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【浴衣長持ち収納法】たたみ方や収納ケースでも差が

【浴衣長持ち収納法】たたみ方や収納ケースでも差が

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月 8日

浴衣はシーズンものなだけに、浴衣を使用したあとの片付け方に悩んでしまう人も少なくない。浴衣を長持ちさせるためには収納法が重要なため、適切な方法を理解しておくことが大切だ。今回は、浴衣を長持ちさせるための管理方法や畳み方、さらに収納ケースに使えるニトリのアイテムを紹介していこう。

  

1. 浴衣は脱いだらスグに吊るす

浴衣を着用したあとは、すぐに畳むのではなく処理すべきことがある。浴衣を長持ちさせるための大切な知識となるため、きちんと把握しておこう。

湿気を取る

浴衣を脱いでからまずすることは、畳むのではなくハンガーなどに吊るして湿気を取ることだ。一般的に浴衣は夏場に着ることが多いため、汗によって湿気をもってしまう。脱いだ直後に畳んでしまうと、汗による臭いが残ってしまうため、風通しのよいところに吊るすことが大切だ。

シワを伸ばす

浴衣を脱ぐと使用していた帯部分にしわがよっている。ハンガーに吊るす作業を終えたあとは、アイロンを使ってしわを取り除こう。手アイロンといい、手のひらを使いしわを伸ばす方法でもしわを伸ばすことは可能だ。アイロンを使う場合は直接帯にあてるのではなく当て布をしてから処理する。

部分的に汗を取る

汗をかきやすい襟や両脇部分は、たとえ乾いていてもタオルに汗を移すようなイメージでたたきつけて取ることが大切だ。吊るす作業で汗は乾くが、しっかりと手入れをしなければにおい残りの原因になるため注意しよう。

2. 浴衣の基本的な畳み方

浴衣を畳む前にするべき作業を終えたら、畳んで収納するのだが、浴衣は洋服とは全く異なるため正しい畳み方を知っておくことが大切だ。ここからは浴衣の畳み方を紹介していこう。

浴衣の畳み方

  • 襟を左に、裾を右にして浴衣を広げ、手前側になる身頃を縫い目にあわせて畳む。
  • 奥側になる襟部分を手前の襟に重ねるように畳む。
  • 重ねた襟部分を開いて内側に折り、それぞれの襟を重ねあわせる。
  • 袖部分を折り返して重ね、裾部分を襟の方向に向かって真ん中まで持っていくように折り返す。
  • 残っている袖部分を折り返し、長方形のような形になれば完成。
浴衣は洋服とは違い、きちんとした畳み方を把握しなければしわが目立ちやすくなる。決して畳み方はむずかしくないため、長持ちさせるためにも正しい畳み方を知っておこう。

3. 浴衣の収納ケースはニトリを活用

浴衣を畳む前に必要な作業や、正しい畳み方を把握したあとは収納場所の確保をしよう。浴衣をどこに収納すればよいか悩む人も少なくないが、活用できるケースがニトリにて販売されている。ここからは、浴衣の収納に使えるニトリのケースを紹介していく。

ニトリの着物専用箪笥

ニトリにて販売されている桐の収納ケースは、浴衣をしまうときに活用できるアイテムだ。3段式のケースで使いやすく、浴衣だけでなく他の衣類も収納できる。桐は湿気対策になるだけでなく、カビや害虫からも守ってくれるため浴衣を収納するうえでぴったりなアイテムだ。

シーズンものなだけに着用機会も少ないことが考えられるので、トラブルを起こさないよう収納できるアイテム選びを心がけよう。価格も18,000円程度と購入しやすいため、浴衣の収納場所に悩んでいる人は、ぜひ活用してほしい。

結論

浴衣を着用する場面は、1年を通してそこまで頻繁に使用しない人の方が多いだろう。そのため、適切な畳み方や収納方法などを把握することが必要だ。浴衣は脱いだらすぐに畳むのではなく、必ず湿気を取り除くために吊るすことを忘れず行おう。その際は、ハンガーに吊るして風通しのよい場所にて干すことが大切で、湿気を取り除けたとしても汗が残っている可能性もあるため、タオルを使って汗を移すことも重要な作業だ。また、畳み方は洋服とは異なるため、正しい畳み方を理解しておこう。収納するケースはカビや湿気に強いニトリの桐を使ったケースがおすすめだ。浴衣を長持ちさせるためにも、正しい知識を頭に入れて浴衣を大切に扱おう。
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  • 公開日:

    2019年9月 2日

  • 更新日:

    2021年7月 8日

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