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空気清浄機の臭いの取り方徹底ガイド!頑固な臭い対策や日々のお手入れも

空気清浄機の臭いの取り方徹底ガイド!頑固な臭い対策や日々のお手入れも

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年12月21日

空気清浄機の臭いは、いったい何が原因なのだろうか?空気を清浄するはずが逆に臭ってしまうのは困りものだ。本稿では、空気清浄機の臭いの原因を探るとともに、臭いの取り方や日々のお手入れ、それでも臭いが取れないときの対処方法までを徹底解説する。

  
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1. 空気清浄機の臭いの原因

空気清浄機から臭いがする場合、次のような原因が考えられる。

フィルターなどのカビ・雑菌

カビは適度な温度と湿気、養分(ホコリなど)、酸素があれば生育する。フィルターや、加湿空気清浄機の場合は吸水口が汚れているなどして雑菌が繁殖し、カビの温床になっている可能性がある。

強い生活臭

室内の空気循環が滞っている、強い臭いがあるモノが置かれている、生活臭など、空気清浄機の脱臭性能を上回る臭いが生じている可能性も考えられる。

水が腐っている

加湿空気清浄機を使っており、水をしばらく取り替えずにいる場合は、水が腐っていることもある。

本体に染み込んだ臭い

フィルター掃除をしばらくしていない場合など、空気清浄機本体に少しずつ臭いが染み付いていくことがある。

2. 空気清浄機どこが臭いのか部位を特定する

空気清浄機の臭い対策をするのであれば、まずはどこから臭ってくるのか部位を特定するところから始めよう。

フィルターなどのパーツを外す

フィルターなどのパーツをすべて外した状態でオンにしてみよう。これで臭うなら、空気清浄機本体に臭いが染み付いている可能性が高い。

フィルターを付けて運転する

メーカーや機種によって異なるが、空気清浄機のフィルターには「集塵フィルター」「脱臭フィルター」「加湿フィルター」などがある。すべて外したらひとつずつ取り付け、その都度オンにして確認しよう。いずれかのフィルターを取り付けた段階で臭いがしたら、それが発生源と考えられる。

ただし、特定のフィルターだけが臭うこともあるかもしれないが、すべてのフィルターに少しずつ臭いが蓄積されていることも考えられる。ひとつが臭ったら、念のためお手入れ可能なフィルターはすべて掃除したほうがよいだろう。

3. 水洗いできるフィルターの臭いを取る方法

ここからは、空気清浄機の臭いを取るための掃除方法を紹介していく。まずは臭いがするフィルターが水洗いできる場合の掃除方法からだ。なお本稿では一般的な方法を紹介するが、メーカーや機種によっては洗剤またはアルコールなどでの掃除を推奨していないこともある。必ず事前に取扱説明書を確認しておこう。

用意するモノ

  • 掃除機
  • 新聞紙
  • クエン酸
  • 歯ブラシ
  • 乾いた雑巾
  • 桶やバケツ(フィルターが浸かる大きさ)

掃除の手順

  • 床に新聞紙を広げる
  • フィルターを外して置き、掃除機で表面の汚れを吸い取る
  • 桶やバケツに、水1Lにつき6mgの割合でクエン酸で混ぜて溶かす
  • フィルターを入れて2時間ほど浸け置きする
  • いったん流水ですすぐ
  • 細かいホコリなどは歯ブラシでこすり落とす
  • 再度、流水でよくすすぐ
  • 乾いた雑巾で水気を拭き取り、風通しのよい場所で乾燥させる
  • 完全に乾いたのを確認してから、空気清浄機本体に取り付ける
歯ブラシを使う際、強くこすりすぎてフィルターを傷めないように注意しよう。また天日干しOKのフィルターであれば、天日干しのほうが速く乾くだろう。

加湿フィルターの掃除は?

