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まな板の重曹や熱湯を使った除菌方法を紹介。洗うだけでは不十分!?

まな板の重曹や熱湯を使った除菌方法を紹介。洗うだけでは不十分!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月18日

調理中や食事後、食器類とともにまな板を洗っている人がほとんどであろう。しかし、洗うだけではまな板の汚れは落ち切れていない可能性がある。それは包丁によってできたまな板表面の傷に入り込んだ汚れであり、場合によってはその傷に溜まった汚れから菌が繁殖する。そこで今回は、まな板の除菌に有効な方法や適切な頻度について紹介していこう。

  

1. まな板の除菌には熱湯処理が効果的

冒頭で紹介したように、まな板は見えない表面の傷目に汚れが蓄積し、そこから雑菌が繁殖することがある。そのため日頃からこまめに除菌をしなければならないが、手軽な方法はないものかと悩む人もいるだろう。手軽かつ効果的なまな板の除菌方法は、熱湯処理だ。

ほとんどの雑菌は1分間75度の加熱で死滅するため、まな板を普段通り洗剤で洗ってから、およそ80度から90度の熱湯をかけるだけと簡単だ。当然火傷への注意は必要だが、忙しい人でも気軽に取り組める除菌方法である。熱湯による除菌で毎日清潔なまな板を使用できるうえ、黒ずみなどの発生も抑えられるのも嬉しいポイントだ。

2. まな板の除菌に重曹は有効?

掃除道具として注目のある重曹は、まな板の除菌に有効なのだろうか。結論としては、重曹では除菌はできない。重曹には静菌効果があるものの、殺菌や除菌の作用はない。しかし、静菌効果で菌の増殖を防ぐことができるため、予防策としては有効だ。ここでは、まな板の重曹を使った雑菌の予防方法を紹介しよう。

重曹をかけて擦る

まな板に付着しているカビなどの雑菌繁殖を予防する方法は、汚れが気になる部分に重曹をかけてこするだけ。重曹をかけてからたわしなどでこすることで、汚れをある程度キレイに落とすことができるうえ、静菌効果も期待できる。ただこするだけとだれでもできるシンプルな方法で、まな板の除菌に繋がる予防対策になるため、忙しくてもできるだけ実行することをおすすめする。

3. まな板除菌の適正な頻度とは

まな板の除菌方法を理解したところで、適正な頻度についても把握しておこう。まな板は利用頻度が多い点と、食材などが直接触れることから、できれば毎日除菌することが大切だ。使用し終えたら毎回除菌するよう習慣づけることで、常に清潔な状態を維持できる。方法とともに除菌頻度も頭に入れ、しっかりと手入れを行おう。

4. まな板は漂白も忘れずに

まな板ではさまざまな食材を切るため、その汚れで変色することも珍しくないだろう。そのため、まな板の漂白は欠かせない作業である。では、一体どのような方法でまな板を漂白するのか。最後に、まな板の漂白方法について紹介していこう。

まな板の漂白にはふきんを活用

まな板を漂白するにあたって、ふきんをかぶせる方法が効果的だ。やり方は、まずまな板についている汚れをスポンジと洗剤でキレイに落とす。まな板の傷には汚れが溜まりやすいため、溝からかきだすようなイメージで洗うようにする。洗い終えたら、水で薄めた台所用漂白剤をつけたふきんでまな板を覆い、しばらく放置するだけだ。

最後は漂白剤が残らないよう水で洗い流せば完了である。まな板の漂白方法は非常に簡単なので、清潔に保つためにも実行してみよう。

結論

まな板をキレイに保つために、除菌は非常に重要と言えよう。消毒は食に関わる重要な過程とも言えるため、熱湯による日々の除菌や、重曹による予防、そして清潔を維持するうえでの漂白処理など、面倒がらず毎日の習慣づけを意識して、安全を確保しよう。
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  • 公開日:

    2019年9月14日

  • 更新日:

    2021年6月18日

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