1. リビングの実態!マンションの間取りや平均的な広さ

リビングは家族が集まる場所でもあるため、快適に過ごせるようにできる限り広い方が好ましい。しかし、日本のマンションにおける主流の間取りは3LDKで、平均的な広さは70平米だ。70平米の広さに対して、1部屋を6畳と仮定しリビング以外にある3部屋とキッチン部分、玄関、お風呂、さらには洗面所やトイレといった場所を引いて計算すると、おおよそのリビングの広さは12畳ほどになる。さらに、リビングにはテレビやソファ、食卓などの家具家電が多く置かれるため、実質使えるスペースはかなり狭くなってしまうだろう。
現在のマンションは防犯面も充実しており、安全性が高いことも評価される理由ではあるが、リビングが狭いと感じる人も少なくない。家族がコミュニケーションをとる場でもあるため、マンションにおける平均的な広さ、さらには間取りなどの実態をまずは把握しておこう。
現在のマンションは防犯面も充実しており、安全性が高いことも評価される理由ではあるが、リビングが狭いと感じる人も少なくない。家族がコミュニケーションをとる場でもあるため、マンションにおける平均的な広さ、さらには間取りなどの実態をまずは把握しておこう。
2. リビングを広く見せる収納はデッドスペースがカギ

リビングはテレビやテレビ台、さらにはソファやテーブルなど、比較的大型となる家具家電を設置することが多い。そのため、スペースを無駄なく使わなければものであふれかえり、狭く感じてしまうだろう。そこで大事なのが、デッドスペースを活かして収納をすることだ。ここからは、リビングを広く見せるための方法として、デッドスペースを活かした収納方法を紹介しよう。
壁面収納
リビングにおいてデッドスペースとなる場所の一つが壁面だ。見落としがちだが、壁面を使うことで収納力は格段にアップし、リビングを広く見せることができる。壁面を活かすための道具として、壁に取り付けられる収納棚なども販売されているため、活用してみてほしい。見せる収納としてオシャレにすることも可能なため、ぜひ挑戦してみよう。
扉の裏側収納
扉の裏側はデッドスペースになりがちな場所だ。扉の中だけでなく、裏側に細かなものなどを収納することで、もともと何も使っていないスペースを有効活用し、収納力アップを図ることが可能だ。扉の裏側を使って収納するときは、フックや吸盤でくっつくタイプのボックスなどを設置してみよう。
3. リビングの散らかりもアイデア次第でスッキリ

ただでさえリビングが狭い場合、ものが散らかるとさらに狭く感じるため、整理整頓をする必要がある。しかし、どのようにして散らかったものをしまえばよいか悩んでしまう人も決して少なくないだろう。ここからは、リビングの散らかりを解決する、アイデア収納方法を紹介しよう。
カラーボックスの活用
リビングの収納力を上げるには、カラーボックスを使った方法がおすすめだ。カラーボックスは縦横に設置でき、収納したいものにあわせられることから使い勝手がよい。また、リビングをオシャレに見せたいときにも有効なアイテムで、ただカラーボックスを積み上げるだけでなく、段差をつけるなど、置き方を工夫することでインテリアとしても活躍するだろう。カラーボックスの中身を見せたくない場合は、カーテンを取り付けることで簡単に隠せる収納に変えられる。少しのアイデアで、たとえ収納力がないリビングでもしっかりと整理整頓ができる空間に変化させられる。
100均アイテムの活用
100均にて販売されているバケツやカゴを使うことで、リビングの収納力を上げることも可能だ。リビングにて散らかりがちな子どものおもちゃなどを簡単にしまうことができるうえ、誰でもすぐに取り入れられる簡単なアイデア収納といえるだろう。
結論
マンションのリビングは一見広く感じても、実際に家具などを配置すると想像よりも狭く感じることも少なくない。平均的なリビングの広さを知ることも大事だが、いかにデッドスペースを活かして収納力を上げるかが大切である。少しのアイデア次第で収納場所を簡単に増やすことができるため、参考にしつつぜひ実践してみよう。