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シャワーヘッドは『酢』でお掃除!?驚きの洗浄効果を体験してみよう

シャワーヘッドは『酢』でお掃除!?驚きの洗浄効果を体験してみよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月 9日

ここ最近、シャワーの出が悪くなったり、水があちらこちらに噴射したりしてはいないだろうか。一見キレイに見えるシャワーヘッドも、お手入れを怠ると水垢汚れが溜まってトラブルを起こしやすくなる。そこで今回は、水垢汚れに強いアイテム「酢」を使ったシャワーヘッドの掃除方法を解説する。

  

1. 1.酢でシャワーヘッドを掃除するときに用意するもの

シャワーヘッドの状態に応じて用意するものを揃えよう

シャワーヘッドを酢で掃除するときに用意するものは3パターンある。まずはシャワーヘッドが外れるかどうかに加え、どのぐらい汚れているかを確認してから用意するものを揃えよう。

シャワーヘッドが取り外せないときに用意するもの

  • 水またはぬるま湯
  • バケツまたは洗面器
  • 乾いた布

シャワーヘッドが取り外せるときに用意するもの

  • 水またはぬるま湯
  • シャワーヘッドを入れる袋(2枚)
  • 輪ゴム
  • 乾いた布

シャワーヘッドの汚れがひどいときに用意するもの

  • 水またはぬるま湯
  • 重曹
  • 歯ブラシまたは掃除用ブラシ
  • シャワーヘッドをつけ置きする道具
  • 乾いた布

シャワーヘッドの掃除に適している酢

シャワーヘッドの掃除に使う酢は醸造酢やワインビネガー(アルコール酢)を選ぶのがおすすめだ。うまみ成分が含まれている米酢・果実酢・調味酢などは、掃除を行ったあとにニオイやベタつきが残りやすいので掃除には適していない。また、ワインビネガーの中でも赤ワインビネガーは色移りの心配があるため、使用は控えた方がよいだろう。

2. 2.シャワーヘッドの掃除に使う酢の量とお手入れ方法

シャワーヘッドの掃除に使う酢の量は?

シャワーヘッドの掃除に使う酢の量はとくに決まっていないが、掃除の際は水で薄めて使うのがポイントだ。割合としては酢と水が1:6になるように分量を調整してほしい。また、汚れがひどいときに加える重曹は、水1L~500mlに対し大さじ2ぐらいの量が丁度よいだろう。

酢を使ったシャワーヘッドの掃除方法

シャワーヘッドが取り外せないときの掃除方法

  • バケツまたは洗面器にシャワーヘッドがすっぽり入るぐらいの水を溜める。
  • 酢を加えて混ぜる。
  • シャワーヘッドを入れて1時間ほどつけ置きする。
  • つけ置きしたシャワーヘッドをよくすすいだあと、乾いた布で拭き取る。

シャワーヘッドが取り外せるときの掃除方法

  • シャワーヘッドを取り外し、袋に入れて水を溜める。このとき、シャワーヘッドが分解できる場合は散水板などを取り外して袋に入れよう。
  • 酢を加えて混ぜ、袋の口をしっかり結ぶ。
  • 上からもう1つの袋を被せて縛り、1時間ほど放置する。
  • つけ置きしたシャワーヘッドを取り出し、水でよくすすいでから乾いた布で拭き取ればOKだ。

シャワーヘッドの汚れがひどいときの掃除方法

  • シャワーヘッドをつけ置きする道具に水を溜める。分解できる場合はパーツを取り外しておこう。
  • 溜めた水に酢と重曹を加える。
  • シャワーヘッド(分解したパーツも含む)を入れ、汚れに応じて1~3時間ほどつけ置きする。
  • 歯ブラシや掃除用ブラシでシャワーヘッドの汚れをこする。
  • 最後に汚れをしっかりすすいで乾いた布で拭き取れば完了だ。
シャワーヘッドを分解して掃除すると隅々までキレイにすることができるが、細かいパーツも多いため、失くさないように注意してほしい。分解する際には、取扱説明書で分解の手順などを確認しながら行うと安心だ。

3. 3.シャワーヘッドの掃除に酢を使うときの注意点

自然素材でできている酢は、掃除に使っても無害だと思っている人が多い。しかし取扱い方法を間違えると大変な事態を招いてしまうこともあるため、注意が必要だ。以下の注意点を守って、正しくシャワーヘッドの掃除を行っていこう。

注意点1.塩素系の洗剤を混ぜて使わない

ハイターなどの塩素系洗剤は、シャワーヘッドに発生した黒カビ退治に効果的な掃除道具だが、酢と一緒に使うのは絶対にやめてほしい。なぜなら酸性の性質を持つ酢は、塩素系の洗剤を混ぜると有毒ガスが発生してしまい非常に危険だからだ。シャワーヘッドが黒ずんできたときは、先に酢でアルカリ性の汚れを落とし、しっかりすすいで洗剤を落としてから塩素系の洗剤を使っていこう。なお、その際は換気も忘れずに行うことが重要だ。

注意点2.浴室の素材に大理石やアルミが使われているときは要注意

酢をシャワーヘッドの掃除に使う際は、浴室の素材をあらかじめ確認しておくことも必要だ。主成分がカルシウムでできている大理石は、酢が触れると溶けて光沢がなくなってしまう恐れがあるのでとくに注意してほしい。また、アルミや鉄などの金属は錆が発生する原因となってしまうので、酢を使って掃除をするのは避けた方がよいだろう。

結論

酢は水垢汚れを落とす以外にも、浴室の気になるニオイを緩和したり、菌の繁殖を抑制したりする効果が期待できる。定期的に使うことでニオイやカビの発生を抑えることができるので、シャワーヘッドだけではなく、浴室全体の掃除に使ってほしいものだ。賞味期限切れになった酢でも効果は変わらないので、自宅に眠っている酢があったらぜひ掃除に活用していこう。
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  • 公開日:

    2019年12月13日

  • 更新日:

    2021年7月 9日

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