このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
帽子の収納アイデアまとめ!型崩れを防ぎオシャレに収納するコツとは

帽子の収納アイデアまとめ!型崩れを防ぎオシャレに収納するコツとは

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年6月14日

帽子はかさばりやすく、スッキリと収納するのは難しい。型崩れしたりホコリが付着したりすることもあるため、収納方法には工夫が必要だ。この記事では帽子をオシャレに収納するアイデアとコツを紹介する。ホコリや型崩れを防ぐ収納やおすすめのアイテム、注意点をまとめた。

  

1. 帽子の収納方法は大きく5パターン

帽子の収納するなら基本の5パターンをチェックしておこう。それぞれの特徴を解説するので、自分に合った方法を確認してほしい。

引っかける収納

壁などにフックを取り付け、そこへ帽子を引っかけるだけという簡単な方法である。収納スペースが少なくお困りの方、帽子を見て楽しみたい方などにおすすめだ。必要なときサッと手に取れるので、よく使用する帽子の収納に向いている。

吊るす収納

クリップなどで挟めば吊るしておくこともできる。キャップはもちろん、ニットやハットも吊るせるので、帽子の種類が多い方もまとめて収納できるというメリットがある。重ねる方法と違って一つずつ吊るすので、帽子が探しやすい。

並べる収納

収納スペースに余裕があるご家庭であれば並べてしまう方法もおすすめだ。箱やコの字ボックスまたはラックなどを上手に使い、1列につき2〜3個などと決めて並べるとオシャレにまとまる。重ねると取り出しにくいので、帽子が多い場合は厳選したり他の収納方法を選んだりしてほしい。

隠す収納(ボックス収納)

こちらは完全に隠してしまう収納方法だ。長期間使用しない帽子や、ホコリなどから守りたい高価な帽子などはボックスにしまい丁寧に収納しよう。ボックスのサイズやデザインを揃えて並べれば見た目もスッキリする。

帽子スタンドにかける収納

帽子スタンドを活用すれば帽子をオシャレに収納できる。インテリアとして優秀なアイテムも多く、見せる収納としておすすめだ。かぶせて収納することで型崩れを防ぐことができ、必要なときにサッと手に取れる。

【番外編】ぬいぐるみなどに「かぶせる収納」

帽子を、ぬいぐるみやインテリアなどにかぶせてしまう方法もある。見た目が可愛らしいため、お子さんの帽子にもおすすめだ。なかなかベストな収納方法が見つからない方は一度部屋を見渡してみよう。もしかすると最適なアイテムが見つかるかもしれない。

2. オシャレに見せる帽子の収納アイデア

お気に入りの帽子を飾りたいなら見せる収納がおすすめだ。簡単に試せる3つのアイデアを紹介しよう。

オシャレなフックで玄関に飾る収納

帽子は外出時にはサッとかぶれ、帰宅したら靴と同じタイミングで脱げる場所に専用の置き場があると便利である。毎日同じ帽子をかぶるのであれば、玄関にコートフックを設置し、コートなどと共有すればよいが、家族が多い、帽子をファッションの一部として何種類か使い分けたいなどの場合は、コートフックだけでは足りなくなる。

玄関にスペースの余裕がある場合は、オシャレな帽子専用フックを取り付けるとよいだろう。帽子を一つのインテリアとしてディスプレイして楽しむことができる。玄関なので、出かけるときや、帰宅したときの着脱もスムーズだ。お子さん用には低めの位置にフックを設置すると、お子さん自身で片付ける習慣を付けることもできる。

壁にワイヤーネットを立てかけS字フックを使って収納

壁に穴をあけたくない場合におすすめの方法は、玄関に大きめのワイヤーネットを立てかけ、倒れないよう突っ張り棒もしくは棚や椅子で固定し、ワイヤーネットにS字フックをかけて収納する方法だ。

ワイヤーネットであれば、かける量を気にする必要がないので便利である。釘で固定するしっかりしたフックに比べ簡易的な収納アイテムとなってしまうが、ライフスタイルに合わせて柔軟に対応できるというメリットがある。帽子の量が多い、今後量が増えそうだという場合は一度試してみてもよいだろう。

ポールハンガーやハンギングラックを使った収納

ポールハンガーとは、帽子やバッグ、衣類をまとめてかけられるハンガー収納だ。種類は天井から床まで伸ばして設置する突っ張り棒型、置くだけで使える置型の2つ。ポールハンガーを帽子専用にすれば、コレクションを飾って楽しめるインテリアになる。服や小物とまとめてかける場合、帽子は上のフックにかけると使いやすい。

