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アイロン台の代用品7選!100均で手に入る便利なアイテムも紹介!

アイロン台の代用品7選!100均で手に入る便利なアイテムも紹介!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年9月28日

シャツ1枚だけアイロンをかけたいときなど、アイロン台を出すのが面倒に感じはしないだろうか?実はアイロン台はほかのもので代用が利く。本稿では身近なもので代用するアイデアや注意点を解説するとともに、おすすめアイテムも紹介する。

  

1. アイロン台は代用が利く

もちろんアイロン台をお持ちであれば専用のものを使ったほうがよい。だが中には「持っていない」「出すのが面倒」「すぐに出せない」といったケースもあるはずだ。そんなときはほかのもので代用しよう。ただしそれにはいくつかの条件を満たしていることが重要になるの。本稿で詳しくお伝えしていくのでぜひ参考にしていただきたい。

2. アイロン台の代用となるものの条件

アイロン台の代わりになるものを選ぶときは、以下のようなポイントを押さえておこう。

熱に強いこと

アイロンは低温でも80℃ほど、高温になれば200℃を超えることもある。そのため何よりも熱に強いものを選ぼう。もちろん燃えやすいものは危険なので絶対にNGだ。また金属など熱が伝わりやすいものは火傷のおそれがあるので避けるべきだろう。

平らであること

アイロンをかけるには、シワにならない平らな場所が必要である。衣類のシワをのばすために使うものなので凹凸があると作業が難しい。また、ややクッション性がある方がスムーズにアイロンをかけることができる。

3. アイロン台の代用品7選

熱に強く平らでアイロン台の代わりになるものといえば次のようなものだ。

テーブル

どのご家庭にもあるテーブルは、高さがあって丈夫なうえ脚も付いて安定感がある。アイロンがかけやすいのは誰が見ても明らかだろう。もちろんテーブルをアイロン台の代用にすることは可能だが、熱がダイレクトに伝わらないよう厚手のタオルを何枚か重ねて敷くとよい。そうすることで断熱性とクッション性を備えた代用品となる。

バスタオル

バスタオルをたたんでアイロン台にすれば、床やテーブルなどでも簡単にアイロンがかけられる。1枚では薄く熱がダイレクトに伝わってしまわないか心配なら、何枚か重ねるなど工夫しよう。

座布団

座布団はクッション性があって使いやすい。安定感がほしいときは、いちばん上にタオルをかぶせるとかけやすくなるので試してみてほしい。ただしボリュームがあり過ぎて厚みに偏りがある座布団はおすすめできない。また素材が化学繊維の座布団は要注意だ。座布団の生地が熱で溶けるおそれがあるため避けたほうが無難だろう。

ダンボール

ダンボールもアイロン台の代用品となる。上に数枚タオルを広げて敷けば、多少の段差も気にならずスムーズにかけられるだろう。

雑誌

同じように雑誌などでも代用OKだ。ただし必ず上に数枚、バスタオルなどを敷くことをお忘れなく。

スチームアイロン(衣類スチーマー)

ハンガーにかけたままでもシャツなどのシワが伸ばせるのが、スチームアイロンや衣類スチーマーだ。ただし大きなシワや頑固なシワなどは伸ばせないことがあるため、先に霧吹きをかけて手で伸ばす、あるいは後述するアイロンフローブやアイロンミトンと併用するなどしよう。

アイロンマット

アイロンがかけられるマットが販売されている。もしかするとこれがもっとも代用品として最適かもしれない。アイロン台のように脚を伸ばしたり畳んだりする必要がなく、丸めてコンパクトに収納できるなど利点が多い。

4. アイロン台の代用品を使って上手にアイロンをかけるコツ

アイロン台の代用品を使ってアイロンをかけるコツをお伝えする。アイロン台を使う際にも役立つのでぜひ覚えておこう。

先に手でシワを伸ばしておく

大きなシワがあるとうまく伸ばせないことがある。目立つシワがあるときは、先に手でパンパンと叩いたり引っ張ったりしてある程度伸ばした状態でアイロンがけをしよう。

頑固なシワには霧吹きを使う

ゴワゴワした頑固なシワは、手で引っ張った程度では伸びてくれないことがある。そんなときは霧吹きを使って十分湿らせてから伸ばしようにしよう。

アイロンは直線的にかける

アイロンを斜めまたは円を描くように動かしてしまうと、部分的に伸びるなどのトラブルを招くことがある。アイロンを直線的に動かすのがキレイに仕上げるコツだ。

片手で軽く生地を引っ張るようにする

綿など丈夫な素材にアイロンがけをする際、縫い目を空いている手で軽く引っ張るようにすることでキレイに仕上がる。強く引っ張りすぎると裂けるおそれがあるため、あくまで軽くを心がけよう。

