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スーツのカビの応急処置!自宅やクリーニングでの対処法と予防策

スーツのカビの応急処置!自宅やクリーニングでの対処法と予防策

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年11月24日

スーツにカビ…。ショックだが、まずはこれ以上カビを増殖させないための応急処置が重要だ。併せて自宅での対処法やスーツをクリーニングに出した場合のメニュー、料金、日数の目安を解説する。スーツに生えたカビの原因と自宅での予防法も紹介しているので参考にしてほしい。

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1. スーツにカビが!発見したらまずすべき応急処置とは

着る予定のスーツにカビを発見したら、まずは応急処置だ。「お湯」と「消毒用エタノール」を使う方法がある。

お湯で応急処置

スーツを天日干しして乾燥させ、そのまま外でブラシをかけ、目に見えるカビを落とそう。次に、40℃くらいのお湯に浸けてギュッと絞ったタオルを用意し、スーツを軽く叩きながらカビを落としていく。擦るとカビが生地の中へ入ってしまうため、軽く叩く。カビが目に見えなくなったら、ドライヤーでスーツをしっかり乾燥させよう。

消毒用エタノールで応急処置

先に消毒用エタノールをスーツの裏など目立たない部分につけて、色落ちしないか確認しておくことをおすすめする。天日干しして乾燥させたら、ブラシでカビを落としておく。ここまではお湯を使う方法と同じだ。次に、歯ブラシの毛先を消毒用エタノールに浸し、スーツを軽く叩くようにカビを落としていく。あとは、同じようにドライヤーでスーツを乾燥させるだけだ。

2. スーツにカビが生えたときの対処法【自宅編】

先に紹介した応急処置以外にもスーツのカビ対処法があるので、知っておくといざというときに役立つはずだ。なお、自宅でできることはあくまで応急処置の範疇を出ない。スーツのカビをセルフケアで死滅させるのは困難だからだ。後述するクリーニングに出す前の処置として認識しておこう。

ハッカ油+消毒用エタノール+水

スプレーボトルに水90mlを入れ、消毒用エタノール10mlとハッカ油10滴ほどを混ぜる。あとはスーツのカビに吹き付けてブラシで軽く叩けばある程度のカビは落とせる。

市販のカビ取り剤

カビホワイトなど、スーツにも使える市販のカビ取り剤も有用だ。カビに直接スプレーし、15分ほど置いてから水に濡らして絞ったタオルで軽く叩き、最後に乾燥させよう。

漂白剤の使用は注意

白カビよりも頑固な黒カビの場合、ワイドハイターなどの酸素系漂白剤を使った対処法が紹介されている。だが、スーツなどデリケートな素材の衣類へは使用をおすすめできない。乾燥させてクリーニング店に相談しよう。

3. スーツにカビが生えたときの対処法【クリーニング編】

スーツのカビを根こそぎ退治するには、クリーニングに出そう。店舗ごとにスーツのクリーニング料金やメニューが異なるため、あくまで目安だが、ドライクリーニングなら1日〜3日程度必要で、料金は1,000円〜2,000円程度が相場となる。

一方、ウェットクリーニングの場合は1週間程度を要し、料金は2,000円〜4,000円程度を見込んでおくといいだろう。カビの大きさで料金が変わる場合もあるため、まずは持ち込んで相談だ。また、スーツのカビ取りはシミ抜き扱いになるケースが多いため、メニューは「クリーニング+シミ抜き」になる。

4. スーツにカビが発生してしまう原因

スーツにカビが発生してしまうのには原因がある。主に湿度・温度・栄養素だ。詳しく見ていこう。

湿度

カビが発生する大きな要因は湿度だ。ホコリや汗、皮脂などが付着したままの状態で、湿度管理されていないクローゼットに保管した場合、カビが生えやすくなる。除湿剤を置いていても、衣類が密着していると通気性が悪く湿度が上がりやすい。

温度

20〜30℃前後はカビが発生しやすい温度とされているが、クローゼット内はほどよくこの温度に保たれていることが多い。スーツに付着した汚れに加え、カビが好む湿度と温度があれば発生しやすくなるのは自然なことだ。

栄養

ウール素材のスーツは多い。ウールはタンパク質の一種でカビのエサになるため、カビ増殖の原因となる。もちろん酸素もカビの発生や増殖に欠かせない栄養素だ。

5. 大事なスーツにカビを発生させないための予防策とは

応急処置とクリーニングが済んだら、二度とカビを発生させないために予防策を打とう。カビ対策の基本は「湿度・温度管理」になってくる。

まず、クリーニングから返ってきたら包装は剥がして捨てよう。スチームの湿気が閉じ込められていることがあるからだ。スーツとスーツの間は適度に隙間をあけ、通気性を良くする。毎日ではなくてもいいがクローゼットを開けっ放しにして、空気を入れ替えるといったことも大切だ。もちろん、除湿剤の使用もおすすめする。

このほか、できれば着た後は毎回ブラッシングしてカビのエサとなる汚れを取り除き、汗をかいた日はスチームアイロンをかけて汗やニオイを取るなど、カビが嫌がる衛生的な環境を保つことを心がけよう。

結論

スーツはこまめに手入れするだけでカビの発生を防げる。もしカビが発生してしまった場合は、今回紹介した応急処置を施して、できるだけ早くスーツをクリーニングに持ち込もう。クローゼットにしまいっぱなしのスーツがある方は、カビが発生していないかぜひチェックしておくといい。

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