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ナチュラルクリーニングとは?コツを知って家中キレイに!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年1月16日

人にも家にも、そして地球にも優しいのがナチュラルクリーニングだ。すでに取り入れている方も多いが、詳しく知らない方もいるだろう。今回は、ナチュラルクリーニングの基礎知識や洗剤の使い分け、やり方などを分かりやすくポイントを絞ってお伝えしていく。

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1. 話題の「ナチュラルクリーニング」とは?

ナチュラルクリーニングとは、人・モノ・環境などに優しい自然由来の成分で実践する手軽な掃除のことだ。

人気の理由は?

洗剤と言えば化学薬品が含まれているものがほとんどだが、ナチュラルクリーニングに使う素材の中には人の体内に存在するものもあるなど、安心して使えるものがほとんど。しかも、意外なほどキレイに落とせる。こうしたメリットが広く知られるようになり、ナチュラルクリーニングはいま、大人気の掃除方法のひとつになっている。

その素材とは?

  • クエン酸
  • 重曹
  • セスキ炭酸ソーダ
  • 過炭酸ナトリウム
  • アルカリ電解水
ナチュラルクリーニングでは、主にこれらの素材を用いる。なお、掃除のほか洗濯にも使えるし、重曹はふくらし粉として、クエン酸は水で溶いて飲み物としてなど幅広い使い方ができる、文字通り「万能アイテム」である。

入手方法も手軽

ナチュラルクリーニングに使う素材は、ドラッグストアやネットで手軽に入手できるほか、100均で売られていることもある。計量スプーンやスプレー容器も必須アイテムなので、なければ揃えておこう。大さじを使うことも考え、スプレー容器の口は広めのものを選んでおくことをおすすめしたい。

2. ナチュラルクリーニングのコツは洗剤の使い分けにあり!

ナチュラルクリーニングを取り入れるコツは、5つの素材をいかにうまく使い分けるかだ。汚れの性質と素材の特徴を把握し、上手にナチュラルクリーニングを取り入れよう。

汚れの性質

  • 油、皮脂汚れなど...酸性
  • 水垢、尿石、黄ばみなど...アルカリ性
ナチュラルクリーニングは汚れの性質を知るところから始まる。汚れには酸性やアルカリ性といった性質があるが、たとえば油や皮脂などは酸性の汚れであり、水垢や尿石、黄ばみなどはアルカリ性の汚れだ。

ナチュラルクリーニングでこれらを上手に落とすには、その逆の性質を持つ素材を使って中和させるのがポイントとなる。

アルカリ性の汚れにはクエン酸

  • 水垢
  • トイレの黄ばみやニオイ
「酸」の字からも分かるように、クエン酸は酸性。したがってこのようなアルカリ性の汚れを中和してくれる。

酸性の汚れには重曹など

  • 手垢、皮脂、汗
  • 焦げつき
  • 食べこぼし
  • 血液染み
重曹やセスキ炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウム、アルカリ電解水などはアルカリ性なので、このような酸性の汚れを中和してくれる。

素材が4つに分かれているのは、アルカリ度合いが違うためだ。重曹→セスキ炭酸ソーダ→過炭酸ナトリウム→アルカリ電解水の順にアルカリ性が強くなる。強くなると洗浄力がアップする反面、肌荒れを招くこともある。ナチュラルクリーニングは人に優しいとはいえ、念のためゴム手袋の着用をおすすめしたい。

3. 家中をキレイに!ナチュラルクリーニングのやり方

汚れの性質と素材の特徴を理解すれば、ナチュラルクリーニングで家中をキレイにできる。最後は、場所や汚れの種類ごとに、どういった素材が有効なのかを見ていこう。

ナチュラルクリーニングの前に

ナチュラルクリーニングに用いるのは安心素材だが、溶液や粉末などが残ってしまうと、変色といったトラブルを招く可能性もゼロではない。掃除をしたあとは必ずよくすすぐと覚えておこう。

また、水溶液の作り方は商品のパッケージに記載されていることがほとんどだ。それを参考に、スプレー容器の容量にあわせて作っておこう。

台所や浴室の水垢

手軽に実践できるナチュラルクリーニングといえばクエン酸を使った水垢落としだ。スプレー容器にクエン酸水溶液を作り、台所のシンク、浴室の鏡などのガンコな水垢に直接吹き付けよう。なかなか落ちないときはキッチンペーパーやラップで覆い、しばらく放置してからスポンジなどでこすり落とすといいだろう。

トイレの尿石や黄ばみ、ニオイ

トイレのこうした汚れはアルカリ性なので、やはりクエン酸によるナチュラルクリーニングが有効。一度スプレーした上からキッチンペーパーを貼り、さらにスプレーをして2時間程度待つと、汚れがキレイに落とせる。

身の回りの軽い油汚れ

台所の換気扇やコンロ、ドアノブや壁のスイッチの手垢など、身の回りの軽い油汚れは、重曹を使ったナチュラルクリーニングがおすすめ。スプレー容器に水溶液を作り、サッと吹き付けて擦り洗いすれば落とせる。ガンコな汚れは、粉末を直接まぶしてスポンジで擦り洗いをしよう。

ギトギトの油汚れ

五徳や換気扇などにギトギトにこびりついた油汚れには、重曹よりもアルカリ度合いが高いセスキ炭酸ソーダによるナチュラルクリーニングがいいだろう。スプレーしてしばらく放置すると汚れが浮いてくるので、スポンジで擦り洗いをして十分すすげばキレイになるはずだ。

それでも落ちない油汚れ

最終手段は、水100%でできているアルカリ電解水を使ったナチュラルクリーニング。今回紹介した中ではもっとも洗浄力が高いアルカリ性の素材だ。同じように、ガンコな油汚れにスプレーしてからしばらく放置し、擦り洗いをしてみよう。

排水口のヌメリ

重曹とクエン酸を使ったナチュラルクリーニングをおすすめしたい。排水口に粉末の重曹をまぶし、その上からクエン酸をスプレーしてみよう。ブクブクと発泡して汚れを落としてくれる。

小物類の漂白

茶渋、食器のくすみなどを漂白するなら、過炭酸ナトリウムによるナチュラルクリーニングが適している。軽いものなら洗剤代わりに使って洗うだけで落とせる。染みついたくすみなら、桶にぬるま湯をはって過炭酸ナトリウムを溶かし、浸け置きするといいだろう。

結論

これだけ万能なのだから、ナチュラルクリーニングが人気なのもうなずける。しかも、ここで紹介した以外にも、まだまだ幅広い使い方ができる素材ばかりだ。汚れの性質と素材の特徴を理解して、ぜひナチュラルクリーニングを取り入れてみてはいかがだろうか?

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