1. セスキで電子レンジ掃除するために用意するもの

電子レンジを掃除するには、セスキをはじめ、用意するものが幾つかあるので以下に紹介する。
- セスキ炭酸ソーダ
- 耐熱容器
- 水
- 布巾やキッチンペーパー
- ゴム手袋
用意するものは、全部で5つだ。セスキは、油汚れなどに対する優れた洗浄作用があり、また無機物であるため安全性が非常に高く安心して使うことができる。調理家電や、キッチンまわりの掃除に打ってつけの掃除アイテムなのだ。
セスキは、ドラッグストアやホームセンター、また100均でも手軽に購入できる。用意するもののほとんどが自宅に揃っていたり、簡単に入手できるものばかりなのでコスパもいい。ちなみに、汚れを拭き取る布巾は、油汚れなどが付着する可能性もあるので、使い捨てできるものを準備しておきたい。布巾のほかに、キッチンペーパーなどで代用するのもおすすめだ。
セスキは、ドラッグストアやホームセンター、また100均でも手軽に購入できる。用意するもののほとんどが自宅に揃っていたり、簡単に入手できるものばかりなのでコスパもいい。ちなみに、汚れを拭き取る布巾は、油汚れなどが付着する可能性もあるので、使い捨てできるものを準備しておきたい。布巾のほかに、キッチンペーパーなどで代用するのもおすすめだ。
2. セスキを使用した電子レンジ掃除の手順

用意するものを揃えたら、次は以下の手順通りに掃除をすすめよう。
- 耐熱容器に水コップ1杯程度とセスキ大さじ1杯を入れ、よく混ぜ合わせる。
- ラップをせず、そのまま電子レンジで3~5分加熱。
- 加熱終了後、扉を閉めたまま15分~20分ほど蒸らす。
- 布巾で電子レンジ内を拭きあげる。
セスキでの電子レンジ掃除は、温めてから拭きあげるという手順になる。セスキを水に溶かし加熱することで、電子レンジ内に充満した蒸気が汚れをふやかし浮き上がらせてくれるのだ。またアルカリ性の性質を持つセスキは、油やタンパク質など酸性の汚れに効果的なのだ。粒子が細かいため、研磨作用もほぼなく、電子レンジ内を傷付ける心配もない。
布巾の拭きあげで汚れが落ちない場合は、加熱したセスキ水を布巾に染み込ませ、直接汚れに塗布しよう。最後に乾拭きをすれば掃除の手順が完了だ。
布巾の拭きあげで汚れが落ちない場合は、加熱したセスキ水を布巾に染み込ませ、直接汚れに塗布しよう。最後に乾拭きをすれば掃除の手順が完了だ。
3. セスキで電子レンジ掃除をする際の注意点

電子レンジの掃除に役立つセスキだが、その利便性だけではなく、注意点もおさえておく必要がある。注意点をふたつ挙げるので、事前に確認してほしい。
十分に蒸気を充満させる
セスキで汚れを除去するには、電子レンジ内に成分を行き渡らせる必要がある。そのため、セスキ水をしっかりと加熱し、庫内を蒸気で満たさなければならないのだ。ラップをしたり、加熱が弱く蒸気が少ない場合は成分が行き渡らず、汚れが浮きにくくなってしまう。セスキ水は十分に蒸発させ、汚れにぴったりと密着させることが重要だ。
肌の弱い人はゴム手袋が必須
もうひとつの注意点は、ゴム手袋の着用についてだ。セスキはアルカリ性であるため、タンパク質である皮膚を溶かす性質がある。基本的に手肌には優しいが、肌が弱い人はゴム手袋の着用をおすすめする。万が一肌に付着した場合は、水で十分に洗い流してほしい。
結論
電子レンジ内に付着した油汚れには、セスキが効果的である。アルカリ性のセスキが、酸性である電子レンジ内の油汚れやタンパク質汚れを一掃してくれるのだ。また水に溶かし、加熱するだけの手軽な掃除方法も、セスキの魅力といえる。食品を温めたり、調理に使う電子レンジは、衛生面での配慮が必要だ。今回紹介したセスキを使った電子レンジの掃除方法を参考にピカピカの電子レンジを取り戻そう。