目次
1. カビ退治に効果的なハイターの使い方~お風呂編~

お風呂場のカビ退治にはスプレータイプのハイターが便利である。カビが気になる部分から15cmほど離してスプレーし、後は数分放置して洗い流すだけで簡単にカビを落とすことができる。液ダレもしにくいので、お風呂場のカビ退治にはぴったりである。
スプレータイプのハイターが自宅にない場合は、衣類や台所に使う液体タイプのハイターを使ってお風呂場のカビ退治をしよう。液体タイプはそのまま使うと液ダレしやすいため、ペースト状にして使うのがおすすめだ。
ペーストの作り方は、液体タイプのハイターと片栗粉を1:1の割合で混ぜるだけである。あとはカビが気になる部分にペーストを塗り込み、ラップを被せて5分ほど待とう。汚れが落ちた後は、片栗粉が排水溝に詰まらないようによく拭き取ってから洗い流せばOKだ。
スプレータイプのハイターが自宅にない場合は、衣類や台所に使う液体タイプのハイターを使ってお風呂場のカビ退治をしよう。液体タイプはそのまま使うと液ダレしやすいため、ペースト状にして使うのがおすすめだ。
ペーストの作り方は、液体タイプのハイターと片栗粉を1:1の割合で混ぜるだけである。あとはカビが気になる部分にペーストを塗り込み、ラップを被せて5分ほど待とう。汚れが落ちた後は、片栗粉が排水溝に詰まらないようによく拭き取ってから洗い流せばOKだ。
2. カビ退治に効果的なハイターの使い方~洗濯機編~

洗濯機は、見えない部分にカビが生えやすいものである。変なニオイがしてきたり洗濯した衣類に茶色いカスがついてきたりする場合は、カビが発生しているサインなので早めの対策を行おう。
洗濯機のカビ退治には塩素系と酸素系の2種類のハイターが使える。ただし、メーカーによってはどちらかのハイターが使用不可になっている場合もあるので、必ず取扱説明書を読んで確認しておくことが必要だ。
洗濯機のカビ退治には塩素系と酸素系の2種類のハイターが使える。ただし、メーカーによってはどちらかのハイターが使用不可になっている場合もあるので、必ず取扱説明書を読んで確認しておくことが必要だ。
塩素系のハイターを使った洗濯機のカビ退治
- 高水位まで水またはお湯を溜めた洗濯槽に塩素系ハイターを入れる。ハイターの量は水10Lに対し、40~50ml程度を目安にしよう。
- 水とハイターをしっかりと混ぜ、洗濯機のスイッチを入れる前につけ置きする。できれば一晩つけ置きするのが理想的だが、無理な場合は2~3時間程度で終えてもOKだ。
- 槽洗浄コースまたは標準コースで洗濯機を回す。
酸素系のハイターを使った洗濯機のカビ退治
- 40~50℃のお湯を高水位まで溜めて酸素系ハイターを入れる。ハイターの量は塩素系と同様に、お湯10Lに対して40~50mlを目安にする。
- 洗濯機を少し回し、ハイターがお湯に溶けたのを確認できたら2~3時間つけ置きをする。
- 洗濯槽の中に浮かんできた汚れをネットなどですくい取り、再度洗濯機を数分回す。洗濯槽の中に汚れが浮かんでこなくなるまでこの作業を何回か繰り返す。
- 全自動コースで洗濯機を回す。
両方のハイターを使用する場合は、まず酸素系のハイターでこびりついた汚れを落とし、しっかり流してから塩素系のハイターで黒カビを分解除去しよう。塩素系と酸素系のハイターを混ぜると有毒ガスが発生するので、絶対に混ぜてはいけない。
3. カビ退治に効果的なハイターの使い方~壁編~

壁に発生したカビをハイターで落とす際は、まず壁の素材を確認しよう。ビニールクロスのような水を吸わない壁ならハイターを使うことができるが、紙や布、漆喰などでできた壁は専用のカビ取り剤しか使うことができない。また、色のついた壁はハイターで色落ちする恐れがあるので注意しよう。
ハイターが使える場合、まず壁についたほこりをハンディモップで落とし、雑巾で軽く水拭きをしておくといいだろう。あとは歯ブラシやスポンジにハイターをつけてカビが気になる部分を擦るだけだ。ゴシゴシ擦ると壁が剥がれたり傷んだりすることがあるので、力を入れすぎないように注意しよう。汚れが取れたら、硬く絞った雑巾でハイターをしっかり拭き取って終了だ。
ハイターが使える場合、まず壁についたほこりをハンディモップで落とし、雑巾で軽く水拭きをしておくといいだろう。あとは歯ブラシやスポンジにハイターをつけてカビが気になる部分を擦るだけだ。ゴシゴシ擦ると壁が剥がれたり傷んだりすることがあるので、力を入れすぎないように注意しよう。汚れが取れたら、硬く絞った雑巾でハイターをしっかり拭き取って終了だ。
4. カビ退治に効果的なハイターの使い方~布団編~

布団のカビ退治にもハイターが有効である。しかしハイターで布団のカビ取りをすると、布団の生地を傷めたり色が落ちたりしてしまう可能性があるため、注意しながら行おう。
ハイターで布団のカビを取る方法
まず洗濯桶やバケツにお湯を溜めてハイターを規定量溶かし、布団シーツやカバーを1時間程度つけ込む。時間が経ったらしっかりゆすぎ、通常通り洗濯すれば完了だ。布団の生地によってはハイターが使えない場合もあるので、事前にしっかり確認しておこう。
結論
ハイターはカビ退治に効果的であるが、取扱いが難しい洗剤だ。酸性の洗剤と混ぜて使用してはいけないのはよく知られているが、他にも注意事項がたくさんあるので使用する際は必ずパッケージに目を通しておこう。安全面に十分注意しながら家のカビ退治を行っていこう。