5. アイロン台の代用になるおすすめの100均アイテム

100均には、アイロン台なしでもアイロンがかけられる便利グッズがある。

アイロングローブ(アイロンミトン)

ハンガーにかけたままアイロンがけできる優れものだ。手に装着し、洗濯物の裏にあててアイロン台代わりにするといった使い方をする。急いでいるときはもちろん、肩など立体的な部分にアイロンをかけたいときにも重宝するグッズだ。

アイロンクッションシート

アイロン台の表面部分のみをシート状にしたものである。テーブルや床などにパッと広げれば、そのままアイロンがかけられる。コンパクトに収納できて場所をとらないのも嬉しいポイントだろう。一般的なアイロン台ほど大きくはないが、簡易的に使うには便利なアイテムだ。

6. アイロン台の代用品を使うときの注意点

アイロン台の代わりに別のものを使う際は、次のポイントに気をつけよう。

紙素材にスチームはNG

ダンボールや雑誌など、水分に弱いものをアイロン台の代わりに使う場合、スチームを使うと柔らかくなりすぎたりボロボロになったりするおそれがある。できる限り控えるか、どうしてもスチームを使うときはタオルを多めに敷くなどしよう。

熱が伝わっていないか確認する

熱に弱い素材を使わないことは大前提だが、たとえ熱に強くてもアイロンの熱がダイレクトに伝わってしまえば変形したり溶けたりといったトラブルのおそれがある。熱が伝わりすぎていないかこまめに確認し、必要に応じて別のものを使ったり、タオルを多めに敷いたりなど対策を講じよう。

7. アイロン台の代用品がなにもないときは?

「テーブルはモノでいっぱい、あるいは熱に弱い」「そのほかにめぼしい代用品がない」ということも考えられる。せっかくなので、アイロン台の代用品がなにもないときの対処方法も覚えておこう。

蒸気を満たした浴室にかけておく

入浴後などで蒸気が満ちている浴室のランドリーバーなどに、ハンガーにかけたままのシャツを吊るしておくといった方法がある。蒸気をたっぷり吸ったシャツが自重で伸びてくれるという寸法だ。あくまで軽いシワしか伸ばせないが、出張先のホテルなどでも使えるワザなので覚えておくとよいだろう。

8. アイロン台がいらない便利なおすすめアイテム3選

アイロン台を使わなくても手軽にアイロンがかけられる便利なアイテムを3つ紹介する。

山崎実業「くるくるアイロンマット アルミ」

丸めてコンパクトに収納できるアイロンマットだ。サッと広げればリビングのテーブルなどをあっという間にアイロン台にできる。

ダイヤ「セラミックスアイロンミトン スタンダード」

こちらは手に装着してアイロン台代わりにするアイテムだ。スタンダードのほか、スチーム用のものもラインナップされている。

パナソニック「衣類スチーマー NI-FS760」

衣類をハンガーに掛けたままシワ伸ばしができるほか、消臭・除菌・アレルゲン対策といった効果も期待できる。ひとつ持っていると重宝しそうだ。

9. アイロン台の代用品はいろいろある!知っておいて役立てよう

お伝えしてきたように、アイロン台は身近なもので代用できる。本稿を参考に、ぜひ今後にお役立ていただければ幸いだ。ただし布や紙などで代用する際は、使用中絶対に目を離さないように気をつけてほしい。代用品はあくまで代用品であり、専用のアイロン台とは用途が異なることだけは忘れないようにしよう。

結論

アイロン台を持っていない、出すのが面倒、出張先で用意できないなどさまざまなケースに直面したときも、代用品があることを知っていると慌てずに済む。とくに、アイロンマットや衣類スチーマーなどはかなり重宝するはずなので、この機会にチェックしてみてはいかがだろうか?
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  • 公開日:

    2019年9月 9日

  • 更新日:

    2021年9月28日

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