1. ステンレス磨きをする前に!掃除グッズをそろえよう
ステンレス磨きに使うグッズは3つ。すぐにそろうモノなので用意しておこう。
ステンレス磨きに役立つ3つのグッズ
- セルロース製のクロス
- スポンジ
- 磨き剤
セルロース製のクロスは吸収力が高いのでおすすめだ。なければ、乾拭き用のクロスで代用しよう。 スポンジは普段使っているモノでいいが、できればステンレスを傷つけない柔らかめを選ぼう。磨き剤は、重曹やクレンザーといったアルカリ性洗剤。もしくは、スプレーボトルに水400mlと小さじ2のクエン酸を溶かしたクエン酸水を磨き剤にしてもいい。
次はステンレスをピカピカにする磨き方を紹介する。
次はステンレスをピカピカにする磨き方を紹介する。
2. ステンレスをピカピカにする磨き方
ステンレスの基本的な磨き方と、じっくり時間をかけた磨き方を紹介する。いずれもステンレスがピカピカになるので、やりやすい方法を試してほしい。
基本的な磨き方
重曹とクエン酸水を使った磨き方だ。先に中性洗剤を使ってステンレスを軽く水洗いし、そこへ重曹を満遍なく振りかけていく。その後、10分程度放置して汚れが浮くのを待つ。
10分後、スポンジでこすりながら丁寧にステンレスを洗っていく。隅々まで終わったらクエン酸水をスプレーし、水で十分に洗い流そう。最後にクロスで拭き上げれば、ピカピカに仕上がっている。
10分後、スポンジでこすりながら丁寧にステンレスを洗っていく。隅々まで終わったらクエン酸水をスプレーし、水で十分に洗い流そう。最後にクロスで拭き上げれば、ピカピカに仕上がっている。
時間をかけた磨き方
クエン酸水とスポンジ、クロスのほかにキッチンペーパーとラップを用意しよう。時間はかかるが、ひと晩置くだけなので寝ている間に済んでしまう磨き方だ。ステンレスにキッチンペーパーを掛け、クエン酸水を吹きつけて湿らせる(逆の手順でもいい)。その上からラップをして乾燥を防ぐ。
この状態で30分ほど時間を置こう。
時間が来たらラップとキッチンペーパーを剥がし、スポンジで磨く。スポンジには重曹の粉をつけておくのもいい。隅々まで磨いたら、水でしっかり洗い流して最後にクロスで拭き上げよう。
この状態で30分ほど時間を置こう。
時間が来たらラップとキッチンペーパーを剥がし、スポンジで磨く。スポンジには重曹の粉をつけておくのもいい。隅々まで磨いたら、水でしっかり洗い流して最後にクロスで拭き上げよう。
3. ステンレスがサビていた場合の磨き方は?
ステンレスがサビていた場合の磨き方も知っておこう。用意するモノは、日本磨料工業の「ピカールケアー」または「ピカール液」。乾いた布につけてサビている部分を磨くだけであっという間にステンレスが輝きを取り戻す。
もしくは、花王の還元漂白剤「ハイドロハイター」が家にあれば、ピカールケアーを買わなくて済む。ビに直接ハイドロハイターをかけて、スポンジで磨きあげればサビを落とせる。落ちにくい場合はメラミンスポンジを使うといいだろう。
もしくは、花王の還元漂白剤「ハイドロハイター」が家にあれば、ピカールケアーを買わなくて済む。ビに直接ハイドロハイターをかけて、スポンジで磨きあげればサビを落とせる。落ちにくい場合はメラミンスポンジを使うといいだろう。
4. ステンレス磨きの頻度や注意点
ステンレスの中でもシンクは、毎日使うことが多いので特に汚れが蓄積している。
今回紹介した磨き方は慣れれば苦にならない作業だが、毎日行うのが大変という方は、週に1回を目安に取り入れていこう。なお、ステンレス掃除に使う磨き剤は、強力なモノもあるため、肌荒れなどが気になる方はゴム手袋を着用しよう。
また、ステンレスには細い線(筋目)が付いている。この筋目に沿ってこするのが上手な磨き方だ。汚れが落ちやすく、キレイな線も保てる。金属製やナイロン製のたわしでこするのも、ステンレスを傷つけることになるため注意しよう。
今回紹介した磨き方は慣れれば苦にならない作業だが、毎日行うのが大変という方は、週に1回を目安に取り入れていこう。なお、ステンレス掃除に使う磨き剤は、強力なモノもあるため、肌荒れなどが気になる方はゴム手袋を着用しよう。
また、ステンレスには細い線(筋目)が付いている。この筋目に沿ってこするのが上手な磨き方だ。汚れが落ちやすく、キレイな線も保てる。金属製やナイロン製のたわしでこするのも、ステンレスを傷つけることになるため注意しよう。
結論
ステンレスを新品のようによみがえらせる磨き方を紹介してきた。家にあるグッズで簡単にできるうえ手間もかからないので、ぜひ習慣にしてはいかがだろうか?汚れをできるだけ溜めないために、「日々水滴を残さず拭き上げる」ことも意識していこう。