1. 車のマットを掃除するときの道具

車のフロアマットは、専用の道具を準備しなくても、家にあるものを使って掃除することができる。
フロアマットを簡単に掃除するときに必要な道具
- 布団たたき
- 掃除機
- マスク
車のフロアマットには屋外を歩いた靴を乗せるため、一見汚れていないように見えたとしても細かい砂やほこりが入り込んでいる。掃除中はかなりたくさんの砂ぼこりが舞うので、吸い込んでしまうことがないようにマスクを着用して作業をしよう。
フロアマットを洗濯するときに必要な道具
- 布団たたき
- 掃除機
- マスク
- 洗車ブラシ
- 中性洗剤
- 柔軟剤
塵やほこりを落とすだけでもフロアマットはかなりキレイになるが、長く汚れを放置していた場合、雑菌やカビが繁殖している可能性もあるため、ときどきはフロアマットを丸ごと水洗いしよう。フロアマット用の洗浄剤をわざわざ用意しなくても、キッチンの食器洗い用の中性洗剤や、洗濯用の液体洗剤などで代用可能だ。
洗濯用の粉洗剤は水に溶けにくく、フロアマットに粉が残ってしまうことがあるため、液体の洗剤を使ったほうがよいだろう。フロアマットの洗濯をするときには中性洗剤だけでもよいが、さらに洗濯用の柔軟剤をプラスするのがおすすめだ。抗菌タイプや消臭タイプの柔軟剤をセレクトすると、プラスアルファの効果も期待できるだろう。
洗濯用の粉洗剤は水に溶けにくく、フロアマットに粉が残ってしまうことがあるため、液体の洗剤を使ったほうがよいだろう。フロアマットの洗濯をするときには中性洗剤だけでもよいが、さらに洗濯用の柔軟剤をプラスするのがおすすめだ。抗菌タイプや消臭タイプの柔軟剤をセレクトすると、プラスアルファの効果も期待できるだろう。
2. 車のマットの掃除方法

次に車のフロアマットを簡単に掃除するときの方法と、しっかり洗濯するときの方法について解説する。
フロアマットを簡単に掃除するときの方法
- フロアマットを取り外す
- 湿っている場合はよく乾燥させる
- 布団たたきでたたく
- 掃除機で汚れを吸う
フロアマットを外すと、フロアマットの下にもゴミが落ちていることがあるので、車内にも掃除機をかけておくとよい。外したフロアマットが湿っているときには、外に干してよく乾燥させてから掃除をしよう。
フロアマットを洗濯するときの方法
- フロアマットを取り外す
- 湿っている場合はよく乾燥させる
- 布団たたきでたたく
- 水でフロアマットを洗う
- 中性洗剤を垂らして、ブラシでこする
- 洗剤を水で洗い流す
- 柔軟剤を加えた水の中にフロアマットを30分つけおきする
- 柔軟剤を水で洗い流す
- フロアマットを干して乾燥させる
フロアマットに掃除機をかけるところまでは簡単に掃除する方法と同じである。その後、洗剤がよくいきわたるように、水だけでフロアマットを予洗いしてから、洗剤をつけてこすり洗いをしよう。洗剤や柔軟剤がフロアマットに残らないよう、たくさんの水で十分に洗い流すことが大切だ。
フロアマットを干すときには、まっすぐに干すよりも斜めにしたほうが水切れがよくなるので、短時間で乾燥させることができる。
フロアマットを干すときには、まっすぐに干すよりも斜めにしたほうが水切れがよくなるので、短時間で乾燥させることができる。
3. 車のマット掃除の注意点

最後に車のフロアマットを掃除するときの注意点を確認しよう。
注意点1.フロアマットが乾いた状態で掃除をスタートする
乾いた状態ならたたいただけで落とせる砂やほこりも、水を含んで泥状になってしまうと掃除が一気に面倒になる。雨の日に車を使ったときなど、フロアマットが湿っている状態のときには、いったんフロアマットを干して乾燥させてから掃除をはじめるのがポイントだ。
注意点2.フロアマットの掃除・洗濯は晴れた日に行う
フロアマットの洗濯をしてせっかくキレイになったとしても、生乾きの状態で車の中に戻してしまうと、雑菌が繁殖したり、嫌なにおいの原因になったりすることがある。フロアマットの掃除には晴れた日を選び、乾燥させる時間を十分に取ってしっかり乾燥させてから車に戻そう。
注意点3.洗濯機は使わない
フロアマットを1枚1枚手洗いするのは面倒だから、洗濯機でまとめて洗いたいと考える人もいるかもしれないが、結論からいうとおすすめはできない。暗い色のフロアマットは一見それほど汚れていないように見えるかもしれないが、洗濯機に入れると水が真っ黒になって驚くはずだ。普段衣類を洗っている洗濯機が汚れてほかのものが洗えなくなったり、洗濯機が故障したりする可能性もあるため、洗濯機の使用は避けたほうがよい。
結論
今回は車のフロアマットの掃除方法について解説した。土足で乗るフロアマットには砂やほこりなどたくさんの汚れがついていて、雑菌やカビも繁殖しやすいため、定期的に掃除をする必要がある。こまめにフロアマットの掃除機がけをし、ときどきは洗剤を使って手洗いをしてキレイな状態をキープしよう。