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コインランドリーの値段を抑えるコツ。4人家族の相場や注意点も

コインランドリーの値段を抑えるコツ。4人家族の相場や注意点も

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月 9日

「天気が悪く洗濯物がたまってしまった」「明日の朝、服が急に必要になった」などで、コインランドリーを利用したことがある方は多いだろう。値段は決して安くないため、家族全員分を何日も続けて洗濯するのは大変だ。そこで、コインランドリーの値段を抑えるちょっとしたコツを紹介する。コインランドリーのメリット・デメリットとあわせて参考にしてほしい。

  

1. コインランドリーは値段が高い?メリット・デメリットまとめ

コインランドリーには、一般家庭のものより大きな洗濯機や乾燥機が設置されている。一度で大量に洗濯・乾燥できる点は大きなメリットだ。

乾燥機はガスを燃焼させて温風を送るタイプがほとんどで、ふっくら仕上がるうえに乾くまでの時間が短く済む。熱でダニが死滅してくれれば、アレルギー対策にもなって一石二鳥だ。

24時間営業しているコインランドリーが多いのもありがたい。明日着ていく服がないという場合も、なんとか間に合わせることができる。

靴やペット衣類専用の洗濯機を設置しているコインランドリーもある。家ではなかなか洗えないモノを洗えるのはメリットだろう。

一方、デメリットは値段が高いことだ。

詳しくは後述するが、洗濯と乾燥1回分の値段は少なくとも数百円かかり、4人家族なら1,000円を超える値段になることも珍しくない。

そのほか、コインランドリーまで洗濯物を持ち運びしなければならない点や、先客がいたら待たなければならない点もデメリットと言えるだろう。

2. コインランドリーの値段を抑えるコツと注意点

コインランドリーの値段を抑えるコツ

洗濯機を回しても近所迷惑にならない時間帯なら、洗濯と脱水を家で済ませ、乾燥のみコインランドリーを利用しよう。かかるのは乾燥機の値段だけだ。

乾燥機は余熱が残っているものがあれば積極的に使おう。どの程度残っているかにもよるが、速く乾燥できて値段を抑えることに繋がる。

また、乾燥にかかる時間は衣類の素材に左右される。

薄手のシャツなどを乾かす場合、少し面倒だが20〜30分でいったん止めて、乾いていなければ追加するほうが必要以上にお金を払わずに済むだろう。

毛布など大きめの洗濯物を乾燥させる場合、途中で裏返すと効率よく乾かせるのでぜひ試してほしい。

ちなみに、乾燥機は大型のほうが強力で、かつ洗濯物同士の隙間も広がるので、速く乾く可能性が高い。値段は高くなるが、時間がないときにはおすすめだ。

コインランドリー利用時の注意点

基本は洗濯物を詰め込みすぎないことだ。

少なければいいというものではないが、「◯kg」と書かれた容量を超えてしまうと十分に洗濯・乾燥できないことがある。生乾きのイヤな臭いが残ってしまうかもしれない。

また、洗濯と乾燥で1時間以上は待つことになるため、雑誌などが置かれているコインランドリーも多いが、退屈しのぎを考えておくといい。

なお、洗濯機・乾燥機いずれも100円玉しか使えないものが多い。防犯上、両替機を設置していないところも多いので小銭は用意しておこう。

気をつけたいのは、コインランドリーを離れるときだ。

深夜など人目につきにくい時間帯はとくに、洗濯物の盗難リスクがある。駐車場で待つ場合は、洗濯物が見える位置に車を停めるようにしたい。

3. コインランドリーの値段相場

コインランドリーの値段は、洗濯1回が300~1,000円程度、乾燥6~10分が100円程度だが、店舗によって違うほか洗濯機・乾燥機の大きさや種類、時間などによっても変わる。

参考までに、4人家族でコインランドリーを利用した場合の値段相場を紹介する。

洗濯物の量

1人1日1.5kgほどの洗濯物が出るといわれている。ワイシャツとスラックス、インナー、寝巻き、靴下、タオルなどだ。単純に4人分として1日6kg程度が目安になる。

洗濯機

コインランドリーの洗濯機や乾燥機に書かれている「◯kg」は、乾いた洗濯物の重さを表している。4人家族で6kgの機種を選ぶと容量オーバーのリスクがあるため、できれば余裕を持たせて8〜12kgの機種を選びたい。値段はおおよそ800〜1,000円だ。

乾燥機

やはり少し余裕を見て8〜10kg程度のものを選ぼう。値段は6〜10分で100円程度が相場だが、何分で乾くかが重要だ。洗濯物6kgの乾燥時間は30分が目安となるため、300〜500円程度は見ておこう。デニムなど厚手の生地は時間がかかるため、500〜800円ほど見ておくといい。洗濯と乾燥のトータルで1,100〜1,800円といったところだろうか。

洗濯乾燥機

コインランドリーには洗濯機と乾燥機が一体化した機種があり、洗濯物を入れ替える必要がないため便利だ。値段の目安は8kgで1,000円程度と別々に使うよりも割安になる。

結論

コインランドリーは家で洗濯するより値段は割高になるだが、便利で重宝する施設だ。一体型の洗濯乾燥機があれば、値段を抑えられるのでぜひ利用しよう。コインランドリー利用が何日も続いて出費がかさむ場合は、ここで紹介した「洗濯と脱水は自宅で済ませる」「余熱が残っている乾燥機を使う」など、ちょっとしたコツを実践して節約につなげてみてほしい。
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  • 公開日:

    2019年12月 3日

  • 更新日:

    2021年7月 9日

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