このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

過炭酸ナトリウムが洗濯で重宝される理由とは?ノウハウや注意点を解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年11月24日

過炭酸ナトリウムを使った洗濯が軒並み高評価なのはなぜだろう?ここでは、過炭酸ナトリウムの実力を紹介するとともに、過炭酸ナトリウムを使った洗濯の手順や注意点、洗剤や柔軟剤の必要性などについてポイントを絞って解説していく。過炭酸ナトリウムでの洗濯が気になっている方は必読だ。

\この記事をシェアする/     
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 過炭酸ナトリウムが洗濯に重宝する理由

過炭酸ナトリウムとは「炭酸ナトリウム2:過酸化水素水3」の混合アルカリ剤で、酸素系漂白剤の主成分でもある。洗濯に重宝される理由を見ていこう。

一般的にアルカリ剤は油汚れを落とす作用があるが、さらに過炭酸ナトリウムは水分に溶けると活性酸素を出し、その泡が衣類に染みついた頑固な汚れを分解してくれる。洗濯に使われる他のアルカリ剤(セスキ炭酸ソーダ・炭酸塩等)よりも洗浄力が高いうえ、洗い上がりがスッキリして心地いいのが特徴だ。

そもそも炭酸ナトリウム自体、食品添加物として使われている成分なので人体への安全性が高く、塩素系ではないため鼻をつくようなニオイもしない。洗濯に使われた後は水・炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)・酸素に分解されるため、環境にも優しい。過炭酸ナトリウムが洗濯に重宝されるのは、こうしたさまざまな特徴が認められているためだ。

2. 過炭酸ナトリウムを使った洗濯の手順と方法

過炭酸ナトリウムに向いている汚れは、食べこぼしや血液から、まな板、洗濯槽まで幅広い。麻や木綿といった素材の洗濯に最適だ。白モノはもちろん、塩素系漂白剤が使えない色モノ衣類にも使える。逆に絹や毛など繊細な衣類、木のボタン、金属の飾りなどがついている衣類には向かないので覚えておこう。

過炭酸ナトリウムを使った洗濯の手順

水30~50リットルに洗濯物と過炭酸ナトリウム大さじ2~4杯を入れる。あとは洗濯機を回すだけだ。縦型の洗濯機ならすすぎは1回、ドラム式の洗濯機なら2回を目安にしよう。なお、ワイシャツなどの襟や袖、靴下の頑固な汚れはあらかじめ軽く洗い、水でよくすすいでおくことをおすすめする。浸け置きも効果的なので併せて覚えておこう。

過炭酸ナトリウムを使った浸け置きの手順

40℃のお湯5リットルに対し、過炭酸ナトリウム大さじ3~4杯を溶かして浸け置きする。20分~1時間ほど経ったらすすぐ。お風呂の残り湯で浸け置きする方法も紹介されているが、残り湯には雑菌が多いという考え方もあるので、そこは各自の判断に任せたい。

3. ドラム式でも同じ?過炭酸ナトリウムを使った洗濯の注意点

基本的にドラム式洗濯機でも一般的な縦型洗濯機でも、過炭酸ナトリウムの使用方法は変わらない。ただ、使用するにあたっていくつか気をつけたいポイントがある。

過炭酸ナトリウムを使った洗濯の注意点

  • 絹や毛、革製品、木のボタン、金属の飾りなどには向かない
  • 粉末を直接振りかけても効果はない(水分に溶けることで効果を発揮する)
  • 酸素系漂白剤が使えない衣類には使用しない
  • 溶液は分解されるため保存できない
  • 水で色落ちする素材、アルカリに弱い素材、化繊混紡などは浸け置きに向かない
  • 脱脂作用により肌荒れする場合がある
過酸化ナトリウムを使って洗濯する場合、上記の点に注意しよう。肌荒れが気になる方はゴム手袋を着用するのがおすすめだ。

4. 過炭酸ナトリウムを洗濯で使う時、洗剤や柔軟剤は必要?

過炭酸ナトリウムは、それ単体で洗濯できる。つまり、普段使っている洗濯洗剤は入れる必要がない。過炭酸ナトリウムは洗濯しながら自然に漂白してくれるスグレモノだ。過炭酸ナトリウムに柔軟作用はないが、すすぎ水にクエン酸を小さじ1~2杯ほど溶かすと洗濯物がふっくら仕上がるので試してみてほしい。

結論

過炭酸ナトリウムを使った洗濯について解説してきた。過炭酸ナトリウムは人体や環境にも優しい成分だ。そのため基本的に安心して洗濯に使えるが、モノによっては向かなかったり、使い方によっては効果がなかったりする。今回お伝えしたポイントをしっかり覚えて、ぜひ過炭酸ナトリウムを日々の洗濯に生かしてほしい。

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