このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
クエン酸水とは?掃除や洗濯での使い方やコツ、注意点、作り方も解説

クエン酸水とは?掃除や洗濯での使い方やコツ、注意点、作り方も解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年12月17日

クエン酸水がひとつあれば、掃除や洗濯に重宝するだろう。今回は、クエン酸水の基礎知識と併せて効果的な使い方、使う際の注意点、作り方などを解説していく。大掃除でも大活躍間違いなしのクエン酸水、ぜひ取り入れていこう。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. クエン酸水とは?何に使える?

クエン酸水とは?

クエン酸水の主成分であるクエン酸は、レモンをはじめとする柑橘類や梅干しなどに含まれる酸味成分だ。食品に含まれていることからも分かるように、人体には無害。それどころか適量を摂取すれば疲労回復などにも効果的と言われている。そのクエン酸を溶かした溶液がクエン酸水だ。

クエン酸はどこで買える?

掃除に用いるクエン酸なら100均で手に入ることもある。ホームセンターなどに行けば、ほぼ間違いなく並んでいるのでチェックしておこう。

クエン酸水が効果的な汚れとは?

クエン酸水の液性は酸性で、アルカリ性の汚れに効果を発揮するほか、消臭効果や除菌効果も期待できる。具体的には、水垢や石鹸カス、トイレの黄ばみに尿石、アンモニア臭、洗濯槽の炭酸カルシウムなどに強い。そのためキッチンや浴室、トイレなどの水回りの掃除に使われることが多い。

また、すべての汚れではないが洗濯に用いてもアルカリ性の汚れを落としたり、除菌したりできる。

一方、重曹はアルカリ性のため、クエン酸水では落とせない皮脂汚れなどに強い。クエン酸水と重曹水は、両方あれば家中のさまざまな汚れを落とすことができる最強タッグだ。

2. クエン酸水の作り方

クエン酸水の具体的な作り方を見ていこう。用意するものは「クエン酸」と、100均などで買える「スプレーボトル」、それに「水」だ。「計量カップ/計量スプーン」もあれば用意しておこう。

クエン酸水の作り方

スプレーボトルの容量にもよるが、おおよそ「水200ml」に対して「クエン酸小さじ1杯」の割合で混ぜてクエン酸水を作っていこう。濃度は細かく気にする必要はないので、この通りでなくても構わない。ただし、多すぎると溶け残ってしまうことがある点は注意したい。なお、水ではなく40℃程度のぬるま湯でもいい。ボトルのキャップをしっかり締めたら、よく振って溶かしておこう。

お酢でも代用できる

クエン酸がない場合、同じ酸性のお酢でもクエン酸水の代用が可能だ。ただし、お酢の臭いが残ってしまうことがあるため、今すぐ落としたい汚れがあるとき以外は、避けたほうがいいかもしれない。

3. クエン酸水を掃除で使う方法と効果を高めるコツ

クエン酸水の掃除での使い方と、掃除の効果を高めるちょっとしたコツを解説する。前述のように、水垢などアルカリ性の汚れを落とせるため、キッチン、浴室(鏡)、トイレなどの掃除のほか、空気清浄機のフィルター掃除などにも使える。それぞれ、掃除方法を見ていこう。

クエン酸水による掃除の効果を高めるコツ

クエン酸水は液体なので角度があると流れ落ちてしまう。そこで有用なのがパックだ。例えば浴室の鏡の水垢を取る場合、キッチンペーパーにクエン酸水を染み込ませて鏡に貼り、その上にラップをしてクエン酸水の蒸発を防ぐ。この状態で数時間放置すると、その間にクエン酸水が頑固な汚れを分解してくれる。パックをしないまでも、濃度を高めたクエン酸水をかけたり、置いておく時間を延ばしたりするだけでも効果が期待できるので、ぜひ試してほしい。

クエン酸水を使った掃除方法

キッチン

キッチンのシンクおよび水切りカゴなどの水垢、鍋の焦げつきなどを掃除する場合、先ほどのパックが有効だ。軽い水垢なら、スプレーしてスポンジで擦るだけでも落とせる。

浴室

浴室の鏡や水栓、シャワーヘッド、イスなどの水垢、石鹸カスは先ほどのパックを用いよう。排水口のヌメリには直接スプレーするか、クエン酸を粉のままふりかけてもいい。

トイレ

便器の黄ばみや尿石汚れ、便座の汚れ、壁や床のアンモニア臭にもクエン酸水が効果的。スプレーしてから、布やスポンジ、ブラシなどで擦り、最後に水を流そう。水を流せない場所はしっかり拭き取るのがポイントだ。

4. クエン酸水を洗濯で使う方法とふんわり仕上げるコツ

皮脂汚れは酸性のため難しいが、アルカリ性の汚れならクエン酸水で落とせる。そのうえ洗濯機の掃除や洗濯物の除菌までできるので、洗濯にもぜひ活用したい。なお、この場合はクエン酸水をあらかじめ作るのではなく、洗濯水とクエン酸の粉を合わせてクエン酸水にするという意味だ。

クエン酸水で洗濯物をふんわり仕上げるコツ

いつものように洗濯洗剤を使って洗濯し、すすぎの水がキレイになった段階でいったん洗濯機を止め、水10lに対してクエン酸1gの割合で混ぜ、再度すすぎをしよう。洗濯槽の中でクエン酸水ができあがり、ふんわりと仕上げてくれるはずだ。

クエン酸水で洗濯する方法

洗剤や柔軟剤は使わず、水10lにつきクエン酸10gの割合で混ぜたら、いつものように洗濯機を回すだけでいい。柔軟剤を使うと衣類の吸水性が低下すると言われているが、クエン酸水ならむしろ、吸水性をしっかりキープした状態で仕上がってくれる。

5. クエン酸水を使う際の注意点

最後に、クエン酸水を使う際の注意点も押さえておこう。

クエン酸水を使う際の注意点

クエン酸水は酸性だ。したがって塩素系漂白剤と混ざると有害なガスが発生する。絶対に混ぜてはいけない。クエン酸水を使って掃除などをする際は、換気しながら行うように心がけよう。

また、大理石にクエン酸水を使うと溶けてしまうことがある。ほかにも、鉄や銅といったサビに弱い金属に使うとサビが発生することがある。鍋の焦げつきを掃除する際も素材に注意したい。

さらに、クエン酸水が目に入ると強い痛みが生じる。自分の目線より上で使う場合や、スプレーしたクエン酸水が飛散しそうな場所の場合、メガネやゴーグルなど目の保護具を装着するか、そっとスプレーするなど気をつけたい。痛みが取れない場合は、眼科を受診することも検討しよう。

クエン酸水の保管方法や保存期限

クエン酸水の基本は、一度に使い切る量だけ作ることだ。残ってしまったクエン酸水は、数日経つと水が腐るためクエン酸も腐っていく。腐った状態のクエン酸水を吹きつけて掃除しても十分な効果が得られないばかりか、雑菌を吹きつけて伸ばしているようなものだ。

面倒でも、一度に使い切れそうな量だけ作り、足りなくなったらまた作る、を繰り返そう。

結論

クエン酸水は水垢などアルカリ性の汚れに強く、掃除はもちろん洗濯にも使える便利なアイテムだ。重曹水と併せてぜひ用意しておきたい。ただ、クエン酸水が使えないモノもある。特に塩素系漂白剤と混ぜるのは危険なので、必ず覚えておこう。
     

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