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クッションの臭い対策はどうする?クッションの洗い方と臭いの予防法

クッションの臭い対策はどうする?クッションの洗い方と臭いの予防法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月15日

クッションの使い方はさまざまである。ちょっと昼寝をしたい時に枕の代わりにしたり、インテリアとして飾ったりと楽しみ方は人によって違う。クッションのある生活を楽しむためには、臭い対策にも気を付けなければならない。クッションの洗い方や臭いの予防法を知ろう。

  

1. クッションの種類と臭いの落とし方のコツ

クッションは中身によって取り扱い方が変わる。まずはクッションの中身とそれぞれの特徴、種類別の臭いの落とし方のコツを紹介する。

クッションの種類

クッションの中身はおもに「羽毛」「ビーズ」「綿」の3種類である。種類によって臭いの落とし方のコツも違うので、まずは洗濯表示などを参考にクッションの中身を確認しよう。クッションによっては洗濯できない場合があるので注意が必要だ。

羽毛の特徴

クッションには「フェザー」と「ダウン」という2種類の羽毛が使われる。フェザーは、いわゆる羽の形をした羽毛で、弾力性があるのが特徴だ。ダウンはふわふわの綿毛のような形をした羽毛で、保温性にすぐれている。羽毛のような天然素材は湿気を含みやすいので、中までしっかりと乾燥させるのが臭いの落とし方のコツだ。

ビーズの特徴

ビーズクッションはやわらかく、体にフィットしやすいのが特徴だ。フィット感が少なくなってきたら中身を補充できるタイプも多い。臭いの落とし方のコツは洗濯機で洗うことだが、熱に弱いので乾燥機の使用には向いていない。

綿の特徴

綿にはポリエステル製のものと綿花製のものがある。クッションによく使われているのはポリエステル製で、軽くてお手入れがしやすいのが特徴だ。熱に弱いので乾燥機の使用には向いていない。

2. クッションの臭い対策・予防

洗えるタイプのクッションであれば、自宅でお手入れすることもできる。クッションの洗い方や、臭いの対策・予防方法を紹介する。

手洗いで洗う場合

クッションの臭い対策・予防には洗濯が一番確実である。手洗いの場合はまず、ぬるま湯に洗濯洗剤を溶かし、クッションを入れる。クッションが破れたり、中身がかたよったりしないように注意しながら、やさしく洗おう。中身をもみほぐすように洗ったら、水がキレイになるまですすぎ、上から押すようにして水気を切る。

洗濯機で洗う場合

クッションは洗濯ネットに入れて手洗いコースやソフトコースで洗濯する。クッションが破れていると中身が散乱してしまうので、洗濯前によく確認しておこう。脱水の後は中身がかたよらないように形を整える。

クッションの干し方

クッションは平らな場所で形を整えて干すと中身がかたよらない。とくに中身が綿の場合はかたよりやすいので注意が必要だ。吸水性の高い羽毛などは、完全に乾くのに数日かかることもあるので、数日先までの天気予報を確認しておくとよいだろう。

クッションを濡らすと臭いの原因に

クッションを枕代わりに使ったり、飲み物をこぼしたりすると臭いが発生しやすい。水分がクッションの中まで染み込むとカビが発生するおそれもある。臭い対策・予防のためにクッションは濡らさないように注意しよう。

クッションにはリビングの臭いが移る

クッションを清潔にしているのに臭いがする場合は、リビングの臭いを吸収している可能性がある。消臭剤を使用したり換気をしたりして、リビングの臭いを取り除くとよいだろう。

3. クッションの臭い対策に便利な100均アイテム

100均にはさまざまな商品があり、クッションの臭い対策に活用できるものも多い。コスパバツグンで手軽に使える100均アイテムを紹介する。

クッションカバー

クッションでもっとも汚れやすいのはクッションカバーである。逆にいえば、クッションカバーをこまめに洗濯していれば臭いは予防できるということだ。100均のクッションカバーは色や素材の種類が豊富なので、インテリアに合わせて選ぶことができる。部屋の統一感を出したければソファーや家具と色味を合わせるとよい。個性的な色やデザインは部屋のアクセントになるだろう。臭いや汚れの予防には、厚めの生地がおすすめだ。

平干しネット

クッションを洗濯する時は、中身がかたよらないように平らな場所に置いて干すのが望ましい。しかし、必ずしもベランダにクッションを置けるようなスペースがあるとは限らない。そんな時に便利なのが100均の平干しネットである。平干しネットは、ニットのセーターなどを干す時に便利な100均アイテムだが、クッションを干す時にも役に立つ。

置く部分がネットになっているので風通しがよく、乾きやすい。物干し竿に吊り下げれば、邪魔になることもない。ときどき上下を入れ替えれば、乾燥時間を短縮することも可能である。クッションだけでなく、ニットやぬいぐるみなどの乾燥にも使えるすぐれものだ。

結論

クッションは部屋のインテリアとしても重要なアイテムだ。せっかくオシャレなクッションでも、嫌な臭いがすると台無しである。洗濯可能なクッションなら、天気のよい日に洗って臭いを取り除くとよいだろう。クッションにはリビングの臭いがしみついてしまうこともあるので、換気や消臭を徹底して、クッションの臭い対策をしよう。
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  • 公開日:

    2019年10月 6日

  • 更新日:

    2021年6月15日

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