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アルコール除菌の効果とは?使える場所や注意点、除菌の豆知識も

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年11月25日

細菌や真菌、ウイルスなど、地球上には多種多様な微生物が存在するが、アルコール除菌はどれほどの効果があるのだろう?基礎知識やアルコール除菌する際の注意点を解説するとともに、おすすめの方法3選やちょっとした豆知識をご紹介しよう。

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1. アルコール除菌の効果とは?「殺菌」「滅菌」との違いも

除菌・殺菌・滅菌

まずはアルコール除菌の「除菌」を正しく理解しよう。菌を殺す「殺菌」や死滅=全滅させる「滅菌」と違い、「除菌」は菌を減らすという意味だ。日本石鹸洗剤工業会(JSDA)では「対象となるモノから有効量、細菌を減少させること」を除菌としているが、明確な定義はないようだ。

アルコール除菌の効果

アルコールによる除菌効果がもっとも高くなる濃度は、一般的に80%前後と言われている。市販のアルコール除菌スプレーは濃度がさまざまだが、70〜80%程度を目安にしよう。インフルエンザなどウイルスに有効なものもあるが、除菌効果が期待できるのは一部の細菌やウイルスだ。真菌(カビ・酵母など)は含まれないため覚えておきたい。

また「すべての菌を除菌するわけではない」といった注意書きに見覚えがある方も多いだろう。アルコール除菌しても、すべての菌を減らせる訳ではないということだ。除菌ウェットティッシュを使った埼玉県の実験(※1)では1回目より2回目、3回目など繰り返し拭き取ることで、より大きな除菌効果が得られたとしている。

アルコール除菌の特徴

  • 細菌やウイルスの除菌に効果はあるが、すべての菌を除菌できる訳ではない
  • 一度ではなく繰り返し行うことが大切
と覚えておこう。

2. アルコール除菌が使える場所と除菌方法、注意点

アルコール除菌が使える場所

アルコール除菌はトイレ、フローリング、まな板、包丁、調理台、冷蔵庫や電子レンジの外側、テーブル、手、衣類、ガラス、ドアノブ、リモコン、子どものオモチャなどさまざまな場所に使える。商品によって用途が異なるため、購入前にどんな場所・モノに使用できるのか確認しておこう。

アルコール除菌の方法

  • 除菌したい場所に直接吹き付ける(モノによってはサッと拭き取る)
  • 布などに含ませて拭く
アルコール除菌するならいずれかの方法だ。揮発性が高いため、すぐに蒸発してくれるのもありがたい。

アルコール除菌の注意点

水に濡れるとアルコールが薄まり、除菌効果が落ちてしまう。濡れたまな板、濡れた手などは乾かしてからにしよう。また、火気厳禁ということも頭に入れておこう。間違っても、調理中のガスコンロの近くでは使用しないようにしてほしい。

革製品やワックスが塗ってある床などはダメージを受けることがあるため注意。また、揮発性が高いため換気しながらの使用をおすすめする。アルコール除菌は、商品ごとに特徴があるため注意書きをよく読み適切に使おう。

3. アルコール除菌の種類とおすすめ3選

ドーバー

パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500ml(公式サイト価格:1,058円※2019年11月時点)

食品添加物のため、食品にも使える安全性の高いアルコール除菌スプレー。77%と高濃度なうえカテキンが配合されており、除菌後の菌の増殖も抑えてくれる。

エリエール

除菌できるアルコールタオル100枚(公式サイト価格:627円※2019年11月時点)

手やキッチン周り、テーブル、キーボードなどの除菌に便利な、サッと拭くだけのアルコール除菌シート。アロエエキスが配合されているので肌荒れが気になる方にもおすすめだ。

ジェームズマーティン

フレッシュサニタイザー500mlスプレー入り(Amazon価格:1,620円※2019年11月時点)

食品添加物なので、キッチン周りから食品、寝具まで幅広く使えるアルコール除菌スプレー。ウイルスや食中毒対策になるほか、消臭効果もある。グリセリン配合で手にも優しい。ちなみに、ファブリーズやリセッシュなどもアルコール除菌スプレーだ。用途に合わせて絞り込んでいこう。

4. アルコール除菌の豆知識。こんなときにも使える

油性ペン

手についても慌てず、アルコール除菌スプレーをかけてみよう。アルコールが含まれたウェットシートでもいい。アルコールの力で油性ペンを落としてくれる。

凍結した車の窓

車の窓が凍ってしまったときも、ボトルタイプのアルコール除菌スプレーをかけてみよう。氷が溶けたら乾いた布で拭き取るのも忘れないように。

ニオイのついた保存容器

ニオイが染み込んでしまったタッパーなどの保存容器は、アルコール除菌スプレーをかけてしばらく放置し、キッチンペーパーなどで拭き取ろう。

スマホの画面

スマホ画面にもアルコール除菌が有効だ。ただし、直接ではなく水で希釈したものを布などに染み込ませて画面を拭こう。

結論

目に見えないため実感しにくいが、人、モノ、空間にはあらゆる菌が付着している。水拭きよりも除菌効果が高いアルコール除菌は、日常的に取り入れたい。その際、すべての菌を除菌できる訳ではない点や使用上の注意点など、正しく効果を得るためのポイントも押さえておこう。

参考文献

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