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開封前の油はどう保存するのが正解?未開封でも酸化の危険はある

開封前の油はどう保存するのが正解?未開封でも酸化の危険はある

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月10日

いただきものや買いだめで食用油のストックが増えてしまうことはよくある。しかし「開封前だから大丈夫」と適当に保存していると、光や熱によって酸化してしまい風味が落ちることもあるのだ。そこで今回は、開封前の油を劣化させない保存方法や、美味しく食べられる期間について解説しよう。

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1. 開封前の油の最適な保存場所とは?

油の大敵である「酸化」は、光や熱、空気に触れることで引き起こされる。そのため油の保存場所は、とにかく「光が届かない涼しい場所」が最適である。酸化した油は風味が落ちるだけでなく、健康に害を及ぼす可能性もあるため甘く見てはいけない。直射日光はもちろん、蛍光灯などの室内光も避けなければならないので、しっかりと光を遮断できる保存場所が必要だ。

最適な保存場所として定番なのが、シンク・コンロ下のスペースだ。調理中すぐ取り出せる便利さもあり、実際ここに保存している家庭も多いだろう。もし収納ボックスなどにほかの調味料と一緒に保存する場合は、半透明ではなく光を通さないタイプのボックスが最適だと覚えておこう。油は開封前でも光や熱の影響を受けてしまうため、「まだ栓を開けていないから」と安心せず、冷暗所に保存するのがマストなのだ。

2. 開封前の油の保存でNGなのは?

光・熱・空気に弱い油は、保存方法を間違えると賞味期限の前に劣化が進んでしまうこともある。やってはいけないNGな保存方法も紹介するので参考にしてほしい。

日光・蛍光灯などの光が当たる場所での保存

開封前だからと油断して、光の当たる場所に置いてしまうのはNGだ。とくに無色のガラスやプラスチックのボトルは光の影響を受けやすく酸化も進みやすいので、光を避けなければならない。

高温になりやすい場所での保存

また、ガスコンロ周辺や冷蔵庫の横のスペースなど、温度が上がりやすい場所での保存もNGである。夏場なら窓の近く、冬場なら暖房器具の近くなどに放置するのも厳禁だ。とくに真夏の直射日光に長時間当たったような場合、酸化が促進されるだけでなく油が膨張し容器が破損する危険もあるため、うっかり置き忘れることのないよう注意しよう。

冷蔵庫での保存はおすすめできない

涼しくて光を遮れる場所として冷蔵庫での保存を考える方もいるだろう。しかし油は低温になると結晶化し、白く濁ったり固まったりする性質を持っている。品質に問題が生じているわけではないが、元の状態に戻すにはある程度温めなければならず、いざ使おうとしたときには手間がかかる。常温の冷暗所に保存して賞味期限内に使い切る方がおすすめといえる。

3. 開封前の油はどのくらいの期間保存できる?

開封前の油の賞味期限は、じつは油が入っている容器によって左右されることが多い。遮光性の高い紙製・缶製・色のついたガラス製の容器の場合はおよそ2年、透明なガラス容器の場合はおよそ1年半、プラスチック容器の場合はおよそ1年、というのが風味を損なわない一般的な保存期間とされている。抗酸化作用のあるごまグリナンを含むごま油や、酸化しにくいオレイン酸が主成分のオリーブオイルは、ほかの油より賞味期限が長く設定されていることが多い。

ただし、これらは冷暗所で適切に保存したことを前提とした期間だ。高温の場所で保存してしまった場合などには、この期間内であっても中身が劣化している可能性もある。

結論

油は開封前でも光や熱の影響によって酸化するため、直射日光や蛍光灯が当たらない涼しい場所に保存するのが鉄則だ。適切な場所で保存することで、開封前なら1年~2年は風味を損なわずいただくことができる。もし自宅に未開封の油があるなら、保存場所や賞味期限をいまいちどチェックして、最後まで美味しく使い切るようにしていただきたい。

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