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ペットボトルの正しい捨て方とは?キャップやラベルの扱い方も紹介

ペットボトルの正しい捨て方とは?キャップやラベルの扱い方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年1月20日

環境汚染問題を改善するため、ゴミの捨て方はルールが年々厳しくなり、細かく設定されている。その中でも捨て方に迷ってしまうものがペットボトルであり、回収方法も他のゴミと異なるため正しい理解が大切だ。では、正しいペットボトルの捨て方とはどういったものなのか。そこで今回は、ペットボトルのキャップの捨て方やラベルの処理方法について紹介していこう。

  

1. ペットボトルのキャップの捨て方

ペットボトルを捨てる際は、キャップとボトルを分別した捨て方がルール化されている。最近では街中にあるゴミ箱にも、ペットボトル用のキャップを入れる場所が設置されている。

では、家庭ゴミでの捨て方はどうだろう。ペットボトルのキャップは何に分類されるのだろうか?家庭ゴミで出す場合、ペットボトルのキャップは容器包装プラスチックに分類される。キャップについているリングも、外せる場合はキャップと同じく容器包装プラスチックに分類し、外せない場合は無理せずボトルと一緒に捨ててもよい。

ペットボトルのキャップを外す理由

ペットボトルのキャップを外して、ボトルと別で捨てるには理由がある。ペットボトルのキャップは、キャップ回収事業者団体に回収されたあと、リサイクル資源として売られる。そして、その売却益は世界の子どもに使用されるワクチンへと変わるため、ただのゴミではないといえる。ゴミだと思っていたもので、社会貢献できるのである。

この活動は、今では会社や学校、自治体でも実施されており、ペットボトルのキャップを集める専用のボックスを設置していることも多い。今まで知らなかった人は、これからは活動に参加してみるのもいいだろう。

2. ペットボトルのラベルははがすのが基本

ペットボトルには商品名が書かれているラベルが貼られている。これは捨てるときにはがすのがルールである。では、なぜラベルをはがさなければいけないのか紹介しよう。

ボトルと素材が違うため

ペットボトルはリサイクルされ再商品化されるが、ボトルとラベルに使われている素材が違うため、一緒に捨ててしまうと異物として混じってしまう。今まで、はがすことは義務とされていなかったが、推奨され始めた理由は、リサイクルの質をあげるために飲料メーカーが簡単にラベルをはがせるように努力したためである。ペットボトルの捨て方としてラベルをはがすことは、公益社団法人日本容器包装リサイクル協会からのお願いでもあるため、忘れずに処理しよう。

3. ペットボトルはスーパーの回収ボックスを利用するとお得な場合も!?

最近では法人も環境対策の一環として、リサイクルを積極的に行う傾向なので、スーパーにペットボトル専用の回収ボックスが設置されていることも多い。スーパーのペットボトル回収に出す場合もキャップとラベルは別々にしなければならない。

また、ペットボトルのリサイクルを行うことで、ポイントカードのポイントを貯めることができるお店もある。リサイクルに貢献でき、ポイントが溜まることで、家計にとってもメリットとなる。ペットボトルの回収ボックスが設置されているスーパーは、ネットで検索するとすぐに調べることができるため、お住いの地域周辺でどこにあるかを把握しておこう。

結論

ペットボトルはリサイクルによって社会貢献できるため、正しい捨て方を身につけよう。ペットボトルを捨てるときは、キャップをボトルと一緒に捨てないことやラベルをはがすことを忘れないようにしよう。そして、お得に捨てるため、ポイントがたまり、ペットボトルを捨てることができるスーパーを調べてみよう。リサイクルに貢献するためのモチベーションにもなるかもしれない。
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  • 公開日:

    2019年9月18日

  • 更新日:

    2022年1月20日

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