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初心者必見!スチームアイロンの使い方を徹底解説!注意点やおすすめも

初心者必見!スチームアイロンの使い方を徹底解説!注意点やおすすめも

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年12月29日

手軽にシワ伸ばしができるスチームアイロンは使い方を覚えておいて損はない。本稿では、スチームアイロンの特徴や使い方、コツや注意点、お手入れ方法などを解説するとともに、おすすめのスチームアイロンも紹介する。

  
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1. スチームアイロンとは?

使い方の前に、まずはスチームアイロンについて詳しくなっておこう。

蒸気でシワを伸ばすことができるアイロン

スチームアイロンとは、蒸気でシワを伸ばしたり折り目を作ったり、ニット生地などをふんわりさせたりできるアイロンだ。スチーム機能のない一般的なドライアイロンは熱と圧力によってシワを伸ばしたり折り目を作ったりする。一方のスチームアイロンは、衣類に触れずに蒸気だけを含ませ、手でシワを伸ばすといった使い方もできる。

衣類スチーマーとは異なる?

スチームアイロンと似た製品で衣類スチーマーがある。蒸気を当ててシワを伸ばすといった使い方はほぼ同じだが、スチームアイロンがアイロン台を使ってプレスするのに対し、衣類スチーマーは衣類をハンガーに掛けたまま蒸気をかけることができるためより手軽だ。プレスができる衣類スチーマーもあるが、より細かい部分のシワ伸ばしや頑固なシワ伸ばしなどが目的ならスチームアイロンがよいだろう。

消臭・除菌といった効果もある

スチームアイロンの熱い蒸気には、消臭や除菌といった効果も期待できる。衣類に染みついた汗や食べ物などのにおい、生活臭や防虫剤などのにおいなどが気になるときも、スチームアイロンを使ってみよう。

ドライアイロンとの使い分け

蒸気でシワが伸びにくい、あるいは水分が苦手な素材についてはドライアイロンがよい。具体的には綿や麻、シルクや合成繊維といった素材だ。一方、ウールや薄手でデリケートな綿などにはスチームアイロンが適している。上手に使い分けるためにも知っておこう。

スチームアイロンの種類

有線とコードレスがある。基本的な使い方は同じだが特徴が異なるので覚えておこう。まず前者は常に電力供給されているため、アイロンとしてのパワーがあり頑固なシワ伸ばしなどにも使える。ただしコードが届く範囲でしか動けない。一方の後者は自由に動き回れるが、充電して溜めた電力を使う分有線と比べるとややパワーに劣るとされる。とはいえ日々の軽いシワ伸ばし程度ならコードレスで十分だろう。

2. スチームアイロンの基本的な使い方

スチームアイロンの基本的な使い方から説明していこう。

基本的な使い方

タンクの満水位置まで水を入れたらスイッチを押し、アイロン台にのせて形を整えた衣類に蒸気をかけながらアイロンを当てる。当て布の有無は衣類の素材によって判断しよう。また終わった直後の衣類は水分を含んで湿っているため、5分ほどそのままにして乾かそう。

パンツに折り目をつけたいときは、アイロン台にパンツを置いて折り目に沿って形を整え、蒸気をかけながらゆっくりアイロンを押し当てていくという使い方をしよう。なお素材によってはアイロンを直接当てず、やや浮かした状態で蒸気のみをかけるといった使い方をする場合もある。

3. アイテム別・スチームアイロンの使い方

スチームアイロンの使い方は簡単だ。普段のアイロンがけと一緒にスチーム機能を使う方法と、アイロンを衣類に直接当てず、スチームのみを当てるという使い方がある。

シャツのシワを取る方法

アイテム別にシワを取る方法も紹介しておく。まずはシャツだ。軽く手で形を整えたら、押さえながらアイロンをかける。順番は袖・肩・右前身頃・後ろ身頃・左前身頃・襟を基本にしよう。

セーターのシワを取る方法

やや浮かせながら蒸気をたっぷり当て、十分に湿ったら手で形を整えよう。

スラックスのシワを取る方法

まずは全体に蒸気をかけて湿らせ、手で大きなシワを伸ばす。次に裾から折り目、胴回りといった順に押さえながらアイロンをかける。テカリが心配なときは当て布を使う方法もあるが、アイロンにかぶせるカバータイプの当て布もあるのでお好みで使い分けよう。

綿や麻、シルク素材は?

シワが伸びにくい素材は、先に霧吹きでたっぷり水を含ませる。アイロン用のシワ取り剤などをお持ちであればそれを使ってもOKだ。十分に湿らせたら、スチーム機能は使わずドライモードでシワを伸ばしていこう。水に弱いシルクなどは霧吹きもスチーム機能もNGだ。ドライモードだけでシワを伸ばすか、難しいときはクリーニング店にアイロン(プレス)のみでお願いできるか相談してみよう。

4. スチームアイロンを効果的に使うためのコツ

続いて、スチームアイロンのより効果的な使い方と、シワが取れないときの対処法を解説する。

頑固なシワを伸ばすコツ

スチームアイロンを衣類から少し離し、先にしっかり蒸気を含ませてから丁寧にアイロンを当てるといった使い方が効果的だ。

毛糸をふんわりさせるコツ

スチームアイロンでニットなどふんわりさせる使い方もある。洗濯で縮んでしまった場合、まずは蒸気をたっぷりかけよう。徐々にふんわりしてくるので手で形を整えたら、あとはハンガーではなく平干しすればふんわり仕上がるはずだ。

