1. 拭き掃除はやっぱりしたほうがいい?メリットは?

拭き掃除は確かに疲れるし面倒だ。何より、掃除のためにまとまった時間を取ることが難しい方も多いだろう。掃除機やフロアワイパーなど、掃除に便利なアイテムも豊富にあるので、わざわざ拭き掃除をする必要性を感じないかもしれない。
掃除機やフロアワイパーを使った掃除ももちろん大切だが、拭き掃除もしたほうがいい。その理由を見ていこう。
掃除機やフロアワイパーを使った掃除ももちろん大切だが、拭き掃除もしたほうがいい。その理由を見ていこう。
拭き掃除をしたほうがいい理由
たとえば、ドアノブやテレビのリモコン、壁のスイッチを思い浮かべてほしい。掃除機やフロアワイパーでは拭けないが、そこにこそ細菌やウイルス、皮脂汚れなどが溜まっているのだ。
いくら床をキレイにしたところで、手に汚れが付着すればいたるところに汚れが広がってしまう。本当に汚れが溜まりやすい場所を掃除するには、拭き掃除が最適なのだ。
いくら床をキレイにしたところで、手に汚れが付着すればいたるところに汚れが広がってしまう。本当に汚れが溜まりやすい場所を掃除するには、拭き掃除が最適なのだ。
掃除機と拭き掃除の違い
静音設計の掃除機は増えているものの、少なからず騒音が発生する。朝晩は近所迷惑を考えて使えないという方もいるだろう。だが、それは掃除のチャンスを逃していることにもなる。
一方、拭き掃除なら騒音になることもないので「思い立ったら即掃除」が可能だ。これは時間を有効活用することにもつながる。それに、掃除機ではどうしても残ってしまうホコリっぽさも水拭きすればスッキリ解消できる。
一方、拭き掃除なら騒音になることもないので「思い立ったら即掃除」が可能だ。これは時間を有効活用することにもつながる。それに、掃除機ではどうしても残ってしまうホコリっぽさも水拭きすればスッキリ解消できる。
拭き掃除を面倒と思わなくなる考え方
拭き掃除が面倒だ、疲れる、と感じるのは「しゃがみながら家中の床を隅々までキレイにしなければならない」と思っているからではないだろうか?
だとしたら「いつもの掃除機やフロアワイパーに、ほんの少しだけ拭き掃除をプラスする」という考え方に変えてみよう。しかも、拭き掃除をしたほうがいい場所は意外と限定的だったりする。思っているほど大変でなければ、取り組みやすいはずだ。
だとしたら「いつもの掃除機やフロアワイパーに、ほんの少しだけ拭き掃除をプラスする」という考え方に変えてみよう。しかも、拭き掃除をしたほうがいい場所は意外と限定的だったりする。思っているほど大変でなければ、取り組みやすいはずだ。
2. 今さら聞けない!拭き掃除のキホン

拭き掃除を取り入れたい場所・モノ
- ドアノブ
- リモコン
- 壁のスイッチ
- テーブル
- 床(キッチンと洗面所)
これだけ拭き掃除ができればまずは十分だろう。床は、とくに濡れたり汚れたりしやすいキッチンと洗面所から始めると、負担が少ないので続けやすい。
掃除の頻度
改めて「拭き掃除をしよう!」と思うと、なかなか踏ん切りがつかないことがある。逆に「キッチンを使ったら床をサッと拭く」「一日の終りに洗面所の床をサッと拭く」とするのはいかがだろうか。これなら、1日5分もかからずに拭き掃除できる。
ドアノブなどの細かい場所は、1日1回、気づいたときに拭いておこう。余裕があればリビングや寝室、子ども部屋の床といったように、少しずつ広げていけばいい。
ドアノブなどの細かい場所は、1日1回、気づいたときに拭いておこう。余裕があればリビングや寝室、子ども部屋の床といったように、少しずつ広げていけばいい。
拭き掃除のキホン
雑巾は水で濡らして固く絞る。拭き掃除は「上から下へ」「奥から手前へ」がキホンだ。ただし、キッチンや洗面所などそれほど広くないスペースなら、自分が拭きやすい方法でいいだろう。拭き残しを防ぐには、横長の「コ」の字になるように(しかも少し重なるように)拭いていくのがおすすめだ。
ガンコな汚れは洗剤や重曹で
水拭きで落とせない汚れがあったら、雑巾に中性洗剤を数滴垂らして拭こう。洗剤を使いたくない方は、スプレー容器に水200mlに対して小さじ1杯の重曹を溶かし、汚れにスプレーしてから拭き掃除をすると落とせる。
ただし、洗剤や重曹が残ってしまうと変色したり白く残ったりするので注意したい。水拭きと乾拭きを繰り返し、洗剤や重曹が残らないように気をつけよう。
ただし、洗剤や重曹が残ってしまうと変色したり白く残ったりするので注意したい。水拭きと乾拭きを繰り返し、洗剤や重曹が残らないように気をつけよう。
3. 拭き掃除をするロボットも!おすすめアイテム3選

拭き掃除におすすめのアイテムを3選紹介したい。拭き掃除できるロボット掃除機もあるので、忙しい方はぜひチェックしておこう。
テイジン「あっちこっち おそうじ手袋」
手袋タイプの雑巾なので、手の繊細な感触を生かした拭き掃除ができるだろう。洗剤を使わなくても汚れが落とせる。
レック「レック 激落ち マイクロファイバーぞうきん」
超極細の繊維が汚れをかき集める。拭き掃除にぜひ活用したいアイテムだ。水拭き、乾拭きどちらにも使える。
アイロボット「床拭きロボット ブラーバ」
水拭きと乾拭きに対応したロボット掃除機。導入コストはかかるが、時間がない方やしゃがんだ拭き掃除が難しい方におすすめしたい。
結論
拭き掃除の大切さを再認識していただけただろうか?家の中で拭き掃除が必要な場所は意外と多くないので、面倒なイメージが先行していた方は、ぜひキッチンや洗面所など、できるところから拭き掃除を始めてみてほしい。