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血液の洗濯方法と注意点!応急処置とシミ抜き方法も詳しく解説

血液の洗濯方法と注意点!応急処置とシミ抜き方法も詳しく解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年12月19日

血液が衣類についてしまったときは、できるだけ早く洗濯することが大切だ。この記事では、血液汚れの洗濯方法を解説するとともに、時間が経った頑固な血液汚れの洗濯方法や、外出先でも使える応急処置などを解説していく。

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1. 血液汚れが洗濯で落ちにくい理由とは

時間の経過とともに凝固する

血液は洗濯しても落ちにくい、と感じている方も多いだろう。実は、血液汚れは水溶性のため付着してすぐにシミ抜きをすれば落とせることが多い。ところが、血液の成分のひとつであるタンパク質は、時間の経過とともに化学変化し凝固してしまう。そうなると、洗濯して薄くなったとしても完全に落とすことは難しくなる。さらに時間が経ちタンパク質が酸化してしまうと、より落ちにくくなる。

お湯を使った洗濯もNG

お湯で洗濯したほうが落ちやすいと思う方も多いだろう。だが、タンパク質は60℃程度の高温に触れると、凝固する特性を持っている。そのため、水、もしくは30℃以下のぬるま湯で洗うようにしよう。

2. 血液汚れを洗濯する前の確認事項

血液汚れを落とすには、できるだけ早く洗濯することが大切だとお伝えした。だが、その前にひとつ確認しておきたいことがある。「洗濯表示」だ。

桶のような絵に波線が引かれており、中に数字があればその温度を上限として洗濯機洗いができる。数字ではなく手の絵が描かれているなら、手洗いができるという意味だ。

桶のような絵に波線があっても、大きな『☓(バツ印)』が描かれていたら、水洗いができないことを意味している。慌てて洗濯し、生地を傷めたり色落ちさせてしまったりしないよう注意したい。

なお、洗濯表示について詳しくは、こちらの記事で解説している。この機会に、ぜひ併せてチェックしておこう。

3. 血液汚れがついた衣類の洗濯方法3選と注意点

水洗いがOKだった場合の血液の洗濯方法を紹介する。注意点と併せて確認していこう。

水洗い

血液が付着した部分を流水にかけながら、汚れをつまむようにして洗い流そう。液体洗剤を使ってもいい。汚れが落ちたらほかの洗濯物と一緒に洗濯しよう。

液体の酸素系漂白剤

液体の酸素系漂白剤をキャップなどに少量入れ、綿棒に含ませて血液汚れに塗っていく。薄くなってきたら再度塗り足す、を繰り返せば血液汚れが落とせる。あとは水でよくすすぐか、洗濯機で洗ってもいい。

アルカリ性洗剤

マジックリンなどのアルカリ性洗剤を水で2倍に希釈したものを、綿棒に含ませ血液汚れに塗る。その上から、液体の酸素系漂白剤を重ねて塗る。繰り返していくうちに汚れが落ちるので、洗濯するか水でよくすすごう。

色落ちや汚れを広げないように注意

色落ちしそうな衣類に漂白剤を使う場合、先に目立たない場所で試しておくことをおすすめする。また、洗剤をなじませる際は、揉みすぎて血液汚れを広げてしまわないよう注意しよう。

4. 時間が経った頑固な血液汚れの洗濯方法

時間が経った血液汚れは、凝固作用により普通に洗濯しただけでは落ちない。その場合、次の方法で薄くしてから洗濯しよう。

つけ置き

酸素系漂白剤を、パッケージに記載された分量通りに溶かして漂白液を作り、もみ洗いまたはつけ置きにする。血液汚れが薄くなってきたら、漂白剤をなじませてしばらく放置してからすすごう。

酸素系漂白剤と粉末の洗濯洗剤を使う

酸素系漂白剤と粉末の洗濯洗剤を1:1の割合で混ぜ、綿棒でかき回してペースト状にしておく。衣類は裏表逆にし、血液汚れの部分に中からタオルをあてておこう。ペースト状にした洗剤を、血液を覆うくらいの量を目安に塗っていく。分解が始まるので10分ほど放置し、洗濯機に入れて洗おう。

5. 外出先でもできる!血液汚れを洗濯できないときの応急処置

最後に、血液汚れの応急処置について解説する。やり方は簡単なので、外出先などですぐに洗濯できないときのためにも覚えておこう。

洗濯できない場合に用意するものは、ティッシュと汚しても構わない布だ。まずは乾いたままのティッシュや布で、血液を吸収する。次に、ティッシュや布を水に濡らし、トントン叩いて血液汚れを移していく。石鹸があれば布に含ませて叩く。この場合、最後に水ですすごう。

応急処置ができれば、帰宅してから洗濯したときの血液の落ち方も変わってくるはずだ。

結論

血液は時間の経過とともに凝固する。汚れを落とすには、すぐに水洗いや洗濯をしよう。できない場合は、応急処置でできるだけ薄くしておくことが大切だ。血液汚れの洗濯も大切だが、出血している場合はケガの手当ても忘れずに。

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