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アースの意味とは?家電に付いている理由やアースが持つ役割を再確認

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年12月23日

アースの意味を正しく理解しているだろうか?もし取り付けていない家電があるなら、ぜひこの記事を読んでほしい。家電を安全に使用し、万が一の際の被害を軽減させるためにも、アースが付いている意味、接続する必要性を再確認していこう。

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1. 家電にアースがついている意味は?

家電、とりわけ水気や湿気が多い場所で使うことを想定している洗濯機、電子レンジ、エアコン、乾燥機、冷蔵庫といった家電の多くに、アースが付けられている。それらの家電にはなぜアースが付いているのか、その意味を正しく理解しておきたい。

感電による被害を軽減させる

家電は、劣化や故障などで漏電することがある。特に水気が多い場所で使う家電が漏電すれば、感電を招く恐れがある。アースは人体よりも電流が流れやすいため、感電時の人体への影響を軽減させる意味がある。

雷による故障を防止する

雷などによる多量の電流は、家電の故障を招くことがある。アースはそうした電流を地面に逃がしてくれるため、家電を守るという意味もある。

静電気やノイズを抑制する

着火などの原因となる静電気を抑制する働きや、誤作動など他の電化製品に影響を与えることがあるノイズを抑制する働きがある。

このように、アースが家電に取り付けられているのは、人体や家電を電気による影響から守るという意味があるのだ。

2. アースは取り付けてこそ意味をなす

アースは、コンセントの端子に取り付けて初めて、その意味をなす。

「取り付けなくても家電の動作に影響がない」
「アースの意味がよく分からない」
「アースを差し込む端子がない」
「すでに別の家電のアースが接続してあり端子があいていない」

上記のような理由で、アースを取り付けていない方もいるのではないだろうか?アースには人体や家電を守る意味があるのに、取り付けていないのであればもったいないし、万が一のときに被害を大きくしてしまう恐れもある。家電にアースが付いている意味、取り付ける意味を正しく理解し、家電を安全に使ってほしい。

3. アースが義務付けられている場所とその意味

アースは、法律によって取り付けが義務付けられている場所がある。その意味を押さえておこう。

例えば、飲食店の厨房、酒・しょうゆといった貯蔵庫、地下室、コンクリートの床、生鮮食料品点の作業場などは、アースの取り付けが必須。それ以外に、水が飛散る場所、結露が起こりやすい場所なども対象になる。水気や湿気が多く感電の恐れがあるというのが、義務付けられている意味だ。もちろん一般家庭でも、同様の意味で水気が多い場所で使用する洗濯機、電子レンジなどはアースの取り付けが必要とされている。

4. アースを付けてはいけない場所とその意味

逆に、アースを取り付けてはいけない場所もあるので覚えておこう。いずれも、法律で禁止されている場所だ。

水道管

水道管は樹脂が使われている。そこにアースを取り付けても電気が流れないため、アースの意味をなさないというのが理由だ。

ガス管

ガス漏れが生じた際、アースが接続されていると爆発などの危険があるという意味で、禁止されている。

電話のアース・避雷針

電話のアースや避雷針も取り付け禁止だ。万が一落雷があった際に大変危険であるという意味がある。

結論

家電にアースが付いている意味、アースの取り付けが義務付けられている場所や禁止されている場所とその意味を解説してきた。普段アースを意識することはほとんどないかもしれないが、万が一のときに大きな意味を持つ。取り付けが済んでいない家電がないか、見直しておこう。

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