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ロボット掃除機は一人暮らしに必要?メリットとデメリット、選び方を解説

ロボット掃除機は一人暮らしに必要?メリットとデメリット、選び方を解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年7月12日

一人暮らしでロボット掃除機を導入した場合、どういったメリット・デメリットがあるのだろうか。ロボット掃除機の機能や価格、選ぶときのポイントを解説し、最後に一人暮らしの方におすすめのロボット掃除機3選を紹介する。

  

1. ロボット掃除機とは?一人暮らしで導入するメリット・デメリット

ロボット掃除機とは、全自動で家中をくまなく掃除してくれる便利な掃除機だ。仕事をしている間にロボット掃除機が部屋をキレイにしてくれるので、急な来客があっても安心だ。

共働きのご家庭では導入するケースが増えているが、実は一人暮らしの方もロボット掃除機を導入することでさまざまなメリットがある。デメリットとあわせて見ていこう。

ロボット掃除機のメリット

なんといっても、掃除にかかる時間や労力などの負担が大幅に軽減する点がメリットだ。一人暮らしの場合、なかなか掃除の時間を捻出できないものだが、ロボット掃除機なら不在時でも毎日でも掃除機をかけられる。

また、近年のロボット掃除機は性能も向上しており、目に見えない小さなゴミもキレイにしてくれるので人間より効率がいい。一人暮らしなら大容量のものでなくとも間に合うし、最新機種ではなく廉価版を選べば意外と安く手に入れることも可能だ。

ロボット掃除機のデメリット

際立ったデメリットは思い浮かばないが、「床にモノを置かない」「ダスト容器はこまめに捨てる」「自分で掃除するより時間がかかることもある」「充電をしておく」といった注意点は押さえておきたい。

とくに、ロボット掃除機は床にモノや段差があると掃除できないことがある。例えばペットの飲み水などが置いてあった場合、ロボット掃除機では判別できず、ぶつかってこぼしてしまうこともある。

一人暮らしで忙しいのに、余計な仕事が増えてしまっては本末転倒だ。注意点を踏まえてロボット掃除機の導入を検討しよう。

2. 一人暮らしの心強い味方!ロボット掃除機の機能と価格帯

今や一人暮らしでも導入する方が増えているロボット掃除機。続いては、ロボット掃除機のさまざまな機能や価格帯などを見ていこう。

ロボット掃除機の機能

メーカー、機種、グレードなどによって機能は異なるが、まず「マッピング機能」に注目したい。内蔵されたカメラやセンサーを使って自動的に部屋をマッピングし、自機がどこを掃除しているかも含め、最適なルートを作り出してムラなく掃除してくれる。

次に、「段差検知」や「落下防止機能」に注目しよう。センサーで段差を検知して乗り越えたり避けたりするほか、落下のリスクがある場合は落ちないように方向転換する。荷物が多く、段差のある部屋に住む一人暮らしの方は、こうした機能があると便利かもしれない。

掃除してほしくない場所を避ける「進入禁止エリアの設定機能」なども便利だ。バッテリーが少なくなると自動で充電ステーションに戻り、充電完了後に掃除を再開してくれる「自動帰還・自動再開機能」も素晴らしい。

また、多くのロボット掃除機はスマホアプリで外出先から制御できる。タイマー設定をしたり、急な来客の前に掃除したりすることが可能になるため一人暮らしの方は重宝するだろう。

ロボット掃除機の価格帯

安いモデルでは1〜2万円台で購入できる。高いモデルになると15〜20万円程度と、かなりの差がある。メリットが多いとはいえ、一人暮らしの部屋の掃除に15万円は少々高価過ぎるかもしれない。

確かに高いほうが性能もいいし機能も豊富だ。だが一人暮らしで使うだけなら、バッテリー持続時間、自動帰還・自動再開モードの有無、スマホアプリによる遠隔操作など、本当に必要なスペックと機能を見極めることが大切だろう。

3. 一人暮らしでロボット掃除機を選ぶときのポイント

一人暮らしの方がロボット掃除機を選ぶなら、次のような点がポイントになってくる。

部屋の広さ

一人暮らしといえば、ワンルームから1LDKの部屋にお住まいの方が多いのではないだろうか。その広さを掃除するには、一般家庭ほどバッテリー容量がなくても間に合うかもしれない。一回の充電で掃除可能な面積を確認しておこう。

ロボット掃除機の大きさ

ロボット掃除機が大きいと、隙間に入れなかったり待機中の場所の確保が難しかったりする。ロボット掃除機と部屋のサイズを見比べておこう。

便利な機能

段差検知、落下防止、自動帰還・自動再開、スマホ連動、進入禁止エリア設定機能などさまざまな機能がある。一人暮らしではどの機能があると便利かを検討して絞り込んでいこう。

吸うタイプ or 拭くタイプ

ロボット掃除機には、吸い込み掃除型と拭き掃除型がある。拭き掃除なら頑固な汚れも落としてくれる可能性が高い。両方備えているものもあるので、タイプもチェックしておこう。

お手入れのしやすさ

ダスト容器に溜まったゴミの捨て方や、ブラシやフィルター、本体のお手入れ方法、フィルターの交換方法なども確認しておきたい。ロボット掃除機は電子機器なので繊細だ。水洗いができないものもあるので注意しよう。

4. 一人暮らしにおすすめのロボット掃除機3選

最後に、一人暮らしの方におすすめのロボット掃除機を3選、紹介する。

日立 ミニマル

本体幅25cm、高さ9.2cmと、ほかのロボット掃除機より若干サイズが小さい。小回りが利き、一人暮らしの部屋に適した大きさだ。価格は税込35,731円。(※2019年11月28日時点のAmazon価格)

アイロボット ルンバ643

ルンバの中でもコスパに優れた機種だ。壁際やカーテンの奥、家具の脚まわりなどもしっかり掃除してくれて、ラグ程度の段差なら乗り越えてくれる。自動帰還機能もあるなど、一人暮らしにはうれしい機能が搭載されたロボット掃除機だ。税込価格32,868円。(※2019年11月28日時点の公式ストア価格)

ECOVACS DEEBOT OZMO 610

税込43,400円(※2019年11月28日時点の公式ストア価格) と若干高めだが、ゴミの吸引と水拭きを同時に行ってくれる1台2役のロボット掃除機だ。一人暮らしで料理をよくするなど、床が汚れやすい方にピッタリではないだろうか?スマホ連動も可能だ。

結論

一人暮らしに最適なサイズ、価格、機能を備えたロボット掃除機は数多く販売されている。予算と部屋の広さ、ほしい機能などから絞り込んでいくと選びやすいだろう。ロボット掃除機が1台あるだけで一人暮らしの質は向上するはずだ。ぜひ自分好みの1台を見つけてほしい。
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  • 公開日:

    2019年12月14日

  • 更新日:

    2021年7月12日

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