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トイレタンクの水漏れは自分で直せる?水漏れの原因と直し方を解説

トイレタンクの水漏れは自分で直せる?水漏れの原因と直し方を解説

投稿者:ライター 藤田幸恵(ふじたゆきえ)

2020年1月13日

トイレを流したあとに、チョロチョロと水が流れる音をあなたは聞いたことがあるだろうか?この音はしばらくすると止まるのが普通だが、ずっと聞こえることがある。これは、トイレタンク内での水漏れが起きている証拠だ。水漏れの原因はさまざまだが、不具合を直して止められることが多い。タンクの中は未知の世界だという方が多いだろうが、ぜひ最後までこの記事を読んで、勇気を出して開けてみよう。

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1. トイレタンクから水漏れする原因とは

トイレの仕組み

まず先に、トイレの水が流れる仕組みを解説したい。
今回は、家庭用として一般的な、便座に座った時に背中にタンクがあるタイプについて話そう。
それでは、トイレを使う時のことを思い出してほしい。用を足したあと、水を流すためにレバーハンドルを回すだろう。ハンドルはタンク内でゴムフロートと呼ばれる部分とつながっている。ゴムフロートが持ち上がり、タンクに溜まった水が便器に流れ出ることで、水を流すことができるのだ。

水はなぜ止まる?

水が流れ出ると、自動的にゴムフロートが閉じて蓋をする。その後、次回のために水を溜めないといけない。タンク内には浮袋のついたボールタップという部分があり、タンク内の水位が下がって浮袋が下がると給水し、浮袋が上がると給水を止める働きをする。このボールタップによって、タンクにはちょうど良い量の水が溜まることになるのだ。

水漏れの原因

トイレを流して数分経っても、チョロチョロと水漏れの音が続く時は、ゴムフロートとボールタップのいずれかに不具合があると考えられる。それ以外に多いのは、密着パッキンの劣化だ。便器の横や底から水漏れしている時は、密着パッキンが原因のことが多い。

2. トイレタンクの水漏れの修理方法

トイレタンクの水漏れは、原因さえわかれば簡単に対処できることもある。症状別に直し方を解説したい。

最初にやることは止水栓を閉めること!

まず原因を探ったり修理をする前に、止水栓を閉めるところから始めよう。止水栓はトイレに水を送っている水道管にあり、マイナスドライバーで閉められる。閉め忘れて作業を行うと、水があふれることがあるので注意しよう。

原因のチェック

次に、タンクを開けて何が水漏れの原因なのか確認したい。タンクの蓋はそのまま持ち上げると取れる。中に異物がないかを最初にチェックして、異物やごみがあったら取り除こう。続いて、タンク内の水位を確認してみる。オーバーフロー管に水位の標準線がついているので、水位が高いのか低いのかをチェックするのだ。

水位が低い時

水位が低い時、原因はゴムフロートの可能性がある。ゴムフロートのゴム玉の位置がずれていると、排水弁を塞ぐことができずタンクから便器に水が流れ続けてしまう。レバーとゴム玉を繋ぐチェーンが絡まっている場合も、チェーンを正しい状態に戻す必要がある。ゴム玉が割れていたりチェーンが切れている時は、ゴムフロートを交換しなければならない。

水位が高い時

反対に高い時には、ボールタップを確認しよう。浮き玉を持ち上げて水が止まるなら、水の量を調整すれば良い。レバーハンドルを少しずつ回し、標準水位まで下げる。そして、ボールタップの付け根にあるリングを回して、水量を調整していこう。

部品の交換が必要な時は?

浮き玉を持ち上げても止まらない時は、ボールタップ本体かその部品の交換が必要になる。浮き玉自体が破損して水に浮かなくなっている時は、その部分だけ付け替えることもできる。これらの部品はホームセンターなどで購入が可能である。部品にはいくつかの種類があるが、合うものを購入できれば、自分で簡単に修理できるのだ。

3. トイレタンクの水漏れを自分で直せない時は?

自分でトイレタンクの水漏れを修理するのが難しい場合には、業者に修理の依頼をしなければならない。どんな時に業者を頼ったら良いのだろうか?

まず、トイレタンクの蓋が外せない時やタンクと便座の間の密着パッキンからの水漏れの場合は、業者に依頼したほうが良い。その他、タンク内の部品が手に入らなかった時も業者に依頼しよう。地域によって多少相場が異なるが、約8,000~12,000円で受ける業者が多いようだ。トイレを取り外しての修理が必要だったり、タンク自体を交換する場合には、約20,000~30,000円と高額な料金になることもある。業者によっては出張費がプラスでかかったり、深夜や早朝の作業には追加料金が発生したりするので、依頼時に確認しておこう。また、余裕があれば数社の見積もりを取って、地域の相場を見極めるのがおすすめだ。

4. トイレタンクから水漏れすると水道代は高くなる?

トイレタンク内の水漏れが起きると、水道代にはどのような影響が出るのだろうか?東京都水道局によると、便器内の水面がわずかに動いているだけであっても、1ヶ月そのまま放置すると、約74,500円の水道料金がかかるという。トイレタンクの水漏れは、水で外が濡れることが少ない。また、トイレの使用はできるため、修理せず放っておく方も多いだろう。だが、水漏れが起き続けていると、想像以上に水道料金はかかってしまう。チョロチョロと水漏れの音が聞こえたら、ぜひ早めに対処したい。

結論

ここまで、トイレタンクの水漏れについて解説をしてきた。トイレの水を流したあとに続くチョロチョロというタンク内の水漏れは、トイレが通常通り使えるため、水漏れに気づくのが遅れがちである。だが、ずっと水道の蛇口が開いているのと同じ状態になっているため、早めに対処することが不可欠だ。タンクの蓋を開けることができれば、自身で修理も可能である。修理というまでもなく、ゴミを取ったりずれを直したりするだけで、おさまることもある。まずは、止水栓を閉めてタンク内をチェックしてみよう。

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