セリアの「レンジフードフック」でキッチンツールをつり下げ収納！

レンジフードに引っかけてつり下げ収納ができるのがレンジフードフックだ。セリアには何種類かのレンジフードフックが販売されている。そのなかでも今回は、鉄の質感とシックな色づかいや形状がオシャレな、4連タイプのレンジフードフックを紹介しよう。

大きさはおよそ横27×縦18.5cmで、下についている4つのフックは5.5cmくらいの間隔だ。取り付けられるレンジフードは、レンジフード下部の周囲がコの字型に折り返されたかえしがあり、かえしの高さが1.7cmまで、溝の幅は1cm以上あるもの。耐荷重は500gなので、フライパンなどはかけられないが、フライ返しやお玉などのキッチンツールをつり下げるのにはピッタリだ。

鉄製なので熱にも強く、レンジフードにつり下げても安心して使える。色は落ち着いた雰囲気のブラックで、キッチンにもなじみやすく、汚れもあまり目立たないだろう。

レンジフード下部の周囲は、コの字型に折り返されているものが多い。このかえしと呼ばれる部分を利用して、キッチンツールをつり下げて収納できるのが、セリアのレンジフードフックだ。

セリアのレンジフードフックは、レンジフードのかえしにピッタリ合う形状の2本のフックで引っかけるので、しっかりと安定してかけられる。S字フックのように、つり下げていたキッチンツールを外したらフックまでいっしょに外れてしまった、という失敗も防げるだろう。

下部についた、キッチンツールをつり下げるフックは4つ。4本のキッチンツールをつり下げることができるのだ。フライ返しやお玉、トング、木べらなど、コンロ調理でいつも使っているキッチンツールをつり下げるには、4つのフックがあれば足りそうだ。料理好きな人で、使うキッチンツールが多いなら、レンジフードフックの数を増やしてたっぷりのキッチンツールをつり下げよう。

コンロ周りの収納は難しい。コンロで使う火や熱に気を付けなければならないし、油跳ねなどの汚れも気になってしまうだろう。コンロ周りに収納グッズが置けないのなら、熱や油跳ねの心配が少ない、もっと上の空間を利用しよう。

セリアのレンジフードフックを使えば、デッドスペースだったレンジフード下の空間を、キッチンツールのつり下げ収納に有効活用できる。鉄製なので、レンジから上がってくる熱にも強いのだ。コンロ調理で使うキッチンツールを、デッドスペースだったコンロ近くで収納できれば、調理の効率もぐっとアップするだろう。

つり下げ収納が便利なのは、キッチンだけではない。セリアのレンジフードフックが引っかけられる場所なら、かんたんに便利なつり下げ収納が実現するのだ。

物置内部の壁の上部に、レンジフードのかえしと同じような構造部分があれば、セリアのレンジフードフックを引っかけてみよう。ほうきやちりとり、スポンジ、タワシなどの掃除道具や、ネットに入れたボールやバドミントンセット、なわどびなどの子どもの遊具、懐中電灯やガーデニンググッズなど、つり下げ収納が便利なアイテムをまとめて収納できるのだ。

針金ハンガーや薄いプラスチック製ハンガーなどに、セリアのレンジフードフックを引っかけると、ベルトハンガーとして使える。ベルト以外にも、帽子やバッグ、洋服ブラシなどをかけてもよいし、ハンガーの空いている部分には、ネクタイやスカーフなどもかけられるのだ。

また、ハンガーがかけられる場所なら、玄関や洗面所、リビングなどでもつり下げ収納ができるだろう。