ハンガーポールに吊り下げられる布製のハンギングラックは、どんな種類の帽子の収納にも使える。一段に帽子を一つずつ収納すればどこに何があるのかわかりやすく、出し入れもスムーズで、ホコリや色あせからも守ってくれるだろう。

3. ホコリや型崩れを防ぐ帽子の収納アイデア

帽子を収納するときはホコリや型崩れに注意したい。大事な帽子をキレイな状態で保管できる収納アイデアを解説する。

吊り下げラックを使ってクローゼットの中に収納

クローゼットの洋服かけに、帽子用の吊り下げラック(ハンギングラック)をかける方法もある。数段にスペース分けされていて、一つの区分に数枚重ねて収納が可能なため、取り出しやすく量も多めに収納できる。段数は商品によって異なるので、クローゼットのサイズや収納したい帽子の数に合わせて選ぼう。

帽子専用棚にまとめて収納

玄関先の専用フック設置や、箱に入れた積み上げ収納をしてもあふれかえってしまうほど大量に帽子がある場合は、思い切って帽子専用の棚を用意しよう。ガラス扉のついている棚にするか、棚の前に布をかけ、ほこりが入らないように対策するとよい。カラーボックスとインナーボックスを組み合わせて、引き出しタイプの収納棚にするのもおすすめだ。

箱に入れてインテリアとして飾る収納

オフシーズンの帽子は、型崩れしないよう箱に入れて収納することをおすすめする。帽子専用の箱でなくとも、100均にあるオシャレな箱を活用してもよいだろう。箱に入れておけばクローゼットの外でもほこりの心配がなく、洋服ダンスの上、棚の上などに置けば、オシャレなインテリアとなる。積み上げて収納する場合、ラベルを貼るなどして色、形が分かるようにするとよい。

型崩れを防ぐなら帽子スタンドを使った収納もおすすめ

上記でも軽く触れたが、帽子スタンドを使えば型崩れを防ぐことが可能だ。頭と同じように丸い形をしており、立体的な形を保ったまま収納できる。中の風通しもよくなるため、使ったあとも汗による湿気が乾きやすいのが魅力だ。

4. セリアなどの100均アイテムを使った帽子収納術

100均のアイテムを帽子収納に役立てよう。3つの収納術を紹介するので、ぜひ実践してほしい。

有孔ボードを使った収納

有孔ボードはたくさんの穴があいている板で壁面収納におすすめのグッズだ。有孔ボードを壁に取り付け、穴にフックをかければたくさんの帽子を収納できる。玄関に置けば外出時にサッとかぶることができ、鍵などそのほかの小物を一緒にかけても便利だ。

つっぱり棒とフックを使った収納

賃貸マンションで壁に傷を付けたくないという場合はつっぱり棒を活用しよう。玄関の窓枠やクローゼットの側面の壁などにつっぱり棒を取り付けてS字フックをかければ、キャップなどの帽子をかけて収納できる。ニット帽は挟んでかけられるピンチタイプのフックを使うといい。なお、2本のつっぱり棒が平行になるように取り付けると、帽子を上に載せる棚として使うこともできる。つばの大きいハットなどは吊り下げるよりも型崩れを防いで収納できるだろう。

壁に取り付けるフックもおすすめ

100均の壁に取り付けるフックは、ネジでとめるタイプや石膏ボード用のフック、跡が残らないタイプなどとにかく種類が豊富だ。帽子収納に使うフックは大きめサイズのものを選ぶとかけやすい。壁にディスプレイしたり手に取りやすい位置に取り付けたりと、工夫次第でさまざまな収納を実現できる。

5. ニトリやIKEAなどのアイテムを使った帽子収納術

ニトリやIKEAのアイテムを使えば、使いやすい帽子収納になる。おすすめのアイテムを活かした収納術を紹介しよう。

ニトリ「積み重ねできる カラボサイズボックス」を使った帽子収納

幅38cm、奥行き26cm、高さ24cmの、調湿性に優れた桐製のボックスだ。湿気がこもりそうな場所に帽子を収納したいときに、十分に対策をしてから活用してほしい。アンティーク加工をほどこしたオシャレなデザインが特徴で、帽子を入れて積み重ねればインテリアの一部になる。

IKEA「FJÄLLA(フィェラ)収納ボックス ふた付き」を使った帽子収納

スタイリッシュさを求めるならフィェラがおすすめ。大きさは幅35cm、奥行き50cm、高さ30cm。使わないときは畳んでコンパクトに収納できる。ラベルを取り付ければ、棚やクローゼットに並べても中身がわかりやすい。

