1. ダイソーの「万能調理スプーン」とは

食卓に並ぶ料理のほとんどは、調理中におろす・つぶす・まぜる・炒めるといったプロセスが踏まれている。献立によっては、料理が完成する頃にシンクが調理器具であふれかえっていることもあるだろう。しかしダイソーの「万能調理スプーン」があれば、毎日の料理に使う調理器具を減らすことができる。なぜならダイソーの万能調理スプーンは、おろす・つぶす・まぜる・炒めるといった工程がたった1つでできるからだ。
4役をこなせる秘密は商品の形状に隠されている。スプーン部分をよく見てみると、凸凹や穴があり、それぞれの役割を果たすための工夫が凝らされているのだ。おまけに柄の部分には吊るすための穴が開いているので、場所をとらずに収納することができる。
素材はスプーン部分がポリプロピレン、柄の部分がナイロン。カラーはレッドとブラックの2色展開となっている。どちらのカラーもキッチンに映えるポップでおしゃれなデザインだ。
4役をこなせる秘密は商品の形状に隠されている。スプーン部分をよく見てみると、凸凹や穴があり、それぞれの役割を果たすための工夫が凝らされているのだ。おまけに柄の部分には吊るすための穴が開いているので、場所をとらずに収納することができる。
素材はスプーン部分がポリプロピレン、柄の部分がナイロン。カラーはレッドとブラックの2色展開となっている。どちらのカラーもキッチンに映えるポップでおしゃれなデザインだ。
2. ダイソーの「万能調理スプーン」の使い方&使い心地は?

おろす
ダイソーの万能調理スプーンの上部にある凹凸面は、食べ物をすりおろすのに役立つ。実際に使ってみたところ、人参・生姜・にんにく・りんごなど、少し固い食べ物でも力を入れずにすりおろすことができた。プラスチック製なので、刃物でできたおろし金のようにケガをするリスクも少ないだろう。これなら料理に入れる薬味や離乳食など、少しだけ食べ物をすりおろしたいときにも活躍すること間違いなしだ。
つぶす
ダイソーの万能調理スプーンの先端は、食べ物をつぶすときに便利だ。スプーンの外側をよく見ると突起があり、つぶした食べ物がくっつかないようになっている。この機能も離乳食づくりには適しているといえるだろう。また、じゃがいもやかぼちゃなどをマッシュするのにもぴったりだ。さらに炒り卵に使ってみたところ、パラパラのきれいなそぼろも作ることができた。
まぜる
ダイソーの万能調理スプーンの真ん中部分は、食べ物をまぜ合わせるときに最適だ。混ぜごはんや和え物をするときに活躍するのはもちろん、手ににおいがつきやすい餃子のタネづくりにまで役に立つ。また、つぶす機能と組み合わせれば、ポテトサラダやかぼちゃサラダも簡単につくることが可能だ。1つの調理器具で1品完成させられるのは時短にもなって助かる。
炒める
ダイソーの万能調理スプーンのつぶす部分は炒める作業にもぴったりだ。スプーン部分の耐熱温度が180℃までなので、炒め物にも安心して使うことができる。ただし、調理中はフライパンや鍋に放置しないように注意書きがされているので、炒め物をする際は置き場所に気をつけながら使ってほしい。金属製のキッチンツールと違い、フライパンを傷つけにくいので、チャーハンや野菜炒めなどをつくる際はぜひ使ってみてはいかがだろうか。
3. ダイソーの「万能調理スプーン」の便利なところ

4役をこなす万能調理スプーンだが、便利なポイントはそれだけではない。実際に使ってみてよかったと感じた点を紹介する。
手の温度が伝わらない
ハンバーグやつくねなどタネをつくる料理は、こねるときに手の温度が高いと肉のうま味成分が出てしまいやすい。しかし、ダイソーの万能調理スプーンを使えば肉に手の温度が伝わらないので、うま味成分を閉じ込めたままのタネをつくることができる。
煮物や茹で野菜の盛りつけにも役立つ
ダイソーの万能調理スプーンは穴があいているので、煮物や茹で野菜の湯切りにも活躍する。皿に盛りつける際も余分な煮汁を落とすことができるので、肉じゃが・かぼちゃの煮つけ・煮豆・温野菜などの調理にもおすすめだ。
結論
おろし器・マッシャー・おたま・箸・ヘラなど、買い揃えると意外とコストがかかってしまう調理器具。しかし、ダイソーの万能調理スプーンはたった100円(税抜)で購入することができるうえに、1本でいくつもの機能を担ってくれる。残念ながら揚げ物には使うことができないが、サラダ・炒め物・煮物・和え物など、さまざまな料理に役立つに違いない。人気商品でなかなか手に入らないので、見つけた際はぜひ購入することをおすすめする。