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窓の防音対策の重要性!DIYで手軽にできる方法〜本格的な方法まで

窓の防音対策の重要性!DIYで手軽にできる方法〜本格的な方法まで

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年12月 8日

外からの騒音に悩んでいるなら、窓の防音対策は重要だ。ここでは、窓から侵入してくる騒音の種類や大きさ、窓の防音対策の重要性を説くとともに、DIYでできる手軽な防音対策から本格的な防音対策までを紹介する。

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1. 騒音の原因は多くが窓!防音対策は重要

防音対策の前に、騒音の種類を知っておこう。床や壁、天井など「建物を伝わってくる騒音」と「空気を伝わってくる騒音」がある。部屋に入ってくる騒音の多くは後者で、電車や車の走行音、屋外の話し声などが挙げられる。そして、こうした騒音が入ってくる原因の多くは窓と言われている。窓は壁と比べて薄いため空気振動が伝わりやすいことや、窓とサッシの隙間から音が入ってくることなどがその理由だ。

空気振動による騒音に悩んでいる場合、窓の防音対策が重要になってくる。一般的に、外の交通騒音の中でも「極めてうるさい」とされるのは、80dB(デシベル=音の強さを表す単位)以上の音とされている。仮に壁だけの部屋があった場合、外の80dBの騒音に対して室内に侵入する騒音の大きさは40dB程度という。40dBは図書館くらいの静かな環境だ。

一方、窓がある部屋は60dB程度の騒音が入ってくる。これは普通の会話や時速40kmで走る車の内部に匹敵する音の大きさと言われているから、その差は歴然だ。騒音に悩まされている方は、ぜひ窓の防音対策を一考してほしい。

2. DIYで窓の防音対策!グッズと注意点を紹介

DIYで手軽にできる窓の防音対策グッズの紹介と、注意点をお伝えしていく。

隙間テープ

窓とサッシの隙間に隙間テープを貼る方法。隙間テープはポリプロピレン素材で耐久性や吸音性に優れたものが多い。注意点として、貼る場所はキレイに掃除して乾燥させておくこと、窓が少し開閉しにくいと感じる程度に貼ることが挙げられる。

防音(遮音)カーテン

既存のカーテンレールに取り付けられるものが多い。カーテンで防音する場合は、窓をしっかり覆うことができるサイズを選ぶことが大切だ。

防音シート

窓に直接貼る防音シートがある。透明なので、視認性にはほぼ影響を与えないだろう。厚さがあるほうが防音効果を期待できるが、隙間から侵入する騒音対策には向かない。防音シートを窓ではなくサッシに貼る方法もある。窓と防音シートの間に隙間が生まれ、窓ガラスの振動を室内に伝わりにくくしてくれる。

ただし注意点として、窓と防音シートの隙間に結露が起こり、防音効果が下がる可能性がある。吸湿剤などによる結露対策も必要だ。

窓の防音対策に向かないのは

緩衝材として用いられるプチプチは、断熱効果こそ期待できるものの、防音対策には向かないようだ。また、透明でない遮音シートも視認性を著しく低下させる恐れがあるため、窓の防音対策には不向きだ。

ペアガラスを設置する方法もあるが、「コインシデンス効果」と言って、ある周波数に入ると同じ厚さの2枚のガラスが共鳴し、防音効果が低下してしまうことがある。効果はゼロではないが、こうしたデメリットも覚えておこう。

3. 窓の防音対策をより万全にする方法

DIYによる防音対策がイマイチという方や、窓の防音に万全を期したい方は、より踏み込んだ対策も検討しよう。

二重サッシ(二重窓・内窓)

今ある窓の内側にもう一つ窓を取り付け、二重サッシにする防音対策がおすすめだ。単なるペアガラスではなく、窓を二重に作る。2枚の窓の間にできた空間が、外窓から伝わる騒音はもちろん、外窓とサッシの隙間から入ってくる音もしっかり防いでくれるため、高い防音効果が期待できる。このとき、外窓と内窓の厚さのバランスも重要になってくる。どういった種類の音が気になるのかなどをリストアップし、交換を依頼する者に相談しよう。

4. 賃貸物件で窓の防音対策をするときの注意点

賃貸物件にお住まいの方は、DIYで手軽にできる「貼る」などの防音対策はさておき、勝手に内窓を取り付けるといった本格的な防音対策は施せない。まずは大家または管理会社に「騒音に悩んでいる」「防音対策をしてほしい」などと相談しよう。もしかすると取引のある施工業者がいて、窓に防音対策を施してくれるかもしれない。

賃貸用の「穴をあけない内窓」という商品もあるので、気になる方は探してみてはいかがだろうか?ただし、穴をあけない場合でも大家や管理会社の許可はとっておこう。

結論

窓の防音対策に悩んでいる方は多い。DIYで手軽にできる防音対策を試してみて期待したほどの効果が得られない場合、内側にもう一つ窓を取り付ける二重サッシなど本格的な防音対策を検討しよう。ただし、賃貸の場合は許可を忘れずに。退去時の原状回復に多額の費用がかかってしまう恐れがある。

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