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除湿剤の効果とおすすめ4選!繰り返し使えるものや手作り方法も紹介

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年1月 6日

除湿剤の効果や適した設置場所など、基礎知識を解説していく。除湿剤には使い捨てや繰り返し使えるものがあるので、選び方のポイントも押さえておこう。後半では、おすすめ4選や除湿剤を手作りする方法も紹介しているので参考にしてほしい。

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1. 除湿剤とは?成分や効果はどう?

除湿剤の成分

除湿剤に含まれているのは主に、固形の塩化カルシウムやシリカゲル、生石灰といった成分だ。近年では、除湿に加えて脱臭効果もある炭が含まれた除湿剤も増えている。湿気を吸収すると液体に変わるもの、ゼリー状に変わるものなどがある。

除湿剤の効果

除湿剤が空気中の余分な湿気を吸い取ることにより、ダニやカビが発生するのを防ぐ、衣類の黄ばみを防ぐといった効果がある。消臭成分が含まれている除湿剤なら、消臭効果も期待できる。

除湿剤が湿気を吸収するメカニズム

除湿剤の主な成分である塩化カルシウムは、空気中の水分を吸収すると溶けて塩化カルシウム水溶液に変化する。シリカゲルは自重の50%、生石灰は自重の30%程度の水分を吸着してくれる。ちなみに、塩化カルシウムが吸収する水分量は自重の3〜4倍とされているので、とくに湿気が気になる場所や広い空間に向いている。

2. 除湿剤を置く場所はどこがおすすめ?

湿気の性質

除湿剤は湿気が溜まりやすい場所に置くわけだが、その際、湿気の性質を知っておくとより効果的だ。湿気は「空気がよどんでいるところ」に集まりやすい。たとえばクローゼットなら上よりも下、部屋なら中央よりも四隅だ。

除湿剤を置くのにおすすめの場所

  • クローゼット
  • 靴箱
  • 部屋、脱衣所
  • タンス、衣装ケース
  • シンク下の棚
除湿剤はこうした場所に置こう。布団を収納してあるケースがあれば忘れずに入れておきたい。また、梅雨や夏の湿気対策に除湿剤を使うのはもちろんだが、冬の結露対策もなるので、窓がある部屋などに除湿剤を置くのもいいだろう。

3. 除湿剤の種類と選び方!繰り返し使えるものも

除湿剤の種類

除湿剤には大きく「吊り下げ型」「置き型」「シート型」がある。吊り下げ型は、クローゼットの服と服の間などに吊るすタイプだ。置き型はスタンダードな除湿剤で、床や部屋の四隅など広めの空間が適している。シート型は防虫を兼ねているものが多いため、タンスや衣装ケースなどに入れて使おう。

除湿剤の選び方

  • クローゼット:吊り下げ型、置き型
  • 靴箱:置き型
  • 部屋、脱衣所:置き型
  • タンス、衣装ケース:シート型
  • シンク下の棚:置き型
上記を参考に除湿剤を選んでいこう。

素早い除湿を望むなら、吸湿量が多い「塩化カルシウム」や、吸着力の高い「シリカゲルA型」が含まれている除湿剤がおすすめだ。吸湿量は商品や成分によって異なるが、たとえば日当たりが悪い、風通しが悪い、広いといった場所なら500mlを基準にしよう。

なお、効果の持続期間は多くが3〜6カ月ほどだ。湿気の量によって前後する可能性はあるが、吸湿量が少なかったり持続期間が短かったりするとコスパも悪くなるので確認しておこう。そのほか、クローゼットや靴箱なら消臭・脱臭効果の有無などもチェックしておきたい。

繰り返し使える除湿剤とは

除湿剤は、湿気を吸収して液体やゼリー状になったら捨てるタイプと、繰り返し使えるタイプがある。

繰り返し使えるのは「シリカゲルB型」が主成分の除湿剤。吸収力では塩化カルシウムやシリカゲルA型に劣るものの、空間の温度に応じて吸湿・放湿を行ってくれる。そのうえ、効果が薄れてきたと感じたら天日干しして繰り返し使えるためコスパもよく、長期の除湿に向いている。

