1. 畳の下に収納!?収納畳を解説

畳の下に収納すると言っても床下ではない。収納畳とは、リビングや洋室などに設置して小上がりにできる後付けの畳だ。「和」でありながらどこかモダンな、くつろぎスペースがあっという間にできあがる。
そして、その畳の下はボックス状になっており収納できる、というわけだ。1畳、半畳、正方形などさまざまな形があり、高さも30cmや45cmなど幅広く販売されている。組み合わせによって四畳半、正方形、長方形など形状やアレンジの自由度が高いうえ、中央が掘りごたつになっているものもあるなど、デザインも豊富だ。
そして、その畳の下はボックス状になっており収納できる、というわけだ。1畳、半畳、正方形などさまざまな形があり、高さも30cmや45cmなど幅広く販売されている。組み合わせによって四畳半、正方形、長方形など形状やアレンジの自由度が高いうえ、中央が掘りごたつになっているものもあるなど、デザインも豊富だ。
2. 収納畳の種類と特徴、選び方

収納畳の種類
畳の空間がほしい、部屋に合わせて自由設計したい、模様替えに畳を取り入れたい、収納が不足しているなど、さまざまな目的で利用できる便利な畳収納は、一般的な座敷として使うタイプ、ベンチシートのように使えるタイプ、ベッドタイプなどがある。
収納畳の特徴
大きさ、畳や木の素材などによっても変わってくるが、いずれも収納ボックスが付いているのが特徴だ。メーカーによってはオーダーメイドを受け付けているため、デッドスペースを生かした畳収納や、この世に一つだけの畳収納を作ってもらうこともできる。
収納畳の選び方
畳の部分は、い草や樹脂い草などがある。本格的な和のテイストをお求めなら、い草がおすすめだが、デザイン性も重視したいなら、樹脂い草が候補になってくる。
ベッドとしても使える収納畳は、い草ではなく和紙表(わしおもて)を使った和紙畳を採用しているものもある。また収納の開け方は、置きぶた、ハッチボックス、引き出しなどがあるため、使い勝手に合わせて選んでいこう。
そのほか、高さも重要だ。小さな子どもや高齢者がいるご家庭では、立ち座りしやすい高さを選んであげることも大切になってくる。ベッドやイスの高さなどを参考に絞り込んでいこう。
ベッドとしても使える収納畳は、い草ではなく和紙表(わしおもて)を使った和紙畳を採用しているものもある。また収納の開け方は、置きぶた、ハッチボックス、引き出しなどがあるため、使い勝手に合わせて選んでいこう。
そのほか、高さも重要だ。小さな子どもや高齢者がいるご家庭では、立ち座りしやすい高さを選んであげることも大切になってくる。ベッドやイスの高さなどを参考に絞り込んでいこう。
3. 収納畳おすすめ3選

最後に、おすすめの収納畳3選を紹介する。価格は2019年11月の調査時点のものなので、最新情報はメーカー公式サイトやネットショップなどでチェックしてほしい。
株式会社ハマグチ「高床式ユニット畳」
180cm×180cmの正方形、四畳半タイプの収納畳だ。高さが31cmなので、ちょっとした腰掛けにも適している。ベッドとしても使えるし、中央の畳を外せば掘りごたつも設置できる。価格は46,800円+送料(Amazon価格・税込/2019年12月時点)。
ベルメゾン 樹脂畳ユニットボックス
ベルメゾンで販売されている樹脂畳の収納ボックス。ベンチやひと休みするくつろぎスペースにちょうどいい。価格も送料を合わせて25,000円(税込)前後とリーズナブルだ。高さが45cmあるので、若干高めに感じるかもしれない。
飛騨フォレスト株式会社 畳ベッドPタイプ
オーダーメイドを受け付けているメーカーだ。Pタイプは和紙畳表を採用している。高さは40cmで、正面に格子フタを取り付けるなどデザインもオシャレ。価格は、ひのき畳を使用した場合、10万円〜30万円(税抜)程度だ。
結論
収納畳は、いつもの空間に和のテイストを持ち込める。デザインは豊富なので、部屋のコンセプトを変えずによりオシャレに演出することも可能だ。「収納がほしい」「畳がほしい」2つの願いを同時に叶えてくれる畳収納、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか?