1. 芳香剤とは?
芳香剤とは香り成分が含まれるアイテムで、空間を好みの香りにしたり、イヤな臭い対策に用いたりする。消臭剤や脱臭剤などもあるので違いを押さえておこう。
芳香剤と消臭剤、脱臭剤の違い
芳香剤は「香りを出す」ことが目的だ。一方で消臭剤は「臭いの元になっている成分を分解・中和するもの」、脱臭剤は「臭いの元になっている成分を吸着するもの」だ。
芳香剤の種類
芳香剤は大きく「スティック」タイプと「ソリッド」タイプに分けられる。
スティックタイプの多くは香り成分が液体だ。スティックが吸収した香り成分が蒸発することで空間にいい香りが広がる。液体なので置く場所には注意が必要だが、見た目がオシャレなものが多いため、インテリアとして取り入れるのもおすすめだ。
ソリッドタイプはジェル状などに固められたもので、表面から香り成分が蒸発することで空間に香りが広がっていく。液体のようにこぼれる心配がないため置き場所の自由度が高い。ジェルが小さくなっていくため交換時期なども判断しやすい。
そのほか、車用や携帯用、スプレータイプや吊り下げタイプ、タンクタイプなどさまざまな芳香剤がある。
スティックタイプの多くは香り成分が液体だ。スティックが吸収した香り成分が蒸発することで空間にいい香りが広がる。液体なので置く場所には注意が必要だが、見た目がオシャレなものが多いため、インテリアとして取り入れるのもおすすめだ。
ソリッドタイプはジェル状などに固められたもので、表面から香り成分が蒸発することで空間に香りが広がっていく。液体のようにこぼれる心配がないため置き場所の自由度が高い。ジェルが小さくなっていくため交換時期なども判断しやすい。
そのほか、車用や携帯用、スプレータイプや吊り下げタイプ、タンクタイプなどさまざまな芳香剤がある。
芳香剤の効果は?
自分が好きな香りを嗅いだとき、心が安らいだ経験はないだろうか?香りはダイレクトに脳に伝わり、リラックス効果や気分を明るくさせる効果をもたらしてくれる。自分が好きな香りの芳香剤を置いておけば、同じような効果が期待できる。
2. 芳香剤を置く場所はどこが効果的?

芳香剤は、置く場所によっては効果が得られにくくなるのをご存知だろうか?
芳香剤を置く場所
香り成分は空気中で上から下に広がっていく。そのため、芳香剤を置く場所は「できるだけ高い場所」が正解だ。芳香剤を床に置いている方は、棚の上など顔よりも高い場所に置くといいだろう。また、空気の通り道に置くと香りを空間いっぱいに広げられる。ドア付近など空気の流れが良さそうな場所を探してみよう。
3. 芳香剤は消臭剤と併用してもいい?

芳香剤は香りを出すが、消臭剤は香りを分解・中和する。両者を同じ空間で併用すると打ち消してしまいそうだが、消臭剤は特定の成分に対して効果を発揮する。そのため、無香料の消臭剤なら芳香剤と併用しても問題ない。
ただ、消臭剤にも種類があり、中には消臭と芳香の両方の成分が含まれているものがある。香り成分が含まれる消臭剤と芳香剤を併用した場合は、それぞれの香りが混ざり合ってしまうため注意しよう。
ただ、消臭剤にも種類があり、中には消臭と芳香の両方の成分が含まれているものがある。香り成分が含まれる消臭剤と芳香剤を併用した場合は、それぞれの香りが混ざり合ってしまうため注意しよう。
4. 芳香剤は手作りできる!作り方を紹介

芳香剤は、実は手作りできる。ご家庭にあるちょっとしたモノで簡単にできる作り方を紹介する。
手作りの芳香剤で用意するモノ
- 保冷剤
- 通気性の良い布
- アロマオイル
- ビン(芳香剤を入れるための容器)
保冷剤には「吸水性ポリマー」が使われている。高吸収性・高分子の化学製品だ。水分を吸収する力が高く、オムツや消臭剤、生理用品などにも用いられている。
芳香剤の作り方
- 保冷剤を解凍後、ハサミなどで切って袋を開ける
- 容器に保冷剤の中身を空ける
- お好みのアロマオイルを適量加え、割り箸などでよく混ぜる
これだけで手作り芳香剤になる。色も楽しみたいという方は、水彩絵の具を少量ずつ、ほどよい色になるまで混ぜていこう。容器の口をオシャレな布などで覆い、紐やリボンで結べばオリジナル芳香剤の完成だ。
5. 芳香剤の選び方と人気&おすすめ芳香剤9選

