りないといった原因が考えられる。油ならしは初回だけでなく、使うたびに行うとよいだろう。また調理する前に強火で水分を飛ばし、油を満遍なく行き渡らせることも大切だ。

焦げを落とすことは可能!

焦げてしまったフライパンでも、よほど壊滅的でない限り落とすことができる。本稿ではフライパンの素材別に落とし方を紹介していくので、ぜひ諦めずに試してみてほしい。

2. フライパンの焦げ落としに必要なもの

焦げの落とし方はフライパンの素材によって異なる。お使いのフライパンに応じて次のアイテムを用意しよう。

必要なもの

  • テフロン加工のフライパン:沸騰させたお湯または重曹
  • 鉄製のフライパン:塩
  • ステンレス製のフライパン:重曹
  • アルミ製のフライパン:酢

3. テフロン加工のフライパンの焦げを落とす方法

それでは素材別に焦げの落とし方を見ていこう。まずはテフロン加工フライパンからだ。

お湯を使って落とす方法

表面が傷つきやすいテフロン加工のフライパンは、沸騰したお湯を使って焦げをふやかす。焦げが十分に浸かる程度の水をフライパンに入れて弱火にかけよう。沸騰したら火を止め、しばらく放置すると焦げがふやけて落としやすくなる。あとは柔らかいスポンジでやさしく擦り洗いすれば落ちるはずだ。

重曹で落とす方法

まずはフライパンに、焦げが隠れる程度の水をはる。次に水100mlに対し、小さじ1杯の重曹を入れて弱火で加熱する。沸騰したらしばらく待ってから火を止め、指で触れられる程度になるまで数時間冷ます。十分冷めたら柔らかいスポンジで擦り洗いをすれば落ちる。重曹の量はフライパンの大きさや焦げ具合によって調整しよう。また沸騰してから重曹を入れるとふきこぼれるため、必ず水の状態で入れることだ。たわしなどで擦ると傷つくので気をつけよう。
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4. 鉄製のフライパンの焦げを落とす方法

続いて、スキレットなど鉄製フライパンの焦げを落とす方法を紹介しよう。

お湯で落とす方法

使用後の熱いフライパンにお湯を入れて加熱し、煮立たせたら火を止めて放置する。フライパンが冷えたら、やわらかくなった焦げをたわしなどで擦り取り水洗いをする。乾いた布で水気を拭き取って乾燥させ、フライパンを空焼きして水分を飛ばす。最後に油ならしをして完了だ。軽度の焦げなら道具を使わなくても簡単に落とせるだろう。

塩を使って落とす方法

まずはフライパンをしっかり乾かし、焦げの部分に塩を「ひとつかみ」振りかける。次にフライパンを火にかけるとともに、少量の水に濡らしたキッチンペーパーを用意しておこう。やがてフライパンが十分熱くなったら、そのキッチンペーパーで焦げを擦り落とす。

無事に落ちたら火を止めて、フライパンをぬるま湯でよく洗おう。最後に油ならしもお忘れなく。焦げに含まれる脂肪酸を、ナトリウムが分解してくれるというわけだ。ただし研磨作用があるため、ゴシゴシ擦るのはやめよう。また加熱しながらの作業になるため、やけどにはくれぐれも気をつけてほしい。

炭化させて焼き切る方法

焦げが炭化するまで(煙が出なくなるまで)強火で加熱する。炭化したら火を止め、フライパンが冷めたら金属製のヘラやたわしなどで削ぎ落とす。次に、スポンジたわしなどで焦げ部分の汚れを擦り落とし水洗いをする。水気を拭き取ったら空焼きしてしっかり乾燥させ、油ならしをして完了だ。

