1. 革靴だけじゃない!?水洗いNGのスニーカーとは

靴は汚れやすいので、こまめなメンテナンスが必要だ。自宅で靴が丸洗いできれば汚れも匂いもキレイに落ちて、気持ちよく過ごせるだろう。ところで、自宅で水洗いできる靴とできない靴があることをご存知だろうか。スニーカーであればどんなタイプでも自宅でガンガン洗えそうなイメージがあるが、実は全てのスニーカーが水洗いOKなわけではない。自宅で水洗いできる靴と、できない靴を見直してみよう。
自宅で水洗いできる靴の素材
天然繊維:綿(キャンバス地など)、麻など
合成繊維:ナイロン、アクリルなど
合成皮革:織物に樹脂をコーティングしたもの
合成繊維:ナイロン、アクリルなど
合成皮革:織物に樹脂をコーティングしたもの
自宅で水洗いできない靴の素材
天然皮革:牛、馬などの天然の革
スニーカーといえば、一般的にはアッパーがキャンバス地のものを思い浮かべるかもしれない。キャンバス地のスニーカーは天然繊維であり上記のように自宅で水洗いできるものだが、スニーカーの種類によっては天然素材と天然皮革のコンビネーションのものあったり、完全に天然皮革で作られたりしているスニーカーもある。天然皮革が使われているスニーカーは通勤時に履くような革靴と同等の扱いが必要である。
革靴や本革を使ったスニーカーは、表革でもスエードでも自宅で水洗いができない。天然皮革はデリケートな素材であり、水で洗うと硬くなったり縮んでしまったりするだけでなく、濡れることによってカビの原因にもなってしまう。革靴を洗いたいときは靴用のクリームで汚れを拭き取ったり、専門の業者に依頼するのがおすすめだ。
スニーカーといえば、一般的にはアッパーがキャンバス地のものを思い浮かべるかもしれない。キャンバス地のスニーカーは天然繊維であり上記のように自宅で水洗いできるものだが、スニーカーの種類によっては天然素材と天然皮革のコンビネーションのものあったり、完全に天然皮革で作られたりしているスニーカーもある。天然皮革が使われているスニーカーは通勤時に履くような革靴と同等の扱いが必要である。
革靴や本革を使ったスニーカーは、表革でもスエードでも自宅で水洗いができない。天然皮革はデリケートな素材であり、水で洗うと硬くなったり縮んでしまったりするだけでなく、濡れることによってカビの原因にもなってしまう。革靴を洗いたいときは靴用のクリームで汚れを拭き取ったり、専門の業者に依頼するのがおすすめだ。
2. 洗濯機で簡単!スニーカーの洗い方

ここからは自宅で水洗いできる素材のスニーカーを前提として、洗濯機で簡単に洗える方法を紹介していく。手順は以下の通りだ。
スニーカーを洗濯機で洗う方法
- 靴紐や中敷きを外し、ブラシで土や砂などの汚れを落とす。汚れがひどいときは、先に洗剤や酸素系漂白剤を入れたぬるま湯でつけおき洗いをしたり、汚れている部分に洗剤を直接塗っておく
- 靴と靴紐&中敷きを別々の洗濯ネットに入れ、通常の洗濯モードで洗う
- ハンガーにかけて陰干しする
靴紐を通したままだと靴紐の汚れが落ちにくく、乾きにくい。また中敷きが接着されていて外れないときは、無理にはずす必要はない。
日常使いのキャンバス地のスニーカー、子供の運動靴や上履きなどはこのような方法で簡単に、一気に洗濯機で洗えるのでおすすめだ。洗濯のモードを選ぶときは脱水までかけるコースを選択すると陰干ししてからも乾きやすい。もし汚れがひどく漂白剤を使うときは、塩素系漂白剤ではなく酸素系漂白剤を選ぶようにしよう。塩素系は漂白洗浄力が強い代わりに、生地へのダメージが大きくなってしまう。なお自宅の洗濯機で靴を洗うのに抵抗がある場合は、コインランドリーなどで靴用の洗濯機があるのでそちらで試してみることをおすすめする。
日常使いのキャンバス地のスニーカー、子供の運動靴や上履きなどはこのような方法で簡単に、一気に洗濯機で洗えるのでおすすめだ。洗濯のモードを選ぶときは脱水までかけるコースを選択すると陰干ししてからも乾きやすい。もし汚れがひどく漂白剤を使うときは、塩素系漂白剤ではなく酸素系漂白剤を選ぶようにしよう。塩素系は漂白洗浄力が強い代わりに、生地へのダメージが大きくなってしまう。なお自宅の洗濯機で靴を洗うのに抵抗がある場合は、コインランドリーなどで靴用の洗濯機があるのでそちらで試してみることをおすすめする。
3. 大切なスニーカーが長持ちする洗い方やメンテナンスとは

洗濯機でスニーカーや運動靴を洗うのは手軽で簡単だが、やはり洗濯機で洗うと型崩れや生地へのダメージが心配だ。大切で長持ちさせたいスニーカーはやはり手洗いで優しく洗うことをおすすめする。スニーカーを手洗いする方法を紹介していこう。
スニーカーを手洗いする方法
- 靴紐や中敷きをはずし、土や砂などの汚れをブラシで落とす
- ぬるま湯に洗剤を入れたものに靴を入れて、つけ置き洗いする(汚れによって30分~1時間ほど)
- ブラシで優しく丁寧に洗い、ぬるま湯ですすぐ
- 陰干しして乾かす
ブラシは細かい部分も洗えるように、大きめのブラシと使い古しの歯ブラシなどの小さめブラシの両方あると便利だ。また、すすぐときは洗剤が残ると黄ばみの原因などになるので、しっかり注ぐようにしよう。
このように大まかな流れは洗濯機で洗う場合と大差はない。汚れを落とすところだけ、洗濯機で洗うか手洗いするかの違いである。手洗いのポイントは事前のつけ置き洗いだ。その後手で汚れた部分を念入りに、かつ優しく洗うことで型崩れを防ぎながら大切なスニーカーをキレイにすることができるだろう。
なお事前に取り外した靴紐や中敷きも、ブラシなどで丁寧に洗うことを忘れないようにしておこう。
このように大まかな流れは洗濯機で洗う場合と大差はない。汚れを落とすところだけ、洗濯機で洗うか手洗いするかの違いである。手洗いのポイントは事前のつけ置き洗いだ。その後手で汚れた部分を念入りに、かつ優しく洗うことで型崩れを防ぎながら大切なスニーカーをキレイにすることができるだろう。
なお事前に取り外した靴紐や中敷きも、ブラシなどで丁寧に洗うことを忘れないようにしておこう。
結論
スニーカーと一口にいっても素材もタイプもさまざまで、スニーカーだからといって自宅で全て水洗いできるわけではない。天然皮革を使っているものや、天然皮革で作られているスニーカーなども多数存在するが、このようなスニーカーは自宅では洗えないので注意しよう。しかしそのほかの水洗いできるものは、自宅で洗濯機などを使えば簡単に洗うことができる。身だしなみのポイントである足元の靴は、洗い方を覚えてこまめにメンテナンスをし、見た目も履き心地も気持ちよく過ごせるようにしよう。