最後に、おすすめの芳香剤を車用、部屋用、トイレ用に分けて紹介する。香りには好みがあるため実際にはテスターで確認してほしいのだが、人気商品は押さえておいても良いだろう。
なお、価格はすべて税込み、2019年12月2日時点のものだ。最新価格については、公式サイトまたはショッピングサイトなどで確認してほしい。
なお、価格はすべて税込み、2019年12月2日時点のものだ。最新価格については、公式サイトまたはショッピングサイトなどで確認してほしい。
車におすすめの芳香剤
ランドリン「車用フレグランス blue66」(楽天市場価格:506円)
ホワイトムスクに、セクシャルな香りのするアンバーをきかせた芳香剤だ。上品な香りが車内に漂う。消臭効果も期待できる。
カーメイト「車用芳香剤 ブースタータイプ ブリリアントシャワー」(公式サイト価格:627円)
車のシート下に設置するブースタータイプの芳香剤だ。消臭剤も配合されている。見えないところで香らせるオシャレな車内を演出してみてはいかがだろう?
ファブリーズ「プレミアムクリップ ウッディコンチェルト」(Amazon価格:610円)
W消臭成分とフルーツ系&ハーブ系の落ちついた香りが特徴の車用芳香剤だ。ウッディなデザインがシックな車内空間を作り出してくれる。
ホワイトムスクに、セクシャルな香りのするアンバーをきかせた芳香剤だ。上品な香りが車内に漂う。消臭効果も期待できる。
カーメイト「車用芳香剤 ブースタータイプ ブリリアントシャワー」(公式サイト価格:627円)
車のシート下に設置するブースタータイプの芳香剤だ。消臭剤も配合されている。見えないところで香らせるオシャレな車内を演出してみてはいかがだろう?
ファブリーズ「プレミアムクリップ ウッディコンチェルト」(Amazon価格:610円)
W消臭成分とフルーツ系&ハーブ系の落ちついた香りが特徴の車用芳香剤だ。ウッディなデザインがシックな車内空間を作り出してくれる。
部屋におすすめの芳香剤
エステー「Premium Aroma」(Amazon価格:334円)
スイートオレンジとベルガモットの爽やかな香り。ナノパウダーが配合されており、空間を素早く強力に消臭してくれるほか、香りの強さが調整できる。
アート・ラボ「Alphabet - リードディフューザーオイル」(公式サイト価格:1,650円/2ロット)
アンティーク風のボトルが特徴的な、奥深い香りがするスティックタイプの芳香剤。リード(スティック)の本数によって香りの強さを調整できる。
小林製薬「Sawaday香るStick パルファムノアール」(Amazon価格:440円)
同じくオシャレなスティックタイプの芳香剤だ。濃厚なフレグランスオイルを使用しており、上品な香りが部屋中に広がる。
スイートオレンジとベルガモットの爽やかな香り。ナノパウダーが配合されており、空間を素早く強力に消臭してくれるほか、香りの強さが調整できる。
アート・ラボ「Alphabet - リードディフューザーオイル」(公式サイト価格:1,650円/2ロット)
アンティーク風のボトルが特徴的な、奥深い香りがするスティックタイプの芳香剤。リード(スティック)の本数によって香りの強さを調整できる。
小林製薬「Sawaday香るStick パルファムノアール」(Amazon価格:440円)
同じくオシャレなスティックタイプの芳香剤だ。濃厚なフレグランスオイルを使用しており、上品な香りが部屋中に広がる。
トイレにおすすめの芳香剤
小林製薬「トイレの消臭元 心がなごむ炭の香り」(公式サイト価格:418円)
ろ紙に液体を染み込ませて香りを出すスティックタイプの芳香剤だ。炭の香りが心を落ちつかせてくれる。本体を「シャバシャバ」すると香りが復活する。
エステー「消臭力 トイレ用スプレー ラベンダー」(LOHACO価格:303円)
広角ジェット噴射で、ラベンダーの優しい香りがまたたく間に広がる。カテキンが配合されており、悪臭の消臭効果も得られる。
エステー「消臭力 トイレ用 クエン酸プラス」(LOHACO価格:405円)
こちらはろ紙を引っ張りあげるタイプ。消臭成分とクリーンソープの爽やかな香りに加え、尿のしみつき臭やとびちり臭に効果があるクエン酸配合だ。
ろ紙に液体を染み込ませて香りを出すスティックタイプの芳香剤だ。炭の香りが心を落ちつかせてくれる。本体を「シャバシャバ」すると香りが復活する。
エステー「消臭力 トイレ用スプレー ラベンダー」(LOHACO価格:303円)
広角ジェット噴射で、ラベンダーの優しい香りがまたたく間に広がる。カテキンが配合されており、悪臭の消臭効果も得られる。
エステー「消臭力 トイレ用 クエン酸プラス」(LOHACO価格:405円)
こちらはろ紙を引っ張りあげるタイプ。消臭成分とクリーンソープの爽やかな香りに加え、尿のしみつき臭やとびちり臭に効果があるクエン酸配合だ。
結論
芳香剤について解説してきた。芳香剤を部屋やトイレに置く場合、できるだけ高い場所に置こう。また、芳香剤は家にあるモノで手作りできる。余裕がある方は、自分が好きなアロマオイルを使って手作りしてみてはいかがだろうか?