1. カビキラーの浸透時間は?トイレの黒ずみの原因と掃除方法
カビキラーはお風呂掃除に使うというイメージがあるかもしれないが、実はトイレ掃除にも活用できる。お風呂掃除と同じように、トイレの黒ずみなど汚れが気になる部分を集中的に掃除できるのが特徴だ。まずは、トイレの黒ずみの原因とカビキラーの基本的な使い方について知ろう。
トイレの黒ずみの原因
トイレを掃除してしばらく時間が経つと、いつの間にか水際に黒ずみができていることがある。この黒ずみの原因は、トイレに潜むカビやホコリである。トイレにはカビのエサになる水垢や尿石などの汚れが豊富にあるため、簡単にカビが繁殖してしまう。
また、水垢などの汚れにホコリが付着して黒ずみになることもある。トイレの水際の黒ずみは、放置していると固まって落としにくくなってしまうので、見つけたら早めに掃除することをおすすめする。
また、水垢などの汚れにホコリが付着して黒ずみになることもある。トイレの水際の黒ずみは、放置していると固まって落としにくくなってしまうので、見つけたら早めに掃除することをおすすめする。
カビキラーの使用方法
できてからそれほど時間が経過していないトイレの黒ずみであれば、カビキラーを直接スプレーし、数分時間をおいて水を流すだけでキレイになる。軽い汚れなら5分程度で落とすことができるが、汚れがひどい場合は30分程度の放置時間が必要だろう。手強い汚れの場合は、カビキラーをスプレーして時間をおいてから、トイレブラシでこするのも効果的なので試してほしい。
カビキラーは、塩素系の強力な洗浄剤なので、使用の際は別の場所に付着しないよう注意が必要だ。繊維壁や布張りの壁、漆喰、砂壁、木製品、金属製品などには使用はできない。トイレの壁がカビで黒ずんでいても繊維壁などは使えないので気をつけよう。使用不可の素材にカビキラーが付着すると、色落ちや変形などのおそれがあるので注意が必要だ。
カビキラーは、塩素系の強力な洗浄剤なので、使用の際は別の場所に付着しないよう注意が必要だ。繊維壁や布張りの壁、漆喰、砂壁、木製品、金属製品などには使用はできない。トイレの壁がカビで黒ずんでいても繊維壁などは使えないので気をつけよう。使用不可の素材にカビキラーが付着すると、色落ちや変形などのおそれがあるので注意が必要だ。
商品情報
- 商品名:カビキラー カビ取り剤 特大サイズ 本体 1,000g
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2. 頑固な黒ずみにはカビキラーのラップパックがおすすめ!
カビキラーをスプレーしても、トイレブラシでこすっても落ちない頑固な黒ずみは、少し手間をかけて掃除しよう。ここでは、カビキラーをラップで密着させる方法について順を追って解説する。
トイレの水を抜く
トイレの水際にそのままカビキラーをスプレーしても、水で薄まってしまうので最大限の効果を発揮できない。頑固な黒ずみが落ちない場合は、トイレの水を抜いて掃除をすると効果的だ。
トイレの水を抜く際は水漏れなどを防ぐために、まずマイナスドライバーなどで止水栓を閉める。次に灯油を汲み上げるポンプなどで水を抜く。ただし、灯油が水に混ざると危険なため、ポンプは新しいものを用意しよう。ポンプがない場合は紙コップなどですくってもよい。
トイレの水を抜く際は水漏れなどを防ぐために、まずマイナスドライバーなどで止水栓を閉める。次に灯油を汲み上げるポンプなどで水を抜く。ただし、灯油が水に混ざると危険なため、ポンプは新しいものを用意しよう。ポンプがない場合は紙コップなどですくってもよい。
カビキラーをラップで密着させる
トイレの水が減ったら、黒ずみ部分の水気をしっかり拭いてカビキラーをスプレーする。そのままではカビキラーが垂れてしまうので、上からラップをかぶせて密着させると効果的だ。1時間程度時間をおき、ラップをはずして水を流せばキレイに黒ずみを落とすことができるだろう。
当然のことだが、ラップをトイレに流すのは厳禁だ。つまりの原因になるので、必ず回収してゴミ箱に捨てよう。ラップより乾きやすくカビキラーの使用量も増えるがトイレットペーパーで代用することも可能だ。作業のあとは止水栓を開けるのを忘れないように注意しよう。
当然のことだが、ラップをトイレに流すのは厳禁だ。つまりの原因になるので、必ず回収してゴミ箱に捨てよう。ラップより乾きやすくカビキラーの使用量も増えるがトイレットペーパーで代用することも可能だ。作業のあとは止水栓を開けるのを忘れないように注意しよう。
3. カビキラーを安全に使うための注意点
カビキラーはカビ取り効果が高く、簡単に掃除ができるというメリットがあるが、使い方を間違えると体調に影響を与えることもある。最後にカビキラーを安全に使うための注意点を紹介する。
注意点1.しっかり換気する
カビキラーは塩素特有のにおいがするので、敏感な人の場合においで気分が悪くなることもある。とくにトイレは狭い空間なので、換気扇を回したりドアや窓を開けるなどして、空気がこもらないように注意しよう。
注意点2.マスクとゴム手袋は必須
トイレ掃除をするときは、どうしても汚れに近い位置で作業をすることになる。カビキラーが口に入ったり手についたりすると危険なため、作業のときは必ずマスクとゴム手袋を使用しよう。ゴーグルや保護メガネをつけるとより安全に作業ができる。
注意点3.「まぜるな危険」に注意
トイレ用の洗剤には、尿石などを効果的に落とすことのできる酸性タイプの洗剤も多い。カビキラーは塩素系の漂白剤なため、酸性のものと混ざると有毒なガスが発生するおそれがある。酸性タイプの洗剤とは絶対に併用しないように注意が必要だ。カビキラーなどの「まぜるな危険」の表記がある洗剤は、安全のため単独で使用しよう。
結論
トイレは放置しているとどんどん汚れがたまっていく。水際の黒ずみを予防するために最も効果的なのは、こまめな掃除である。黒ずみが目立つ前にカビキラーをスプレーしておくだけでも予防になる。正しい使い方で、カビキラーをトイレ掃除に活用しよう。