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アースを接続する意味と方法。接続に困ったときの対処法も解説

アースを接続する意味と方法。接続に困ったときの対処法も解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年1月 5日

アースを接続することは、電化製品を安全に使う上で重要だ。ここでは、改めてアースを接続する意味や接続方法を解説する。併せて、コンセント側に端子がない、アースが複数あるなど接続に困ったときの対処法もお伝えしているので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. アースの接続をする意味は?

アースを接続する意味として「感電を防ぐ」というのは、多くの方が理解しているかもしれない。だが、アースの接続は、他にもさまざまな意味がある。いま一度、確認しておこう。

アースを接続する意味

  • 感電を防ぐ
  • 避雷
  • ノイズ防止
  • 静電気障害や通信障害の抑制
  • 電子機器の故障防止
ざっと挙げただけでもこれだけの意味がある。水に濡れた手で電化製品に触れると感電の恐れがあるが、アースを接続していると、ほとんどの電流はアース線に流れてくれる。そのため、人体への被害が軽減される。

落雷などによって膨大な電流が流れても、アースが接続されていれば地面に流すことができる。このほか、電位(水位のイメージ。AよりBのほうが、電位が高いなどと表現する)を均等化する働きもあるため、電位差による電化製品の故障やノイズなどを防ぐ作用もある。

このように、アースを接続する意味は多い。未接続の方は、この機会に見直そう。

2. アースの接続方法

アース線の「芯線」と呼ばれる銅線をアース端子に接続するわけだが、コンセント側のアース端子は、いくつか種類がある。

アース線の先端がカバーで覆われている場合、被覆を外しておこう。

ネジで留めるタイプのものは、カバーをあけてネジを緩め、金属板の下にアース線の先端を挟み込むように接続する。このとき、アース線の先端がフック状に曲げてあるとスムーズだ。あとはネジを締めて、アース線が抜けないか確認しよう。

一方、差し込み式の端子なら、アース線の先は伸ばしたまま軽くねじってまとめ、奥に差し込んで接続する。やはりアース線が抜けないか、軽く引いて確認しよう。

3. アースの接続口がないときの対処法

コンセント側にアース線の接続口がない場合、D種接地工事と呼ばれる工事が必要になる。この場合の「接地」とはアースのことだ。有資格者に依頼しなければならないため、販売店や電気工事店に連絡しよう。

賃貸マンションの場合は、大家または管理会社に連絡し、アースの接続口がないため、接地工事を依頼したいと伝えよう。自分で接続口のあるコンセントに交換するといったことは、危険なので避けてほしい。

4. 接続したいアースが複数ある場合は?

アース端子が1箇所しかなく、接続したいアースが複数ある場合、1箇所にまとめて接続していい。ただし、あまりに多すぎると接続不良などを起こす可能性も否定できない。少ないと感じたら、迷わず販売店や電気工事店、賃貸なら大家や管理会社に相談しよう。

5. アース線が短すぎて接続できないときは?

アース線が短く端子に届かないため接続できないこともある。その場合、電器店やホームセンターなどで長いアース線を購入して接続しよう。太さに種類があるため、古いアース線は取り外して持参するといい。アース線は電化製品にネジ留めされているだけなので、ドライバーやレンチで簡単に外せる。つぎ足して接続する方法もあるが、D種接地工事に該当する可能性があるため、自分では行わない方がいい。

結論

アース線を接続するのにはさまざまな意味がある。正しく認識するとともに、未接続の方はこれを機に接続しておこう。端子がない場合、アース線の長さが足りない場合は自分で行わず、専門家に相談することをおすすめする。

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