1. 掃除機の高さや奥行きを考えてスッキリ収納!

意外と収納場所に困りがちな掃除機だが、ポイントを押さえておけばスッキリ収納することができる。毎日使うからこそどこに収納するとよいのか、利便性のことも考えておこう。
掃除機の高さと奥行きを測る
掃除機の形はさまざまなので、このサイズの収納場所ならスッキリ収まると断言することはできない。どこに収納するのかを考えるよりも先に、いま使っている掃除機の高さと奥行きを測り、収納場所に必要な最低限のサイズを知ることが重要だ。また、買い替えた時のことを考え、大きめの掃除機も入るよう収納スペースの高さと広さは少し余裕があったほうがよいだろう。
掃除動線を考える
普段の掃除はどこからスタートしてどこで終わりなのか、掃除のルーティーンが決まっている人は少なくないだろう。たとえばリビングから掃除するのであれば、掃除機はリビング内にあったほうがよい。リビング内が難しいのであれば、隣接する部屋もしくは廊下などにあると掃除動線を邪魔せずに便利だ。
取り出しやすいところに収納する
多い人では1日に2回以上使うであろう掃除機は、なるべく取り出しやすいところに収納するべきだ。奥にしまったり、掃除機の前に物を置いたりすると取り出すのが面倒になり、掃除そのものが億劫になる。また小さい子どもやペットがいる家庭では、お菓子をこぼしたり抜け毛がひどくなったりするので、サッと取り出せるところに収納するとよい。
2. DIY初心者もできる!100均アイテムを使った掃除機の簡単収納術

掃除機収納に活用できる100均アイテムは豊富だ。ドリルやノコギリがなくても、はさみと結束バンド、ボンドなどで簡単に作れる。またDIYならデザインもサイズも自分好みにできるので、使い勝手もよくなる。
すのこ+キャスター
100均アイテムの定番である「すのこ」と「キャスター」を組み合わせれば、移動式の掃除機収納ができる。また、すのこを茶色にペイントすれば北欧風、古めかしい感じを出せばアンティーク風の小洒落た仕上がりになる。少し大きめに作れば掃除機と一緒にモップやほうきなども収納できるので、掃除用具一式を取り出すのに便利だ。
バーベキュー網+結束バンド
100均のバーベキュー網は小さめのものが多いが、結束バンドで繋げることで掃除機のサイズに合ったボックスを作ることができる。またキャスターを付けると移動式となり、出し入れしやすくなる。バーベキュー網のほかにもワイヤーネットを使っても同じようなボックスは作れるのでおすすめだ。
3. 掃除機は隠す収納がおすすめ!参考になるアイデア特集

生活感が出る掃除機を隠すことで、すっきりとした印象になる。しかし収納スペースが少なく、うまく収納できずにいるお宅も少なくないはずだ。みんながどのように掃除機を収納しているのか、アイデアを参考にするとよいだろう。
分解する
ノズルやホースなどの部品を取り外せば、かさばりがちな掃除機は一気にコンパクトになる。ボックスやバスケットなどに入れて収納しておけば、部品が紛失することもない。また持ち手がついたバスケットは収納だけでなく、持ち運びにも便利だ。
引っかける
コードレスタイプやスティックタイプの掃除機の収納は壁に立てかけたり、専用のスタンドに立てたりするのが一般的だ。しかしクローゼットや押し入れなど収納スペースがある時は、つっぱり棒とS字フックで隠す収納アイデアを活用するとよい。
クローゼット内の隙間につっぱり棒を取り付け、S字フックをかける。あとは掃除機をS字フックにかければ完成だ。掃除機以外にもほうきやちりとりなど、掃除アイテムを収納するにも便利だ。
クローゼット内の隙間につっぱり棒を取り付け、S字フックをかける。あとは掃除機をS字フックにかければ完成だ。掃除機以外にもほうきやちりとりなど、掃除アイテムを収納するにも便利だ。
押し入れやクローゼットを利用する
隠す収納に打ってつけの押し入れとクローゼットにデッドスペースがある時は、活用しない手はない。掃除機をそのまま収納するのもよいが、デッドスペースが限られている場合は分解して収納するアイデア術がおすすめ。またキャスター付きのラックを活用すれば、奥行きがある押し入れに収納しても取り出しやすく便利だ。
結論
掃除機の収納方法は多種多様だ。どこにどんな形で収納するかは掃除機のサイズや収納スペースにもよるが、最終的には毎日使うものだからこそ取り出しやすさを重視するとよいだろう。また使い勝手をよりよくするために、100均アイテムでDIYするのもおすすめだ。