目次
1. シンクのキッチン掃除に必要な道具は?

シンクのキッチン掃除でまず必要となるのが、スポンジ、台所用洗剤、タオルの3つだ。スポンジに台所用洗剤を適量つけて、シンク周りをこする。スポンジは食器洗いに使用しているスポンジでもよいが、キッチンラップやナイロン袋で代用してもよい。
排水口のトレーと排水口の中まで洗えたら、水で洗い流す。汚れをキレイに流したら、仕上げにタオルでシンク内の水滴を拭きとる。水滴が残ったままだと、水垢の原因になるので注意しよう。
排水口のトレーと排水口の中まで洗えたら、水で洗い流す。汚れをキレイに流したら、仕上げにタオルでシンク内の水滴を拭きとる。水滴が残ったままだと、水垢の原因になるので注意しよう。
2. キッチン掃除(1)黒カビはハイターがおすすめ

カビの中でも、風呂場やキッチンに繁殖しやすいのが黒カビだ。黒カビの繁殖条件は「栄養素」「酸素」「湿度」だが、キッチンの排水口周りは繁殖がしやすい条件が揃っているといえる。とくに黒カビは、湿度90%以上の場所を好むため、「乾燥」が繁殖を抑えるポイントになる。キッチン掃除の後は、換気や除湿をすると黒カビの発生を抑えることができるだろう。
キッチンハイターなどの漂白剤で黒カビを除去してもよい。使用する際は、注意書きをしっかり読み、ゴム手袋をはめて黒カビに向けて塗り広げる。蛇口や排水口の奥など、手が届きにくい場所は、歯ブラシでこすり落とすとよい。
キッチンハイターなどの漂白剤で黒カビを除去してもよい。使用する際は、注意書きをしっかり読み、ゴム手袋をはめて黒カビに向けて塗り広げる。蛇口や排水口の奥など、手が届きにくい場所は、歯ブラシでこすり落とすとよい。
3. キッチン掃除(2)重曹とクエン酸で油汚れ・ぬめりを解消!

ぬめりや汚れの原因が分からない場合は、消臭や殺菌効果が期待できる「重曹」と「お酢」を使うとよい。重曹もお酢も天然素材なので肌に優しく、幅広い汚れに対応できるだろう。
重曹は油汚れにおすすめ
重曹は油汚れの掃除におすすめだ。油汚れの部分にふりかけて、上からラップやキッチンペーパーでパックする。しばらく放置して流すと、油汚れをキレイに落とすことができる。また、パウダー状の重曹を水でとかし、スプレー容器に入れて吹きかけてもよい。
重曹+お酢の掃除方法
シンクから排水口に重曹をふりかけ、重曹の半分程度の量のお酢(またはクエン酸)を混ぜた水を上からかける。すると、炭酸ガスが発泡し、油汚れが一緒に浮きでるので水と一緒に洗い流す。発生した泡は炭酸ガスなので人体に害はないが、においが気になる場合は換気をするのがおすすめだ。
4. キッチン掃除(3)日常の掃除テクニック

定期的にキッチン掃除をするのが理想だが、中には時間がとれない人もいるだろう。簡単な予防・対策で、キッチン掃除が手軽にできるのをご存知だろうか。キッチン掃除が苦手な人におすすめの掃除習慣を紹介する。
アルミホイルで菌の繁殖を予防する
アルミホイルは、水に触れると金属イオンを発生させ、排水口の雑菌繁殖を抑える効果が期待できる。排水口に丸めたアルミホイルを入れたり、割り箸にアルミホイルを巻き付け、ブラシ代わりにしてキッチン掃除をするとよい。
定期的にお湯を流す
シンク周りや排水口の掃除前に、お湯をかけておくと油汚れが浮きやすくなる。家庭の排水管の耐熱温度は60度ともいわれているので、目安にするとよい。
時間があるときは、排水管をタオルで塞ぎ、シンクの7~8割程度までお湯を溜め、一気に流すとよい。お湯の水圧により、固まった油汚れをすっきりと洗い流すことができるだろう。ただし、排水口に油汚れ以外の固形物があると、詰まりの原因になるので充分に注意しよう。
時間があるときは、排水管をタオルで塞ぎ、シンクの7~8割程度までお湯を溜め、一気に流すとよい。お湯の水圧により、固まった油汚れをすっきりと洗い流すことができるだろう。ただし、排水口に油汚れ以外の固形物があると、詰まりの原因になるので充分に注意しよう。
結論
お皿についた油汚れは、キッチンペーパーや新聞紙で拭き取ってから洗うと油汚れが溜まりにくくなる。排水口周りは、食べカスに気づいたらこまめに捨てるなど、簡単な心がけで汚れに差がでるだろう。キッチン掃除のテクニックを駆使しながら、キレイなシンク周りを維持してほしい。