5. ステンレス製のフライパンの焦げを落とす方法

続いて、ステンレス製のフライパンにこびりついた焦げの落とし方を紹介する。テフロン加工のフライパンと同様に、重曹を使って落とせるのでぜひ覚えておこう。

重曹を使って落とす方法

フライパンの焦げが十分に浸るほど水をはり、重曹を大さじ1~2杯程度入れて加熱する。沸騰したら火を止めて、ひと晩放置する。翌日、柔らかいスポンジで焦げを擦り落とす。最後に水洗いをして、乾いた布で水気を拭き取って乾かそう。

6. アルミ製のフライパンの焦げを落とす方法

アルミ製のフライパンにこびりついた焦げは酢を使って落とそう。酢酸がたんぱく質を分解し、焦げを落としやすくしてくれる。

酢を使って落とす方法

まずは、台所用中性洗剤に酢を少量混ぜた洗浄液を作りフライパンに入れる。もちろん焦げた部分が浸かるようにするのがポイントだ。次にフライパンを火にかけ、十分熱くなったら火を止めて冷めるまで放置する。指で触れられるくらいまで冷めたら洗浄液を捨て、フライパンを天日干しする。乾燥した焦げを布などで擦れば焦げが落ちる。残ってしまう頑固な焦げに対しては、酢と水を1:2で混ぜてフライパンに入れ、ひと煮立ちさせてから擦ってみよう。

7. セラミック製のフライパンの焦げを落とす方法

アルミなどの金属にセラミックをコーティングしたもので、焦げにくいのが特長であるが使い方によっては焦げてしまう。研磨剤を含まない樹脂製スポンジを使う方法と重曹を使う方法があるが、メーカーにより異なるため必ず取扱説明書を確認しよう。

研磨剤を含まない樹脂製スポンジで落とす方法

フライパンにお湯を入れて焦げをふやかし、研磨剤を含まない樹脂製スポンジで軽く擦って落とす。水洗いしたあとは、乾いた布などで水気をしっかり拭き取っておこう。

重曹を使って落とす方法

フライパンに、水1Lに対し重曹20g(大さじ1と1/3杯程度)の割合で入れ、軽く煮立たせて2時間程度放置する。時間がきたら水洗いをして、乾いた布などで水気を拭き取る。重曹を入れ過ぎたり長時間放置しすぎたりすると素材を傷めるおそれがあるため注意しよう。
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8. フライパンの焦げを防ぐには?

無事に焦げが落ちてキレイになったら、次に大切なのは再発を防ぐことだ。最後にそのコツを伝授するのであわせて覚えておこう。

テフロン加工のフライパンの焦げ対策

とにかくコーティングを長持ちさせることだ。そのためにも「高温で調理しない」「フライパンが十分冷めてから洗う(すぐに洗いたいときはお湯で)」「スポンジはやわらかいものを使う」といったことを心がけよう。 金属製のたわしなどはNGだ。また急激な温度変化にも弱いため、調理直後のフライパンを冷水で洗うのは避けたほうがよい。

鉄製のフライパンの焦げ対策

鉄製のフライパンは最初の「油ならし(シーズニング)」が肝心だ。お湯で洗ったフライパンを空焚きして水気を飛ばし、油をひいて中火で加熱する。このとき野菜くずを炒めるとより効果的だ。また日々の調理は十分加熱することと、油をしっかりひくことを心がけよう。そのうえで、調理後は洗剤を使わず水洗いをするとよい。

そのほかのフライパンの焦げ対策

ステンレス製は熱の伝わりが遅い。そのため油をひいたらフライパン全体を十分加熱してから調理するようにしよう。またアルミ製は、油をひいてから加熱するのがポイントだ。ちょっとしたことで焦げを防げるので、ぜひ覚えておこう。

結論

フライパンの焦げの原因や落とし方は素材で異なる。お使いのフライパンの素材に適した方法で落とすことが重要だ。さまざまな調理に幅広く活躍するフライパンは、焦げたら買い替えるという方も多いだろう。だがお気に入りを長く使いたい方もいるはずだ。焦げを見つけたらすぐに落とし、少しでも長持ちさせよう。
  • 公開日:

    2019年8月 9日

  • 更新日:

    2021年1月 8日

     

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