4. 使用済み除湿剤の捨て方とこぼしたときの対処法

使用済み除湿剤の捨て方

手につかないようゴム手袋を着用しよう。除湿剤の容器上部の透湿膜をハサミなどで切り、液体以外になにも入っていなければ、そのまま排水口へ流して廃棄する。その際、必ず水を流しながら捨てよう。塩化カルシウム水溶液が残っていると、金属がさびる原因になるためだ。

炭入りの除湿剤だった場合、直接流さずに三角コーナーなどを通して液体だけが流れるように工夫しよう。もちろん、このときも蛇口から水を流すのを忘れずに。ゼリー状になるタイプは、全体がゼリー状になったら捨てどき。プラスチックゴミとして、自治体のルールに従って廃棄しよう。

なお、捨て方は商品によって異なる場合がある。廃棄方法は必ず確認しておこう。

除湿剤をこぼしたときの対処法

除湿剤の容器に溜まった液体は、水ではなく塩化カルシウム水溶液だ。濃い食塩水に近いもので人体への害はそれほど高くはないが、ゴム手袋を着用しよう。

まずバケツに水をくんで雑巾にたっぷり含ませ、こぼれてしまった箇所を、成分を薄めるように水拭きし、すぐに乾いた雑巾で拭き取る。ベタつきがなくなるまで繰り返そう。

衣類についた場合、水洗いできるものは水洗いし、水洗いできないものはクリーニングに出す。クリーニングに出す際は「除湿剤の塩化カルシウム水溶液が付着した」と伝えよう。

5. 除湿剤は手作りもできる

除湿剤は家にあるもので簡単に手作りできる。

除湿剤を手作りする方法

用意するものは「重曹」「ガラス瓶」「目が粗い布」「麻紐」だ。ガラス瓶は調味料の空き瓶など、布はガーゼなどでいい。ガラス瓶に重曹を半分程度入れたら、ガーゼを被せて麻紐で縛る。これだけで簡易的な除湿剤の完成だ。市販の除湿剤ほど効果は見込めないものの、ちょっとした除湿なら可能だ。完全に密閉してしまうと除湿剤の意味をなさなくなるため注意しよう。

6. おすすめ除湿剤4選

最後におすすめ除湿剤を4選、紹介する。

オカモト「水とりぞうさん550ml 3個パック」(Amazon価格:265円 12月6日時点)

550mlと大容量の置き型の除湿剤で3〜6カ月使用可能だ。タンス、クローゼット、部屋、靴箱などさまざまな場所に設置できる。

エステー「ドライペット シートタイプ25g×12」(Amazon価格:481円 12月6日時点)

25gのシート型の除湿剤12個セット。引き出しや衣装ケースなどに最適だ。吸湿するとゼリー状に変化するタイプで、3〜4カ月が交換目安となる。

エステー「ドライペット クローゼット用120g×2個」(Amazon価格:532円 12月6日時点)

吊り下げ型の除湿剤。シートタイプで吸湿するとゼリー状に変わる。コンパクトなので場所を取らず、消臭効果があるのも嬉しい。

坂本石灰工業所「なんでも除湿シリカゲル1kg」(Amazon価格:878円 12月6日時点)

クローゼット、靴箱、押入れなど幅広く使える。中身が青から赤に変わったら電子レンジで加熱し、再び青に戻れば使える繰り返しタイプだ。

結論

除湿剤を効果的に使えば、カビやダニの発生、衣類の黄ばみや臭い、結露などが抑えられる。除湿剤のタイプや成分、効果的な置き方などを学び、快適な空間を目指そう。自分でも簡単に作れるので、さっそくチャレンジしてみてはいかがだろうか?

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