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ラグの臭いの落とし方とは?掃除方法と100均便利アイテムを紹介

ラグの臭いの落とし方とは?掃除方法と100均便利アイテムを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月23日

フローリングの傷防止やインテリアとしても大活躍するラグ。しかし、素足で踏む機会も多く、ラグは意外に汚れている。ラグの毛足が長い場合はホコリもたまりやすく、汚れを放置していれば当然臭いも発生する。そこでラグの汚れ・臭いを落とす方法や予防法を紹介するので、清潔に保つための参考にしてほしい。

  

1. ラグに潜む汚れの落とし方のコツ

ラグは表面がふわふわしているものが多いので、ホコリや髪の毛などの汚れがたまりやすい。そのまま掃除機をかけても汚れが残ってしまい、臭いの原因になってしまう。まずは臭い対策の前に、ラグに潜む汚れの落とし方のコツから紹介する。

1.毛の流れを確認する

最初にラグの毛がどのように流れているかを確認する。ラグは寝ている毛の下に汚れがたまりやすいので、毛を逆立てて根本を露出させるのが汚れの落とし方のコツだ。

2.大きいゴミを集める

汚れの落とし方のコツは、ゴム手袋でホコリや髪の毛を集めることである。ゴムはホコリなどの汚れを吸着しやすいという性質があるので、ラグの掃除にうってつけなのだ。やり方は手にゴム手袋をはめ、汚れを集めるように一定の方向に動かす。ホコリや髪の毛など大きなゴミが取れるので、後の掃除がらくになる。

3.掃除機をかける

掃除機はヘッドが床に密着するように持つのがコツだ。最初はラグの毛の流れに逆らって掃除機をかけていこう。掃除機は押す時よりも引く時のほうが吸引力が強いので、ゆっくり手前に引くようにするとよい。一方向が終わったら、次は交差する方向に十字を描くように掃除機をかけると効率的に掃除できる。

4.粘着式クリーナーで表面のゴミを取る

いわゆる「コロコロ」の粘着式クリーナーでラグの表面を掃除する。用途によって粘着力の強さが変わるが、ラグの場合は粘着力の高いものがおすすめだ。普段から手の届く場所に置いておけば、気がついた時にサッと掃除できて便利なアイテムだ。

2. ラグの臭い対策・予防法

ラグの臭いは、ホコリや髪の毛、食べ残しなどを栄養にして雑菌やカビが繁殖するのが原因だ。放っておくとダニなども発生し、健康にも影響がでてくる。では、ラグについてしまった臭いの対策・予防方法を紹介しよう。

重曹水で拭く

重曹には消臭作用があり、ラグの臭い対策・予防に効果的である。重曹水は、水250mlに大さじ1杯程度の重曹を溶かして作ることができる。5%前後の濃度が目安と考えよう。重曹水はラグだけでなく家中の掃除に使えるので、常備しておきたいアイテムだ。ラグの臭いが気になる部分に重曹水をスプレーし、固く絞ったタオルで拭き取れば臭いを取ることができる。

重曹をまく

臭いの範囲が広い場合は、重曹の粉をそのまままく方法もある。ラグの上に重曹の粉をまき、2〜3時間程度置いておく。臭いが取れたら掃除機で重曹を吸い取って完了だ。その際、重曹は全体に薄くふりかけるようにまくのがコツだ。注意点として、毛足の長いラグは、毛の根本に重曹が入り込んで取れなくなってしまうおそれがあるので、毛足の短いラグにおすすめの方法である。

天日干しする

ラグにはダニが発生しやすい。ダニは乾燥や紫外線に弱いので、天気のよい日に天日干しをすると臭いの対策・予防に効果的だ。ダニの死骸はアレルギーの原因になるので、天日干しをしたあとは必ず掃除機で死骸を吸い取るようにしよう。

アイロンをかける

ラグが大きくて天日干しできない場合は、アイロンをかける方法もある。ラグによってはアイロンを使えないこともあるので、必ず洗濯表示を確認しよう。アイロンをかける時は、あて布をしてスチームを当てるとよい。天日干しの場合と同様に、アイロンをかけたあとは掃除機でダニの死骸を掃除しておこう。

3. ラグふうにできる100均のジョイントマット

ラグの臭いが気になる場合は、手入れの簡単なラグふうのジョイントマットを使用するという方法もある。ラグふうジョイントマットはラグとは違ったさまざまな魅力がある。ではジョイントマットの特徴と、おすすめの100均ジョイントマットを紹介しよう。

ジョイントマットの特徴

ジョイントマットとは、その名の通りジョイントして使用するマットのことである。大きなパズルのようにつなぎ合わせて使うので、使用場所によって好きなサイズにできるのが特徴だ。キッズコーナーなどで見かけたことがある人も多いだろう。汚してしまった場合でも、汚れた部分だけを取り外して掃除できるのでお手入れも簡単である。

ジョイントマットはクッション性があり床の傷防止にも効果的なので、小さな子どもやペットのいる家庭におすすめだ。厚みがあるジョイントマットなら防音効果や保温効果も期待できる。ハサミやカッターなどで加工しやすいので、形を自由に変えられるのも魅力の一つである。

100均のジョイントマット

100均のジョイントマットというとペラペラのものをイメージするかもしれないが、意外としっかりしたものも多い。大きさや素材がさまざまで、中にはラグふうのふわふわとした素材のものもある。1枚100円というコスパのよさも100均ジョイントマットの特徴だ。普通にラグを購入すると数千円はかかるが、100均のジョイントマットなら10枚買っても千円という手軽さが嬉しい。

結論

ラグは素足で踏むことも多いので汗や皮脂がつきやすく、臭いが出やすい。汗や皮脂は酸性の汚れなので、アルカリ性の重曹でキレイに掃除することができる。ラグの臭いや汚れの対策・予防には、汚れをためないことが重要だ。掃除機のかけ方などを工夫して、普段からラグに汚れがたまらないように注意しよう。
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  • 公開日:

    2019年11月 1日

  • 更新日:

    2021年6月23日

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