加湿機能付きの空気清浄機には、加湿フィルターが搭載されている。メーカーや機種によって異なるが、おおよそ月に1回を目安に掃除をしよう。やり方は取扱説明書を見てほしいのだが、基本的にはぬるま湯に浸けて押し洗いする程度でOKだ。ただし臭いや汚れがガンコなときは、加湿機用の洗剤もしくは食器用中性洗剤を溶かして30分ほど浸け置きをしてから押し洗いをするとよい。

4. 水洗いできないフィルターの臭いを取る方法

続いて、臭いのするフィルターが水洗いできないものだったときの掃除方法だ。水洗いできないものとは、蛇腹(じゃばら)状になっている集塵フィルターや消臭フィルターなどである。

用意するモノ

  • 掃除機
  • 新聞紙
フィルターが取り外せるものはそのまま外してOKだが、中には無理にこじ開けて掃除すると破損や故障の原因になるものもある。そのときは無理に外さず、表面だけの掃除に留めておこう。

掃除の手順

  • 床に新聞紙を広げる
  • フィルターを外して置き、掃除機で表面の汚れを吸い取る
水洗いできない空気清浄機のフィルターのお手入れはここまでだ。集塵フィルターから臭いがする場合は、集塵フィルターを装着して半日ほど運転してみる。脱臭フィルターから臭いがする場合は、半日〜1日ほど天日干しして装着してみよう。

5. 空気清浄機本体やタンクの臭いを取る方法

続いて、空気清浄機本体や、加湿機能付きでタンクが臭うときの掃除方法を見ていこう。上述のように、メーカーや機種によっては洗剤またはアルコールなどでの掃除を推奨していないこともあるため、取扱説明書を確認してほしい。

本体の臭いを取る方法

まずは空気清浄機のコンセントを抜いておく。フィルター取り付け部などに汚れやカビがある場合、柔らかい布で拭き取ろう。汚れがひどい場合は、40℃以下のぬるま湯を含ませて拭いてもよい。洗剤の使用や水洗いは、故障の原因にもなるため、避けたほうが無難だ。その後、室内の空気が循環するよう窓を開けるなどし、フィルターを外した状態で半日程度運転して、臭いが取れているか確認しよう。

タンクの臭いを取る方法

歯ブラシとクエン酸を用意しよう。汚れがひどいときは、食器用中性洗剤もあるとよい。手順だが、まずは電源を切ってタンクを取り外し、中性洗剤を歯ブラシにつけてふたをこすり洗いしよう。次に、タンクに40℃程度のぬるま湯を入れたらクエン酸を適量溶かす。分量はパッケージに記載されているはずなので参考にしてほしい。そのまま2時間ほど置いたら流水でよくすすぎ、完全に乾いてから本体へ戻せば完了だ。

6. それでも空気清浄機の臭いが取れないときは?

残念ながら今回紹介した掃除方法を実践しても空気清浄機の臭いが取れないこともある。掃除では除去しきれないほど臭いが染み込んでしまっている場合などだ。

フィルター交換を検討する

掃除で一時的に臭いが消えてもまたすぐ再発するという場合も含め、空気清浄機のフィルター交換をおすすめする。もともとフィルターは繰り返し洗って使うより、1年や2年などで交換することが前提のものがほとんどだ。空気清浄機によってフィルターの種類が異なるため、買い替える前にメーカーのホームページで確認しておこう。

7. 空気清浄機の臭いを防ぐ日々のお手入れ

空気清浄機の臭いが取れたら、次は臭いを蓄積させないためのお手入れを覚えておこう。

フィルターはこまめに掃除する

空気清浄機のいちばん外側にあるプレフィルター(カバー)に汚れが溜まると、吸気効率が下がり臭いの元になりかねない。2週間に1回は外して、掃除機で吸い込むか雑巾で水拭き・乾拭きをしよう。また集塵フィルターや脱臭フィルターは、2〜3カ月に1回は掃除機をかけておきたいパーツだ。もちろん臭いが気になる方は1カ月に1回など、頻度を増やしてもよい。こまめにお手入れしておけば、空気清浄機から臭いがするといった現象は減るはずだ。

水は毎日交換する

水も腐る。タンクに入れっぱなしにしたり継ぎ足したりせず、毎日入れ替えるように心がけよう。しばらく使わないときは、タンクを空っぽにして水洗いし、乾かしておくことも忘れないようにしよう。

結論

空気清浄機本体の汚れ、フィルターの汚れ、タンクの汚れ、室内にこもった生活臭など原因はさまざまだが、まずは今回紹介した方法で臭いが取れるか試してみてほしい。それでも取れない場合は、フィルターの交換を検討しよう。臭いの原因となる汚れなどを溜めないよう、フィルターはこまめに掃除をする習慣を身につけよう。
  • 公開日:

    2019年12月11日

  • 更新日:

    2020年12月21日

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