このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

フライパンの焦げはどうやって取る?素材で異なる落とし方をご紹介!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月 9日

フライパンにこびり付いた焦げが、なかなか取れなくて困っている方も多いのではないだろうか。力任せにゴシゴシ擦ると、表面に傷をつけてしまうため、できるだけダメージを与えない方法で落とすことが大切だ。本記事では、フライパンの素材別による焦げの落とし方を紹介しているので、参考にしていただきたい。

1. テフロン加工フライパンの焦げの落とし方

フライパンには、鉄製、テフロン加工、ステンレスなどの種類があり、それぞれ焦げの落とし方が異なる。ここでは、テフロン加工フライパンの落とし方を紹介する。

テフロン加工フライパンの種類と特徴

テフロン加工とは、アルミなどの金属で作ったフライパンにフッ素樹脂をコーティングした製品である。フッ素樹脂は他の物質と固着しない性質を持っていることから、焦げつきが少なく、汚れも落としやすい。しかし、表面をたわしなどで強く擦る落とし方は、コーティング剤を剥がしてしまうので注意が必要だ。

お湯を使った落とし方

表面が傷つきやすいフッ素樹脂加工フライパンは、お湯や重曹を使って焦げをふやかす落とし方できれいにしよう。お湯を使った落とし方は、焦げ部分が浸かる程度の水をフライパンに入れて、弱火で煮る。沸騰したら火を止め、しばらく放置すると、ふやけた焦げが落としやすくなる。あとは柔らかいスポンジでやさしく擦り落とせば、OKである。この落とし方は、フッ素樹脂加工にダメージを与えずにできるため、おすすめの方法だ。

重曹で落とす

お湯で取れない焦げには、重曹を使用する。お湯に溶けた重曹が発生させる炭酸ガスの発泡力が、焦げ付きを浮き上がらせてくれる。さらに、油を乳化したりタンパク質を分解したりする働きもあるため、フライパンに付いた食材や油の焦げを落としやすくしてくれるのだ。

1.フライパンに焦げが隠れる程度の水を張り、重曹を入れる。重曹の量は水100㎖に対し小さじ1杯を目安にして入れよう。また、フライパンの大きさや焦げ付き具合によって調整しよう。

2.フライパンを弱火で加熱する。沸騰してからしばらくした後、火を止めて数時間放置する。重曹を熱湯に入れると、発泡してふきこぼれるので、必ず水に入れてから加熱するようにしよう。

3.フライパンの重曹水が冷めたら、柔らかいスポンジで擦る。たわしなどで擦ると傷つくので気を付けよう。

2. 鉄製フライパンの焦げを焼き切る方法

鉄製は焦げを炭化させて落とす

鉄製のフライパンの軽い焦げは、お湯で煮てふやかすと落ちやすくなる。しかし、お湯で落ちない場合は、フライパンの焦げを焼き切る方法で落とそう。強火で空焼きすることで焦げを炭化させた後、擦り取るのだ。焼き切る方法は、高温に弱いフッ素樹脂加工のフライパンに使うと、コーティング効果が失われる恐れがあるので厳禁である。

軽い焦げを落とす方法

使用後の熱いフライパンにお湯を入れて加熱して煮立たせてから、火を止めて放置する。フライパンが冷えたら、やわらかくなった焦げをたわしなどで擦り取り水洗いする。乾いた布で水気を拭き乾燥させ、フライパンを空焼きして水分をとばしたら、表面に薄く油を塗っておこう。

焼き切る方法

1.フライパンを強火で加熱して、焦げが炭化するまで焼き切る。加熱して煙が出なくなったら、焦げが炭化されたということだ。

2.フライパンが冷めたら、金属製のヘラ・たわしなどで削ぎ落とす。

3.スポンジたわしなどで焦げ部分の汚れを擦り落とし、水洗いする。

4.水気を拭き取ったら、空焼きしてしっかり乾燥させる。その後、油をしみ込ませたキッチンペーパーで、フライパンの内側全体を拭き馴染ませる。

焦げ部分を放置すると、次回の調理時に焦げができる原因になるので、早めに取り除いた方がいい。

天日干し

お湯や焼き切る方法以外では、フライパンを天日干しする落とし方もある。日光によってカラカラに乾燥した焦げを擦り取るのだ。ただし、外出時は安全面を考えて、フライパンを室内に取り込んでおこう。

3. セラミック・ステンレス製フライパンの焦げの取り方

セラミック製フライパンについた焦げの取り方

市販のセラミック製フライパンは、アルミなどの金属にセラミックをコーティングしたもので、調理しても焦げにくい点がメリットである。ただし、金属たわしなどで焦げを擦る取り方は、表面に傷を付けてしまう。さらに、鉄フライパンのような空焼きする取り方は、コーティングの機能が低下するので厳禁だ。また、セラミック製フライパンのメーカーによって、研磨剤を含まない樹脂製スポンジを使うものと、重曹水で焦げを落とす取り方があるので、必ず取扱説明書を確認しよう。

1.研磨剤を含まない樹脂製スポンジ
フライパンにお湯を入れて焦げをふやかし、樹脂製スポンジで軽く擦って落とす。水洗い後は乾いた布などで水気を拭き取っておく。

2.重曹水
フライパンに、水1ℓに対し重曹20グラムの割合で入れ、軽く煮立たせて2時間程度放置する。2時間放置したら、水洗いして乾いた布などで拭き取る。重曹を入れ過ぎたり、長時間放置したりすると、素材のアルミを傷めるので注意しよう。

ステンレス製フライパンの焦げの取り方

ステンレス製フライパンに付いた焦げの取り方は重曹水を使う。

1.フライパンの焦げが浸るほどの水を張り、重曹を大さじ1~2杯程度入れて加熱する。2.沸騰したら火を止めて、一晩放置する。
3.翌日、柔らかいスポンジで焦げを落とす。
4.水洗いしたら、乾いた布で水気を拭き取り乾かそう。

結論

フライパンの焦げは、それぞれの素材に適した方法で落とすことが重要である。ちなみに、手入れしても焦げ付いてしまうフッ素樹脂加工のフライパンは、コーティングの効果が低下している可能性がある。この機会にぜひ買い替えを検討してみよう。さまざまな調理に活躍するフライパンは、焦げが付いたらすぐに落とすようにして、大切に扱いたいものである。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