1. 省スペースに!デニムのたたむ収納アイデア

デニムのような厚みのある生地の衣類は引き出しの中でスペースをとるため、収納場所が足りないと困っている人も多いのではないだろうか。ここではデニムをコンパクトにたたんで収納するアイデアを紹介する。
デニムのたたみ方
- デニムの前を上にして広げる
- 中心で縦半分に折り両足を合わせる
- おしりの部分の三角の出っ張りを内側に折り込む
- 裾から3つ折りか4つ折りにする
たたんだデニムの収納アイデア
デニムを引き出しの中に重ねて収納すると、下に入っているものがわかりにくくなるため、いつも同じデニムばかり履いてしまいがちだ。それを防ぐためにも、Gパンは立てて収納しよう。たたむときには引き出しの高さに合わせて3つ折りか4つ折りにし、間にところどころブックエンドを挟むなどしてデニムが自立するように収納すると出し入れもしやすい。
ボックスやワイヤーバスケットに収納するアイデア
引き出し内にデニムを収納する場所がないときには、プラスチックの収納ボックスやワイヤーバスケットなどに収納するといいだろう。見た目をすっきりと整えたいときには中身の見えない収納ボックス、デニムを通気性よく収納したいときにはワイヤーバスケットを使うのがおすすめだ。
2. おしゃれな「見せる収納」に!デニムのショップ風収納

自宅の洋服収納がブランドショップのようなおしゃれな空間なら、コーディネートを考えるときもテンションが上がりそうだ。ここではおしゃれに見えるデニムの収納のコツをご紹介する。
ショップ風のたたみ方
デニムをオープンタイプの棚やスチールラックに収納すると、ショップ風のおしゃれな雰囲気を出すことができる。ただしデニムのような厚い生地のボトムスは、ウエスト部分にボリュームが出て重ねたときに偏ってしまうため、ちょっとした工夫でコンパクトに収納しよう。
デニムを中心で縦に折りたたんだら、裾を持ち上げてポケットの上のラインに合わせて折りたたむ。たたんだ「わ」のほうをさらに1/3ほど折り返すとウエストの部分と厚みが均一になるため、積み重ねてもスッキリとした見た目になるのだ。
デニムを中心で縦に折りたたんだら、裾を持ち上げてポケットの上のラインに合わせて折りたたむ。たたんだ「わ」のほうをさらに1/3ほど折り返すとウエストの部分と厚みが均一になるため、積み重ねてもスッキリとした見た目になるのだ。
フックを使って吊り下げ収納
デニムの折ジワを付けずに収納したければフックを使った吊るす収納がおすすめだ。100均などで売っているS字型のフックをハンガーポールにかけ、そこにデニムのベルトループを一カ所引っかけるだけの簡単な収納法である。ベルトループの場所を統一してデニムの向きがそろうように吊るすと、おしゃれな雰囲気の収納にすることができる。
デニムの色ごとに収納する
見た目のおしゃれさを重視するなら、色ごとに分けて収納するとよい。ブラック、濃紺、ライトブルー、ホワイトという順番でグラデーションになるようにすると、見た目にもまとまりが出るうえに探すときもわかりやすいだろう。
3. デニムは風通りのいい日陰に干す

デニムは色落ちしたり縮んだりしやすいため、あまり洗濯しないという人も多いかもしれないが、汗や汚れが付着したままではデニム生地を傷める原因になってしまう。また、履いているうちに繊維が伸びてくたびれた印象になってしまうため、生地の伸びを元に戻すためにも、定期的に洗濯をしたほうがよい。
色落ちを防ぐためにデニムは裏返し、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使って、弱水流コース(手洗いコース、ドライコース)で洗おう。洗濯したあとはデニムのウエストの部分をピンチハンガーで数カ所とめて、風通りがいいように筒状にして乾かす。
デニムのような厚手の生地は乾きにくいので天日干ししたくなるが、直射日光が当たると色が薄くなったり、生地が縮みすぎたりするので、日陰の風通りのよい場所に干すのがポイントだ。
色落ちを防ぐためにデニムは裏返し、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使って、弱水流コース(手洗いコース、ドライコース)で洗おう。洗濯したあとはデニムのウエストの部分をピンチハンガーで数カ所とめて、風通りがいいように筒状にして乾かす。
デニムのような厚手の生地は乾きにくいので天日干ししたくなるが、直射日光が当たると色が薄くなったり、生地が縮みすぎたりするので、日陰の風通りのよい場所に干すのがポイントだ。
一度履いたデニムの収納は?
履いたけれど洗濯はしないデニムをどこに収納したらいいか、収納方法に困っている人も多いのではないだろうか。脱いですぐのデニムは湿気を吸収しているので、すぐに引き出しに収納してしまうと、中で湿気がこもって嫌なにおいがついてしまうことがある。
風通りのいい場所に吊るして収納するか、ある程度湿気が取れてから引き出しにしまうようにしたほうがいいだろう。一度履いたボトムス用の収納ボックスなどを用意しておくのもおすすめだ。
風通りのいい場所に吊るして収納するか、ある程度湿気が取れてから引き出しにしまうようにしたほうがいいだろう。一度履いたボトムス用の収納ボックスなどを用意しておくのもおすすめだ。
結論
今回はデニムの収納方法について解説した。クローゼットの限られたスペースにかさばるデニムを収納するためには、コンパクトにたたむことが大切だ。フックを使った吊るす収納にするとインテリアのおしゃれも楽しむことができるだろう。デニムが部屋に散らかっている人はぜひ参考に収納してみてほしい。