このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ダニ退治マニュアル!コツや場所別、大量発生した場合の退治法も解説

ダニ退治マニュアル!コツや場所別、大量発生した場合の退治法も解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年12月18日

ダニ退治に必要な条件を覚えておくと、効率よくダニ退治ができる。ここでは、ダニの特性からダニ退治に欠かせない条件、効果が薄い方法、大量発生した場合や場所別の退治法など、あらゆるダニ退治法について解説するとともに、おすすめグッズも紹介する。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 効率的なダニ退治はダニの特性を知るところから

効率よくダニ退治をするためには、ダニが生息しやすい場所や繁殖の条件を知ることが大切だ。それぞれ詳しく見ていこう。

ダニが生息しやすい場所

室内のダニは、主に布団、マットレス、カーペット、ソファーなどの布製品や畳に生息している。これらの場所はダニが好む環境が揃っていることが多い。フローリングはダニが生息しにくい環境だが、食べかすや髪の毛、ホコリなどダニのエサになるようなものがあれば生息する可能性はゼロではない。

ダニが繁殖する条件

ダニは以下の条件が揃うと繁殖してしまう。
  • 温度20〜30℃
  • 湿度60〜80%
  • 適度なエサ
これらに「身を隠せる場所」が加わるとダニは一気に繁殖する。温度25〜28℃、湿度70〜80%あたりをとくに好むともいわれている。

梅雨時はもちろん要注意だが、最近では加湿器を使うなどして冬でも適度に温度・湿度が保たれているから気をつけたい。また、乾燥しすぎてもいけないし、加湿のしすぎも注意しなければならない。ダニのエサとなるものは、ホコリ、皮脂、フケ、髪の毛、食べかすなどだ。布団はとくに、こうしたエサが豊富なため繁殖しやすい。

ダニ退治をしないとどうなる?

部屋を掃除していない、布団を洗っていない、カーペットを敷きっぱなしにしているという場合、ダニが繁殖している可能性が高い。ダニ退治をせずに放っておくと、刺されてかゆみや炎症を起こすことがある。ダニの死骸やフンなどを吸い込んでしまうと、鼻炎や喘息といったアレルギー症状が出ることもある。ペットを飼っている方も気をつけたい。外に出した際、マダニが寄生し家の中に持ち込まれてしまうことがある。マダニが媒介する感染症には死亡例もあるほどだ。ダニ退治は家族やペットを守るためにも大切なことといえるだろう。

2. ダニ退治に必要な条件とは?

どんなに布団やカーペットを洗濯しても、ダニ退治に必要な条件を満たしていなければ効果が薄れてしまう。ここでダニ退治に必要な条件を確認しておこう。

ダニ退治に必要な条件

  • 乾燥
ダニ退治のポイントは熱と乾燥だ。一般的に、50℃以上の温度に置くと数十分で死滅するといわれている。また、湿度を下げただけではダニ退治はできないが、繁殖を防ぐという意味で重要だ。

ダニの死骸やフンの除去も重要

布団などには、熱と乾燥で死滅させたダニの死骸に加えて、フンも付着している。これらをそのままにしておくとアレルギーの原因になることがあるため、ダニ退治をしたら掃除機などで死骸やフンをしっかり除去することが大切だ。

3. ダニ退治にあまり効果がない方法とは?

今までダニ退治になると思っていた方法が、実はあまり有効でないかもしれない。もちろん効果がゼロというわけではないが、より効果的なダニ退治のために覚えておこう。

天日干し

ダニは50℃以上の温度に数十分置くことで死滅する。天日干しをした場合、50℃になるのはほんのわずかな時間、かつ表面だけだ。乾燥させる意味では効果があるが、ダニ退治となるとあまり期待できない。

水洗い

ダニは水に弱いわけではない。水洗いをした場合、表面にいるダニや死骸、フンなどは流せるかもしれないが、繊維の奥に入り込んだダニまでは退治できない。

掃除機

布団用の掃除機なども販売されている。水洗いのように表面にいるダニの退治や、死骸、フンなどを除去するには効果が期待できる。だが、繊維の奥に入り込んだダニは強い力で繊維にしがみついているため、掃除機をかけてもすべて吸い込むことはできない。

4. ダニ退治のポイントと場所別・ダニ退治法

効果的なダニ退治のポイント

  • ダニの死骸、フン、エサを残さないようこまめに掃除する
  • 風通しをよくし、湿気をためない室内環境を心がける
  • 年間を通したダニ退治のスケジュールを組んでおく
  • 隠れたダニ退治には燻製剤などで全面駆除も検討する
効果的にダニ退治をするためには、このようなポイントを押さえておこう。とくに3番目の年間スケジュールについてだが、一般的にダニは1〜5月頃が活動期、6〜9月頃が繁殖期、10〜12月頃が隠れる時期とされている。「活動期中」「繁殖期前」「繁殖期中」「隠れる時期の前」などに入念なダニ退治をしておくことをおすすめする。

布団のダニ退治法

熱と乾燥でダニ退治をするわけだが、もし布団乾燥機をお持ちで、ダニ退治モードがあればぜひ活用しよう。ない場合はコインランドリーで洗濯し、高温乾燥させる方法がおすすめだ。乾燥機をかけたあとは、掃除機で死骸やフンを除去するのも忘れずに。コインランドリーが近くにない場合は、クリーニング店に相談してみよう。

