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フライパンの洗い方で寿命が変わる?長持ちさせるためのコツとは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月17日

油や食材のカスで汚れた調理後のフライパン。たわしや食器用洗剤でゴシゴシとこすり洗いをしていないだろうか。しかし、フライパンの種類によって、この洗い方では傷みの原因になる場合がある。そこで、今回はフライパンの素材に適した洗い方についてご紹介しよう。

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1. テフロン加工フライパンの洗い方

ここでは、市販品でよく見かけるテフロン加工のフライパンの洗い方について紹介する。購入後、すぐに使えなくなるという場合は要チェックである。

テフロン加工の特徴

テフロン加工のフライパンは、アルミニウムやステンレス製の本体にフッ素樹脂をコーティングしたものである。フッ素樹脂は他のものに付着しにくい性質を持っていることから、テフロン加工のフライパンは食材がこびり付きにくく、汚れが落ちやすいアイテムとして重宝されている。

ただし、金属のヘラなどの硬いもので調理すると、フライパンの表面に傷がついてしまう。さらに、水分や油、食材などが傷に入り込んでしまい、フッ素樹脂の剥がれの原因になる。そのため、木製やゴム製のヘラといった素材のやわらかいアイテムを使うようにしよう。

テフロン加工の洗い方

  • 使用後のフライパンには食材の残りカスと油汚れがついており、時間が経過すると冷えて固まってしまう。そこで、フライパンがまだ温かいうちに、キッチンペーパーなどで大まかな汚れを拭き取り、柔らかいスポンジに食器用洗剤(中性)をつけてやさしく洗い流そう。この際、金属たわし、スポンジたわしの硬い部分、クレンザーなどでこすると、フライパンの表面に傷をつけてしまうため厳禁である。
  • 洗剤がついたフライパンを流水ですすぎ、水気を拭き取って乾かす。

洗い方の注意点

  • 使用直後の熱いフライパンにいきなり水をかけると、急激な温度変化によってフッ素樹脂の剥がれの原因となる。フライパンが温かいうちに洗いたい時は、必ずお湯を使うようにし、冷水をかけないようにしよう。
  • 汚れ落としに漂白剤や食器洗い機用洗剤などのアルカリ性洗剤を使うと、フッ素樹脂が傷むのでやめよう。

2. 鉄製フライパンに洗剤は使える?

洗剤がダメな理由

鉄製フライパンや鋳鉄製のスキレットは、表面に油を浸透させて油膜を形成(油ならし)することで、サビや焦げ付きを防止している。しかし、フライパンの汚れ落としに台所用洗剤を使用すると油膜が流れてしまうため、使用不可にしているメーカーが多い。

ところが、一部のメーカーには、食材の強いにおいやひどい汚れがフライパンに付いた場合のみ、台所用洗剤を使用可にしているところもある。台所用洗剤の使用後は忘れずに油ならしをして、油膜を形成することが大切だ。洗剤の使用が可能かは、メーカーの取り扱い説明書やホームページなどで確認しよう。

鉄製フライパンの洗い方

  • 調理後のフライパンが温かいうちに、たわしやスポンジを使い、お湯で洗い流す。
  • フライパンの焦げ付きやこびり付いた食材は、熱湯を入れるか、水を張って煮立たせるとやわらかくなって、焦げ付きや食材が浮いてくるので、たわしやスポンジで落として洗う。
  • 乾いた布で拭き取り、フライパンに残る水分を完全に飛ばすため、空焼きする。
  • フライパンが熱いうちに、食用油を薄く塗って馴染ませる。
  • 熱が冷めたフライパンは、湿気の少ない場所に収納する。湿気の多いシンク下に収納すると、サビる恐れがあるので気を付けよう。

サビが付いた時

金属たわしなどにクリームクレンザーを付け、サビの部分をこすり落として水洗いする。水気を拭き取った後、空焼きして水分を飛ばしてから、油を薄く塗って馴染ませておく。

3. 焦げ付いたフライパンの洗い方

テフロン加工の焦げ

基本的にお湯で落とす

お湯で金属たわしやクレンザーで焦げをこすると傷がつくので、お湯で焦げ付きをやわらかくして落とす方法を使おう。まず、フライパンの焦げが浸る程度の水を入れ、中火で加熱して沸騰させ、しばらく煮立たせる。火を止めて一晩放置した後、柔らかいスポンジでやさしくこすり落とそう。水洗いした後は水気をしっかり拭き取って、乾燥させる。

重曹で焦げを落とす

水に溶けた重曹を加熱させると発生する二酸化炭素の泡と成分で、焦げを浮かび上がるので落ちやすくなる。フライパンの焦げが浸る程度の水を張り、重曹を入れる。水100㎖に対し重曹小さじ1~2杯の割合にする。重曹は熱湯に入れると発泡して吹きこぼれるので、必ず水に入れてから加熱し、沸騰させよう。

フライパンを弱火で加熱し、煮立たせてから数時間から一晩ほどつけ置きする。重曹は熱湯に入れると、発泡してふきこぼれるので、必ず水に入れてから加熱するようにしよう。つけ置き時間が過ぎたら、フライパンを柔らかいスポンジでこすり、洗い流す。水気をしっかり拭き取ったら作業は終了である。

鉄製フライパンの焦げ

お湯で落とす

フライパンにお湯を入れ、加熱して煮立たせる。ふやけて浮いてきた焦げを、たわしなどでこすり取り水洗いする。乾いた布で水気を拭き、乾燥させる。

焼き切る方法

フライパンを強火で加熱して焦げが炭化するまで焼き切る。フライパンの熱が冷めたら、金属製のヘラやたわしなどでこすり落とし、お湯で洗い流す。水気を拭きとったら、フライパンを空焼きして乾燥させ、油をしみ込ませたキッチンペーパーなどで、フライパンに馴染ませるように拭く。

結論

テフロン加工フライパンと鉄製フライパン(スキレット)では、素材が全く異なるので、それぞれに適した洗い方をする。そうすることで、フライパンを長持ちさせることができる。ちなみに、サビに弱い鉄製フライパンやスキレットの保存は湿気の少ない場所がおすすめである。なお、しばらく使用しない場合は吸湿性のある新聞紙で包んでおくとよい。毎日のように使うフライパンは、大切に取り扱いたいものである。

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