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服のカビの落とし方!捨てる?まだ着る?カビ予防に心得たいこととは

服のカビの落とし方!捨てる?まだ着る?カビ予防に心得たいこととは

投稿者:渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年1月 1日

服にカビが…言うまでもなくショックだろう。だが、いくつかの方法で落とせることがある。捨てるかまだ着るか、迷ったときの判断材料になるので、ぜひ覚えておこう。カビを防ぐための心得もあわせて紹介する。

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1. 服に生えるカビの種類と原因

去年買ったダウンジャケットを着ようと思い、久しぶりにクローゼットから出したらカビが生えていた、という経験をした方も多いのではないだろうか?服に発生するカビの種類と、なぜカビが生えるのかを見ていこう。

白カビと黒カビ

まるでホコリのように、服の表面に現れるのが白カビだ。気持ち悪いことに変わりはないが、実は意外と落としやすいのでそこまで悲観しなくてもいいだろう。

一方、繊維に深く根を張るのが黒カビ。シミのように見えることもある。ガンコなので簡単には落とせず、クリーニングに出そうにも断られてしまうことすらある。

カビの原因

カビは適度な温度と湿度、そしてホコリや汚れといった養分があれば生育し繁殖する。服も例外ではない。服を保管するクローゼットやタンス、衣装ケースは通気性がよくないことが多い。空気の流れが滞ると、温度が高くなったり湿気が溜まったりする。そのうえ繊維に付着したホコリや皮脂汚れ、汗などはカビの養分になる。通気性が悪く湿度が溜まる場所に保管した服は、カビの繁殖に格好の場所という訳だ。

2. 服のカビの落とし方は?革製品には重曹が有効

服に生えるカビの種類別に、落とし方を見ていこう。革製品のカビを落とすコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

服の白カビの落とし方

  • 酸素系漂白剤(衣料用、液体)
  • アルコール(消毒用エタノール/アルコール除菌スプレーなど)
特別に準備するものは以上だ。白カビ、黒カビいずれにも共通するが、漂白剤は塩素系ではなく、色柄物の服にも使える酸素系がおすすめだ。

マスクがあれば着用し、屋外で服を振り払ったり、はたいたりして表面のカビを落とそう。白カビは苦労せずに落とせるはずだ。次にアルコールをたっぷり吹きつけて除菌する。あとは洗濯機に入れて、酸素系漂白剤といつもの洗濯洗剤で洗えばいい。風通しのいい場所で、乾ききるまでしっかり乾燥させよう。

服の黒カビの落とし方

  • 酸素系漂白剤
  • アルコール
  • 洗濯桶
  • お湯(50℃程度)
  • ゴム手袋
  • 綿棒
酸素系漂白剤を綿棒に含ませてカビに直接塗る。一箇所ずつ丁寧に、がコツだ。次に、お湯に漂白剤を混ぜて溶かす。パッケージに書かれている分量を目安にしてほしい。

服を浸し、30分おきに汚れの落ち具合を確認しながら、最大2時間程度そのままにしておく。カビが落ちていたら流水でよくすすぎ、洗濯機で洗ってしっかり乾燥させれば完了だ。

革製品の白カビは重曹で落とす

  • 重曹(粉末)
  • 柔らかめの布(2枚)
  • 小皿
酸素系漂白剤が使用できない革ジャンなどの革製品にできた白カビには、重曹が有効だ。小皿に、重曹3:水1の割合で混ぜてペーストを作っておく。布にペーストをとってカビを拭きながら取り除こう。もう1枚の布でペーストを拭き取り、最後に乾拭きして乾燥させれば落ちる。

カビ取りの注意点

黒カビはとくに、こすると服の繊維の奥に入り込んでしまうため注意したい。また、酸素系は塩素系と混ざると有害なガスが発生して危険だ。絶対に混ぜないように。

3. 捨てる?着る?服のカビが落ちないとき

服についたガンコな黒カビは、プロによるクリーニングでも除去するのが困難と言われている。それだけ、服の繊維にカビがしっかり根付いてしまったということだろう。

最後の砦はクリーニング

まずは、自分でカビを落とせるか先ほどの方法で試してみてほしい。それでも残るようなら、クリーニング店に服を持ち込んで相談しよう。プロに断られてしまったら、残念ながら捨てたほうがいいかもしれない。そのまま放置すると生き残ったカビが胞子を飛ばし、別の場所に根付いてしまうことがある。なにより、カビが取れていない服を着ることになってしまう。

ただし、カビを早期に発見できればクリーニングで除去できることもある。もし今、クローゼットなどに眠っている服があり、いずれ着ようと思っているのであれば、一度様子を見ておくことをおすすめしたい。

4. 服のカビを予防するための心得とは

最後に、服のカビを防ぐために心得ておきたいことをお伝えする。

服のカビを防ぐための心得

  • 服の保管場所は定期的に換気/掃除する
  • タンスや押し入れにはスノコを敷く
  • 服を保管する際は詰め込みすぎない
  • シーズンオフの服も定期的に陰干しする
  • 除湿剤や除湿機を使い湿気が溜まらないようにする
  • 汚れたまま保管しない
  • クリーニングから返ってきた服は袋から取り出す
こうしたことを心がけておくと、服のカビはだいぶ減らせるはずだ。とくに除湿剤を使う方法や、クローゼットなどを換気するといった方法は、手軽にカビの繁殖を抑制できるので、ぜひ取り入れてみてほしい。

結論

服にカビが生えても、酸素系漂白剤を使って落とせる可能性がある。カビを落としてからしっかり洗い、完全に乾燥させればまた服を着ることができる。とくに大切な服は、カビが生えにくい環境で保管することが大切だ。

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