1. コインランドリーで布団を洗うときの注意点や畳み方など
コンランドリーで洗濯できる布団とは
コインランドリーで洗濯できる布団の種類は下記の通りである。
- 羽毛(キルティング加工されているもの)
- ポリエステル
羽毛が入っているのは意外な気がするかもしれないが、キルティングされていれば問題ない。同じ天然素材でも、綿や羊毛はコインランドリーでは洗えないので注意しよう。洗える素材の布団だとしても、きちんと選択表示を確認して「水洗いできる」ものかどうかをダブルチェックすることを覚えておきたい。「水洗い不可」のものはコインランドリーで洗うことはできない。もちろん条件を満たせば、敷布団でも掛け布団でも毛布でも洗うことができる。
コインランドリーで布団を洗うときの畳み方
コンランドリーには布団が洗える洗濯機が置いてあるところもあるだろう。その中に布団を入れる際の畳み方は、ローリングして紐で縛る方法がおすすめだ。中には紐で縛らずに畳むことが指定されているコインランドリーもあるので、その店の畳み方の指示に従おう。中に入れた際に、洗濯機のドラムの容量の大体 9割程度に収まるくらいが適量であるため、そのくらいのスペースができるように布団の枚数を調整しよう。
コインランドリーで布団を洗う際に使用する洗剤
使用する洗剤は、汚れが激しくなければおしゃれ着洗い専用の洗剤で構わない。おしゃれ着洗い専用の洗剤は中性洗剤なので、布団にダメージを与えずに優しく洗うことができる。また、重曹を一緒に入れると消臭効果も期待できる。
素材が違うものを一緒に洗わない
洗濯機の中の容量を9割に調整したいからといって、羽毛とポリエステルの布団を一緒に洗うのはやめておこう。重さが違う布団を一緒に洗うと、軽い方の布団が潰されてしまい、ぺちゃんこになってしまう危険がある。
2. コインランドリーで布団カバーはどうしたらいい?
一般的に布団には布団カバーがかかっていることが多いが、布団をコインランドリーで洗うとき、布団カバーはそのままにした方がいいのか、外した方がいいのか迷うかもしれない。実際はどちらがおすすめなのか検証していこう。
布団カバーは外して洗うのがおすすめ
布団カバーをしていると、洗剤の浸透が偏ってしまうこともあるので、外してから布団を洗濯機に入れるようにしよう。偏らず中までしっかり洗剤を浸透させるために、布団カバーは別で洗うのがおすすめだ。
布団カバーも一緒に洗える?
外した布団カバーを一緒に洗うときは、布団に絡まないように、布団の前か後ろに固めて置いたり、ネットに入れるといいだろう。
布団カバーだけでもコインランドリーがおすすめ
布団カバーは布団の面積分あるため、生地は薄くても家庭用の洗濯機だと何枚も一度に洗うのは難しいだろう。服や下着などの日常の洗濯物に加えて布団カバーを洗おうとすると、何度も洗濯機を回さなければならいことになる。家庭用より容量の大きい洗濯機もあるコインランドリーでは、布団カバーやシーツなども一気に洗うことができるので、布団だけでなく布団周辺のアイテムもぜひコインランドリーでの洗濯機を活用してみよう。
3. コインランドリーで布団の乾燥のみはアリ?
コインランドリーを使う大きなメリットの一つが、乾燥機を使えることだ。家で布団を洗うことはできるが、乾燥させるのは大変な作業である。家で布団を丸洗いしたとして、コインランドリーで乾燥のみを行うのはアリだろうか。その答えはイエスである。丸洗いは家でできたとしても、面積も厚みもある布団を完全に乾かすのは至難の技である。ぜひ乾燥のみでもコインランドリーを使用してみよう。コンランドリーの乾燥機で布団を乾燥させるメリットは下記の通り。
- ダニを退治できる
- 消臭効果が期待できる
- ふわふわに仕上がる
コインランドリーの高温の乾燥機を使えば、ダニを大幅に減少させることが期待できる。また、高温の乾燥機によって乾燥させれば、匂いを発生させるカビや細菌などの繁殖も防げるだろう。さらに天日干しだと何時間もかかる乾燥が1時間程度で完了できて、仕上がりもふわふわとなるのが嬉しいところだ。
家で布団を丸洗いしたとしても乾燥までは難しいため、コインランドリーで布団の乾燥のみを行う方法もおすすめだ。コインランドリーでの布団の丸洗いと乾燥を上手に利用してみよう。
家で布団を丸洗いしたとしても乾燥までは難しいため、コインランドリーで布団の乾燥のみを行う方法もおすすめだ。コインランドリーでの布団の丸洗いと乾燥を上手に利用してみよう。
結論
布団の丸洗いはコインランドリーがおすすめだ。洗濯表示を確認してきちんと容量や畳み方さえ間違えなければ、乾燥まで短時間で完了できて効率がいいうえ、家の洗濯物の邪魔をすることもない。毎日使う布団は、ときどき洗えば清潔に気持ちよく眠ることができるだろう。ぜひ定期的に試してみてほしい。