1. ソファは粗大ゴミ?なんとか解体できる?

大きくて重いソファは、処分に悩む家具のひとつだろう。ブランド物のソファやキレイな状態のソファは買い取りしてもらう方法もあるが、まずは汚れや傷みがあるソファの処分から解説しよう。
引っ越しや買い替え時であれば、業者に運んでもらうことも可能だが、通常の処分では、ふたり以上で運び出さなければ難しい。運び出す作業が可能であれば、粗大ゴミで出す方法が費用的には安い。
引っ越しや買い替え時であれば、業者に運んでもらうことも可能だが、通常の処分では、ふたり以上で運び出さなければ難しい。運び出す作業が可能であれば、粗大ゴミで出す方法が費用的には安い。
粗大ゴミに出すメリット
- 費用が安い(サイズによるが、数百~二千円くらいで処分できる)
粗大ゴミに出すデメリット
- 家の外や収集場所まで自力で運ばなければいけない
- 指定された収集日まで待たなければいけない
- 事前に申し込み手続きが必要
「ソファを解体して燃えないゴミや不燃ゴミに出すなら費用はかからない」と思うかもしれないが、大きくて頑丈なソファの解体自体が難しい作業だろう。燃えないごみの場合は、自治体によって、出せる最大サイズが決められている。最大の一辺が数十cm以下などに解体する道具や労力を考えれば、なんとか運び出して粗大ゴミとして処分する方が簡単であるといえる。
2. 二階以上にあるソファの処分はどうする?

一軒家でも二階の部屋や、マンションなど二階以上に置いてあるソファの場合、どうやって運び出せばよいだろうか。自分たちで運ぶときは「階段にソファを通すことができるかどうか」がネックになるのだが、無理な場合は、階段以外にも方法はある。
一軒家やアパートなどの共有住宅で二階の場合
- 階段から運ぶ
- ベランダからクレーンで吊り下げる
- 解体してから運ぶ
マンションで二階以上の場合
- 階段から運ぶ
- エレベーターで運ぶ
- ベランダや共用廊下からクレーンで吊り下げる
- 解体してから運ぶ
二階以上にソファがあっても階段やエレベーターが使えるサイズであればそれほど問題はないが、状況によってはクレーンでの吊り下げを業者に頼むか、解体作業が必要になる。あまりに大きくて重たいソファならサイズを測って、処分の仕方をよく検討しよう。
3. 業者にソファの引き取りをしてもらう方法

「ソファが重すぎて運べない」「人手がない」など、粗大ゴミに出すことが難しければ、引き取りをしてもらえる業者に頼もう。粗大ゴミ回収業者や不用品回収サービスはインターネットや電話で見積もりを行うことができる。自宅まで引き取りにきてくれて、運び出す作業まで頼める点が最大のメリットだ。
引き取りの費用は5千円以上かかることもあり、粗大ゴミほど安くは処分できない。吊り下げ作業が必要であれば、費用はもっとかかりそうだ。業者によってサービスや価格にかなり差があるため、比較サイトや無料見積もりを有効に活用しよう。
引き取りの費用は5千円以上かかることもあり、粗大ゴミほど安くは処分できない。吊り下げ作業が必要であれば、費用はもっとかかりそうだ。業者によってサービスや価格にかなり差があるため、比較サイトや無料見積もりを有効に活用しよう。
4. ソファの処分が無料でできるケースとは

なにかしら処分費用がかかってしまうソファだが、引っ越しやソファの買い替えのタイミングであれば、無料で処分できる可能性がある。引っ越しのときに不要なすべての引っ越し業者が無料引き取りをしてくれる訳ではないため、事前の確認は必要だ。
ソファを買い替えるときも同様で、古いソファの引き取りサービスが可能かは確認したい。無料では難しくても、回収業者より安い引き取り料金で処分してくれる場合もある。
また、ブランドもののソファやきれいな状態のソファはリサイクルショップに買い取りに出す方法がある。状態がよければ、無料どころかいくらかのお金になる可能性があるので無料見積もりをしてもらってはいかがだろうか。オークションに出す方法もあるが、家具の送料はけっこうかかるため、送料もふまえて出品しよう。
ソファを買い替えるときも同様で、古いソファの引き取りサービスが可能かは確認したい。無料では難しくても、回収業者より安い引き取り料金で処分してくれる場合もある。
また、ブランドもののソファやきれいな状態のソファはリサイクルショップに買い取りに出す方法がある。状態がよければ、無料どころかいくらかのお金になる可能性があるので無料見積もりをしてもらってはいかがだろうか。オークションに出す方法もあるが、家具の送料はけっこうかかるため、送料もふまえて出品しよう。
結論
不要になったソファは処分に悩むところだ。状態が悪くて人に譲れそうにない場合は粗大ごみや引き取り業者に依頼、状態がよい場合にはリサイクルショップやオークションに出す方法がある。大きくて重いほど運ぶ方法に悩むが、無理をせずに自分に合った方法で処分しよう。