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液体洗剤のおすすめ3選と洗浄力をアップさせる使い方のコツを伝授

液体洗剤のおすすめ3選と洗浄力をアップさせる使い方のコツを伝授

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年7月13日

液体洗剤と粉洗剤の違いをご存知だろうか?この記事では、液体洗剤の使い方や洗浄力をアップさせるコツ、シミの取り方をお伝えし、最後におすすめの洗濯洗剤を紹介する。汚れや素材による使い分けにも触れているので参考にしてほしい。

  

1. 液体洗剤とは?粉洗剤との洗浄力を比較

液体洗剤は水に溶けやすく、すすぎが1回で済むものや柔軟剤入りのものなどラインナップが豊富なうえ、香りがいいものも多いため、好んで使っている方もいるだろう。

液体洗剤と粉末洗剤の洗浄力

粉末洗剤との大きな違いは洗浄力だ。粉末洗剤の多くは弱アルカリ性またはアルカリ性。したがって皮脂汚れなど酸性の汚れを落とす力に長けている。一方の液体洗剤は、弱アルカリ性のものもあるが中性が多く、衣類には優しいものの洗浄力の点で粉末洗剤に劣る。

汚れや素材による使い分け

洗濯洗剤の中でもっとも洗浄力が強いのが粉末洗剤。とくに皮脂や手垢、油など酸性の汚れに強いので、頑固な汚れを落としたいときは粉末洗剤を使ってみよう。ただし、洗浄力が強い分、ウールといったデリケートな素材には適さない。液体洗剤は粉末洗剤よりも洗浄力が劣るとはいえ、界面活性剤の割合が多いものを選べば、日常的な軽い汚れなら十分落としてくれるだろう。デリケートな素材を洗うなら、オシャレ着用の液体洗剤がおすすめだ。

2. 液体洗剤の使い方

液体洗剤の基本的な使い方は2つ。注意点とあわせて見ていこう。

普段の洗濯

洗濯機に入れるだけだが、その際、商品ごとに定められた分量を正しく守ることだ。いくら液体洗剤が水に溶けやすいとはいえ、その量にも限度がある。多く投入しすぎると、すすぎの回数が増えたり衣類に残ることがある。洗濯機が汚れる原因にもなるため注意したい。

直づけ

ワイシャツの襟、袖、靴下などに気になる汚れがあれば、液体洗剤を直接染み込ませる、直づけと呼ばれる下処理がおすすめだ。直づけしたあとは、そのまま洗濯機で回すだけなので手間もかからない。なお蛍光増白剤が含まれている液体洗剤を色柄ものに使うと、色落ちすることがあるので注意しよう。

3. 液体洗剤の洗浄力をアップさせる洗濯のコツ

分量を守って液体洗剤を使っているはずなのに洗浄力がイマイチ...というときのコツをお伝えする。

ぬるま湯で洗う

皮脂や手垢、油などの汚れは温めることで緩くなる。食器の油汚れがお湯で落ちやすいのと同じ理屈だ。液体洗剤は水ではなく35〜40℃程度のぬるま湯で洗濯してみよう。お風呂の残り湯を使ってもいい(ただしすすぎはキレイな水で)。

洗濯物の量を調整する

洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎてはいないだろうか?液体洗剤が隅々まで行きわたり、その洗浄力を存分に発揮するには、洗濯物の量をタテ型で7割程度、ドラム型で4割程度にするといい。その際、洗濯物をグッと押し込むのではなく、ふわっと軽く入れた状態であることがポイントだ。

4. 液体洗剤を使った効果的なシミの取り方

食べこぼしなど油汚れには粉末洗剤を使うと落としやすいが、液体洗剤しかないときでも簡単にできるシミの取り方をお伝えする。

用意するのは食器用洗剤だ。これも立派な液体洗剤であり、油汚れを落とすための界面活性剤が多く含まれている。シミに食器用洗剤を直づけし、揉み洗いしてから洗濯機に入れよう。

シャツの襟、袖などに頑固な汚れがあるなら、洗濯石鹸を塗り込んで軽く揉み洗いしてから、液体洗剤で洗濯する方法もおすすめだ。

5. 液体洗剤の選び方

液体洗剤は種類が豊富だ。失敗しないためにも選ぶ際のポイントを押さえておこう。

蛍光増白剤

衣類の白さを際立たせるなら、蛍光増白剤入りの液体洗剤がおすすめ。ただし色柄ものを洗うのは避けた方がいい。

柔軟剤

柔軟剤入りの液体洗剤ならコスパがいい。ふんわりと仕上がり、静電気も防いでくれる。香りがいい商品も多い。

酵素

皮脂汚れや食べこぼし、シミなどタンパク質や脂質系の汚れを落としたいなら、酵素入りの液体洗剤がおすすめだ。

消臭剤・抗菌剤

部屋干しが多い、生乾きの臭いが気になるといった方は、消臭剤や抗菌剤が含まれた液体洗剤を選ぼう。

すすぎ回数

すすぎ1回の液体洗剤も増えてきた。時短や節水につながるほか、泡切れがいいため繊維に洗剤が残りにくいのも特徴だ。

6. 人気&おすすめの液体洗剤3選

最後におすすめの液体洗剤を3選、紹介する。なお掲載価格はすべて税込み、2019年12月6日時点のものだ。最新価格については、メーカーのホームページなどでチェックしてほしい。

花王「アタック 高浸透バイオジェル」(Amazon価格:290円)

弱アルカリ性の液体洗剤で、高浸透洗浄成分が配合されている。洗浄力で選ぶならおすすめだ。ただし蛍光増白剤が入っているため色柄ものには注意したい。

P&G「アリエール スピードプラス」(楽天市場価格:404円)

スピードコースで洗濯しても強力な洗浄力を発揮してくれる。すすぎも1回で済むため洗浄力と時短を両立したい方におすすめだ。蛍光増白剤入り。

ライオン「トップ スーパーナノックス」(Amazon価格:266円)

中性ながら、スーパーナノ洗浄で汚れをしっかり分解してくれる液体洗剤。時間が経った黄ばみなどにも強い。蛍光増白剤なしなので色柄ものにも安心だ。

結論

液体洗剤は日常的な軽い汚れなら十分落としてくれる。頑固な汚れには粉末洗剤を使うなど、分けておくといいだろう。液体洗剤を選ぶ際は、衣類への影響を考えて蛍光増白剤あり・なしを確認しておくことをおすすめする。
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  • 公開日:

    2020年1月 6日

  • 更新日:

    2021年7月13日

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