6. まだまだある!いろいろな帽子の収納アイデア

そのほかの帽子収納アイデアをまとめた。どれも簡単な方法なので、ご家庭の帽子収納に取り入れてほしい。

バスケット

ニット帽など型崩れの心配がない帽子なら、バスケットにまとめて入れる収納ができる。デザイン性の高いバスケットを選んで、オシャレなインテリアにしよう。中身が見えるタイプなら、たくさんの帽子を入れても探しやすい。

帽子用ハンガー

帽子用ハンガーを活用する収納アイデアだ。サークル状など帽子をかけやすい形をしており、連結できるタイプも多い。クローゼットのハンガーポールや壁に取り付けたフックなど、都合のよいところにかけて使える。

ベルトタイプのドアフック

ベルトタイプのドアフックは扉に取り付けられるのが特徴。壁に穴を開ける必要がないので、賃貸でも使いやすい。デットスペースになりやすいドア裏のスペースを活用できるため、収納が足りないときにもおすすめだ。

トートバッグ

型崩れの心配がない帽子はトートバッグに収納できる。玄関やクローゼットのフックに引っかけよう。手袋やマフラー、ネックウォーマーなど、外出時に使う小物とまとめて収納すると手早く準備できる。

収納ケースを棚に並べる

帽子がスッポリ入るタイプの収納ケースを、オープンタイプの棚に並べるアイデアだ。引き出しのように使用できるので、帽子のホコリ対策になる。同じ収納ケースを並べれば統一感を出すことが可能だ。

7. 帽子を上手に収納するコツと注意点

帽子の上手に収納するためにコツを確認しておこう。知っておきたい注意点と併せて解説する。

帽子収納のコツ

ハットやキャップ、ニット帽など、それぞれの帽子の種類に合わせて型崩れしないような収納方法を選ぼう。つばのあるフェルトハットなどはとくに型崩れしやすいので、ハットスタンドに収納するのがおすすめ。帽子の数が多いなら、複数の帽子がかけられるワイヤー製のハットスタンドがあると便利だ。

冬用のニット帽や夏用の麦わら帽子などの季節ものは、シーズンオフ時にはクローゼット上段や物置などに移動させて、クローゼットの収納スペースをスッキリさせよう。型崩れしやすい帽子は中に丸めた紙などを詰めてから、ふた付きのペーパーボックスやプラスチックの収納ケースなどに収納するといい。

定位置の決め方も大切

モノの収納場所を考えるときの鉄則は「使う場所のすぐ近くに収納する」ということだ。普段の行動パターンを思い出して、なるべく無駄な動きをしなくても済むように収納場所を決めよう。

たとえば、洋服のコーディネートにあわせて帽子を選びたいという方は、クローゼットに帽子を収納するといい。家を出るときにサッとかぶりたいなら、玄関に収納するのがおすすめだ。

注意点|湿気対策を講じる

頭にかぶる帽子には、頭皮や顔にかいた汗が付いてしまう。湿ったまま収納してしまうと、においやカビの原因になるのだ。閉じた空間だと湿気がこもるので、風通しのよい場所を選んで収納しよう。クローゼットや棚の中に収納する場合は、少し乾燥させてからにする。長期間使わずに収納するなら除湿剤を活用してもよいだろう。

注意点|直射日光を避ける

帽子の収納場所には日が当たらない場所を選ぶ。長時間直射日光が当たると変色する恐れがある。家の中でも窓の近くだと日が当たるので注意しよう。汗をかいたあとや洗濯したあとに乾燥させる場合でも、陰干しが基本だ。

注意点|清潔な状態で収納する

汚れたままの帽子を収納すると、雑菌が繁殖してしまう。汗が付きやすい内側にあるテープ部分は、固く絞った布で水拭きすることで清潔に保てる。汚れが酷い場合は、収納する前に洗濯してもよいだろう。洗濯表示で洗えることを確認し、型くずれや傷みに注意しながら手洗いしてほしい。洗えないタイプの帽子の場合は、クリーニングに持っていこう。

結論

帽子の種類や使う頻度、数によって適した収納方法は異なる。吊るす収納や並べる収納、隠す収納、など基本の方法をチェックしておこう。100均やニトリ、IKEAで購入できるアイテムを活用するのもおすすめだ。帽子の定位置を決めるといったコツや、湿気対策などの注意点も併せて確認してほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2019年9月28日

  • 更新日:

    2021年6月14日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