着用ジワを伸ばすコツ

膝ウラや脇の下、腰回りなどには着用ジワができやすい。こうした場所への使い方も簡単なのでぜひ覚えておこう。まずは衣類から少し浮かせて、シワの部分にしっかり蒸気を当てていく。十分に湿ってきたら手で形を整え、ハンガーにかけておこう。

シワが取れないときの対処法

スチームアイロンでも取れないシワがあった場合、霧吹きで水を吹きつけて衣類に含ませよう。蒸気と違い霧吹きの水は水滴なので衣類にとどまりやすい。霧吹きでたっぷり水を含ませたら、スチームアイロンをゆっくり当てていこう。

5. スチームアイロンを使う際の注意点

スチームアイロンを使うにあたっての注意点を解説する。

洗濯表示は必ずチェックする

衣類の洗濯表示は必ずチェックしよう。いくら正しい使い方をしていても、そもそもスチームアイロンが使えない素材であれば傷めてしまう。洗濯表示には新旧があり、それぞれ表示の仕方が異なる。詳しく知らない方はぜひこの機会に覚えておこう(※1・※2)。

アイロンの温度も忘れずにチェックする

アイロンの絵の中に「高」「●●●」があれば高温だ。また「中」「●●」なら中温「低」「●」なら低温である。素材を傷めないためにも温度は必ず守ろう。表記がないときは、麻や綿なら高温(180~210℃)、ポリエステルやレーヨンなら中温(140~160℃)、シルクやウール、カシミヤやベルベット、合成繊維なら低温(80~120℃)あたりを目安にしよう。

当て布が必要な素材かどうかもチェック

ウールやカシミヤ、シルクやレーヨン、ポリエステルなどは当て布をしたほうがよい素材だ。またふんわり仕上げたいニットや黒い衣類、Tシャツのプリント部分なども当て布をしたほうがよいだろう。

水は毎回使い切る

タンクの水が余ってもそのままにせず、必ず流して空っぽにしておこう。水は腐るものであるし、また水垢などが発生して目詰まりを起こしてしまうことも考えられる。長く使うためにも、面倒がらずに毎回捨てるように心がけよう。

火傷にはくれぐれもご注意を

蒸気は高温なので、火傷にはくれぐれもご注意いただきたい。また、蒸気を出し過ぎると水滴になる場合がある。手足に垂れると火傷を招くおそれもあるため、出し過ぎにも気をつけよう。

お手入れ方法は?

のり剤を使った場合、アイロンの底面に付着していることが考えられる。使用後に温度が下がってから、濡れた布巾で拭き取ろう。全体は別の濡れた布巾で拭き上げればOKだ。また蒸気が吹き出す穴が目詰まりしていたら、綿棒などを使って掃除しよう。

6. スチームアイロンの選び方

スチームアイロンを選ぶときの着目点は大きく3つ「コードの有無」「重さ」「機能・性能」だ。それぞれポイントをお伝えするので、選ぶときの参考にしてほしい。

コードの有無

お伝えしたように、スチームアイロンには有線とコードレスがある。大物にスチームアイロンをかける機会が多いのであれば有線、日々のシャツやジャケット、スラックス程度であればコードレスといったように、用途に応じて選び分けよう。

重さ

アイロンが重すぎれば腕や手首に負担がかかり、作業が億劫になってしまうかもしれない。だが軽すぎてもプレスが弱く、十分にシワが伸ばせないかもしれない。両者のバランスがよいのは1kg前後とされているため、これを基準にするとよいだろう。なおプレスすることのない衣類スチーマーは、できるだけ軽いものがおすすめだ。

機能・性能

タンクの容量やスチーム量、連続使用時間など仕上がりに影響する機能や性能も、忘れずにチェックしておくべきポイントだ。とくに、忙しい方などでハンガーにかけたままサッと使いたいという場合、ハンガーショットなどの機能を搭載している機種がよいだろう。また消臭・除菌といった付帯効果があるかどうかもチェックしておくことをおすすめする。

7. おすすめのスチームアイロン3選

最後におすすめのスチームアイロンを紹介しよう。迷ったときの参考にしてほしい。なお衣類スチーマーは今回は除外させていただいた。

パナソニック「NI-WL704」

ステンレスにニッケルコーティングを施したアイロン面は、熱くなると約2倍軽いすべりになるという。持ち替えずに全方向に動かせるなど手軽さも考慮されている。

東芝「美ラクル La・Coo」

59個のスチーム孔(穴)と全面スチームラインが、衣類全体にまんべんなく蒸気をかけてくれる。電源自動OFFなど安全性にも配慮がなされている。

ティファール「フリームーブパワー9986」

ティファール史上最高のすべりと、1分間に最大110gというかつてないほどの「スチームパワー」を謳うコードレスのスチームアイロンだ。

結論

スチームアイロンの使い方は難しくない。ぜひこの機会に身につけて男子力をアップさせよう。また洗濯表示の確認や温度設定、当て布の有無などスチームアイロンを使うにあたっての注意点もいくつかある。使い方とあわせて覚えておこう。

(参考文献)

  • 公開日:

    2019年12月17日

  • 更新日:

    2020年12月29日

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