マットレスのダニ退治法

マットレスは洗ったり乾燥させたりするのが大変なので、こまめな掃除がダニ退治につながる。掃除機で表面のダニや死骸、フンなどを除去し立てかけて乾燥させよう。その際、通気性のいい場所や窓際に置くと、より効果的に乾燥させられる。布団乾燥機をお持ちなら、温風で乾燥させる方法がおすすめだ。

カーペットのダニ退治法

水洗いや乾燥機の使用がOKならコインランドリーがおすすめだ。できない場合は、カーペットに湿ったシーツなどをかぶせ、上からスチームアイロンでゆっくり、繊維の奥まで熱が行き渡るようにスチームをかけていこう。完全に乾燥させたら、掃除機で死骸やフンを除去する。

畳のダニ退治法

畳は洗えないため、乾燥でダニ退治しよう。畳を外し、通気性と日当たりがいい場所に干して乾燥させる。面倒かもしれないが、ダニ退治のために家族で協力して行おう。乾燥させたあとは、掃除機をかけるのも忘れないようにしたい。

5. ダニが大量発生した場合の退治法

しばらくダニ退治を行っておらず、大量発生してしまった場合の対処法を紹介する。

燻製剤を使って全面駆除

バルサンなどの燻製剤を使って部屋全体のダニを一気に退治する。部屋を閉め切り、食品は別の部屋に移動するなど、商品ごとに異なる使用方法をよく読んで正しく使おう。大量発生していると、一度では完全に退治できないこともある。その場合は、あまり間隔を空けずに再度ダニ退治を行うといい。

掃除機で徹底的に除去する

燻製剤による全面駆除が済んだら、掃除機を使って死骸やフン、ダニのエサになるフケ、髪の毛、食べかす、ホコリなどを徹底的に除去していこう。この作業もダニ退治の大事な一環だ。

室内環境に気をつける

ダニは乾燥に弱い。一般的に、湿度60%以下の環境を嫌がるとされている。あまり乾燥させすぎるのはウイルスの活動を活発にさせるため控えたいが、換気や風通しをよくしたり、加湿器・除湿機をうまく組み合わせたりして、湿度60%以下の室内環境を保てるように心がけよう。

6. ダニ退治と同じくらい大切なダニ対策

ダニ退治がうまくいっても安心はできない。ダニが好む環境が整えば、またすぐに繁殖してしまうからだ。ダニを増やさないための予防法も覚えておこう。

布団のダニ対策

布団のダニ対策は、天日干しや掃除機、水洗いだけでは不十分だ。3ヶ月に1回など、ダニ退治の年間スケジュールに沿って布団乾燥機にかけたり、コインランドリーの高温乾燥を利用したりして繁殖を防ごう。

マットレスのダニ対策

マットレスはこまめな掃除が欠かせない。掃除機は毎日の習慣にして、天気がいい日は窓際に立てかける、悪い日は布団乾燥機の温風を送るなどして、湿気をためないよう工夫しよう。

カーペットのダニ対策

マットレスと同様に掃除機は毎日かけたい。加えてダニ退治の年間スケジュールに沿ってコインランドリーを利用するなどして繁殖を防ごう。

畳のダニ対策

洗えないうえ、毎日外して乾燥させることも難しい畳は、とにかくこまめな掃除が重要だ。拭き掃除と掃除機を併用し、細かいホコリなどもしっかり除去しよう。

7. ダニ退治におすすめのグッズ3選

最後に、ダニ退治におすすめのグッズ「スプレー」「シート」「燻製剤」を紹介する。積極的に取り入れて、ダニ退治につなげてほしい。なお、価格はすべて税込みで、2019年12月4日時点のものだ。最新価格については公式サイトやショッピングサイトで確認してほしい。

ダニ退治スプレー

アース製薬「ダニアーススプレー」(Amazon価格:673円)
布団やソファーなどにスプレーするだけでダニ退治ができ、繁殖を抑制する。駆除と予防を兼ねたスプレーだ。速乾性でベタつかず、効果は1ヶ月持続するため、普段の掃除に加えて月に1回を目安に使おう。畳やじゅうたん、カーペットには、同社の「ダニアース」(Amazon価格:1,001円)もおすすめだ。

ダニ退治シート

日革研究所「ダニ捕りロボ特選セット」(公式サイト価格:7,469円〜)
カーペット、畳、ソファー、ベッドなどに置くだけでダニが引き寄せられる。吸湿性セラミックがダニの水分を吸収して乾燥させることで退治するシートだ。ラージサイズ2個、レギュラーサイズ3個のセット。定期コースなら7,469円、単発なら7,700円だ。

ダニ退治燻製剤

レック「バルサン 6〜8畳用 20g」(Amazon価格:480円)
ふたを外してこするだけで煙が発生し、部屋の隅々まで殺虫成分を運んでくれる。隠れたダニ退治や、大量発生してしまったダニ退治に使いたい。火災警報器が反応しないよう、カバーも付属している。注意書きをよく読んで正しく使おう。

結論

ダニ退治を効果的にするにはいくつかのポイントがある。「熱」「乾燥」に加えて、ダニ退治の年間スケジュールを組んでおくといいだろう。また、ダニは退治しても繁殖に適した環境さえ整えばすぐにすみついてしまう。日々の掃除や換気なども心がけよう。

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