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【キッチン掃除】ステンレスを新品みたいにピカピカにする方法

【キッチン掃除】ステンレスを新品みたいにピカピカにする方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年2月 8日

ステンレスシンクはサビに強い素材だが、キッチン掃除方法を間違えるとサビや傷ができやすい状態になる。ピカピカの輝くシンクを取り戻すには、ただサビや水垢を落とすだけではなく、正しいキッチン掃除方法をすることが重要なポイントだ。今回はステンレスシンクの天板や調理台の掃除方法を紹介する。掃除頻度が多いシンクこそ、傷つけないキッチン掃除でピカピカに仕上げよう。

  

1. シンクのキッチン掃除で気をつけるポイント

ステンレス(stain less)は名前の通りサビにくい金属だ。キッチンのシンクをはじめ、水まわりに幅広く用いられる。しかし、使い方によってはサビを発生させてしまうことをご存知だろうか。

たとえば、水気を含んだ缶やビン、包丁は鉄分が溶けだして「もらいサビ」の原因になる。またシンクに傷がつくと、コーティングが剥がれて水分が入り込み、サビの原因となる。硬い金属タワシや、ヘアライン(シンクの目)に逆らったキッチン掃除は逆効果だ。とくに水気の多い天板は注意したい箇所のひとつだ。

ステンレスシンクに使うキッチン掃除道具は、中性洗剤、スポンジ、水気を拭く布の3つ。中性洗剤をふくませたスポンジでシンクのヘアラインに沿って全体を洗う。最後に布で水気を拭きとればシンク掃除は完了だ。

2. 重曹でサビを落とすキッチン掃除方法

シンクにサビがある状態のときは、重曹を使ってサビ取りをしてみよう。まずシンクの汚れを落し、サビの表面に重曹をふりかける。約10分置いてから歯ブラシや濡らしたスポンジで磨き、水で洗い流すとサビが取れるだろう。また、重曹は水と合わせてペースト状にし、サビの部分に塗って歯ブラシでこすり落とす方法もある。

サビは酸素と水分が触れるシンクの表面にしかできないので、見かけより簡単に落とすことができる。しかし、長時間サビを放置すると、赤く変色して重曹では落としにくい頑固な赤サビになってしまうので注意しよう。頑固な赤サビはステンレス用のサビ落としを使うとよいだろう。

3. 水垢のキッチン掃除

キッチン掃除にも活躍するメラミンスポンジは、蛇口まわりの水垢汚れなどにおすすめだ。しかし、表面にツヤのあるステンレスシンクだと、傷がついて曇ってしまう場合がある。目立たない場所で試してから使ってみよう。

シンクの水垢は酸性のクエン酸水で落とすこともできる。水200mlに対し、クエン酸小さじ1程度を混ぜてクエン酸水をつくる。水垢の部分にキッチンペーパーを覆い、クエン酸水をスプレーする。約10分程度放置したらクエン酸水で柔らかくなった水垢をスポンジでこすり落とそう。汚れが落ちにくい場合は、クエン酸水の濃度を徐々に高め、放置時間を長くしてみるとよい。

水垢をこすり落としたら、水で流して乾拭きをする。軽い水垢の場合は、直接クエン酸水をスプレーし、スポンジでこすり落としてもよいだろう。

4. 調理台のキッチン掃除方法

調味料やキッチングッズを置く調理台もサビができやすい場所だ。塩や醤油など、塩分を含む調味料は、こぼしたらすぐに拭きとるようにしよう。天板と同じく、中性洗剤をつけたスポンジで汚れを落とし、硬く絞った布巾で汚れを拭きとる。食材を置く調理台はとくに清潔にしておきたいので、アルコール除菌スプレーをしておくと菌の繁殖を防げるだろう。

結論

水で洗い流すことが難しい調理台の掃除は、泡で出るポンプボトルを使うとスムーズにキッチン掃除ができるだろう。空気を含んでいるため洗剤のぬめりが残りにくい。スクレーパーで泡を取り除き、水拭きのあとに乾拭きをすれば完了だ。シンクはできるだけ水気や汚れがない状態にするだけで水垢やサビの予防になる。食器洗いのついでに調理台や天板を掃除する習慣をつけて、いつでも清潔なシンクを維持しよう。
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  • 公開日:

    2019年8月31日

  • 更新日:

    2021年2月 8日

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